屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

シクラメンの花言葉

2007年11月30日 | 日常
香川県坂出市でパート従業員の三浦啓子さん(58)と孫2人が遺体で発見された事件で、
3人の通夜が29日、坂出市内の斎場でしめやかに営まれた。(産経新聞)


容疑者はなんと三浦啓子さんの義弟であった。
被害者にいかなる憎しみがあったとしても、
無残に殺害された幼い子らはまことに不憫である。
子供たちの身体に三箇所もの刺し傷、
いたいけな子らを刺し殺したとき、
彼はどんな地獄をみていたのだろうか。

事件発生から、TVのワイドショウ は山下清さんに疑いを抱いていたようで、
思い込みと偏見に満ちた報道は配慮に欠けていた。
ある芸能人は自分のブログで、清さんを犯人と断定したため、
一年の謹慎処分となったが、民放各局の報道姿勢はそれ以上に悪質だよ。

シクラメンの花言葉は”はにかみ””内気”・・
軽率で傲慢な民放TV局の辞書に”視聴率”という単語はあっても、”羞恥心”という言葉はないようである。

(百合が原公園の温室)

宴席疑惑のアリバイ

2007年11月28日 | 日常
「点と線」の空白の4分間ではないが、
宴席疑惑を否定する額賀財務相のアリバイの真偽は果たしてどうか。

ジェームス・アワー元国防総省日本部長を囲むセレモニーで、謀議を図ったり、
かつての「ノーパンしゃぶしゃぶ」のような隠微な会合でもない。
政治家と官僚が同席しても何ら問題ないのではないか・・(産経新聞から)


お互いにこれほど突っ張って国会審議を空転させることはなかった。

額賀さん、日付入りの写真を提出して、アリバイ証明としたが、
民主党はデジカメの日付は改ざんできるから証拠にはならないと主張する。
たしかにそのとおりだが、
もし、改ざんしたことが発覚したら、とても財務省辞任だけで収まる問題ではない。
そんな姑息な手段と政治生命を秤にかけるとはとうてい考えられない。

民主党は守屋さんの発言を鵜呑みにしているが、
偽メール事件の教訓は忘れないでほしい。

屯田中学校のグランドの白い雪
手稲山の山腹にみえるのが、手稲オリンピア(スキー場)かと・・



点と線

2007年11月26日 | 映画
「点と線」松本清張原作のTVドラマ・・
東京駅13番線から15番線ホームを見渡せるのは、わずか4分間だけ、
そこにつくられた目撃者が・・
ビートたけしの定年間際の刑事ははまり役であった。

昭和30年代、民間航空はまだ一般的でなく、
容疑者がアリバイ工作に航空機を利用するという発想はなかったのである。
上野~札幌間は列車で青森へ、そして青函連絡船、更に函館からまた列車に乗り換える、
それは、丸一日の長い旅であった。

わたしは、昭和34年から41年の間、旭川~上野を15回往復しているが、
そのつど、連絡船をおりてから座席を確保するために荷物を抱えて長いホーム走ったものである。

刑事(ビートたけし)が腕時計を五千円で質入するシーンがあった。
これは当時の刑事(失礼かも)にしては高級時計をしていたようである。
当時、コッペパンが10円・・
学生時代、千円あれば一週間は食べられた時代である。

夕暮れの手稲・・わずかに雪が薄く残っている。

カミホロカメットク

2007年11月25日 | 日常
カミホロカメットク山で雪崩に捲き込まれて、
山岳訓練中の四人が死亡した。
安政火口から大砲岩、カミホロカメットクのルートは30~35年位前に、
何度か登ったことがある。
ここの頂から、十勝岳や富良野岳の眺望は雄大である。

冬山は常に危険と隣り合わせ、自然は美しいだけではない、
それはわかっていても・・
昔馴染みの山が引き起こした遭難事故の報に接することは悲しい。

凌雲閣の露天風呂 に浸かりながらカミホロカメットクを眺める、これが楽しみであった。
(リンク先を凌雲閣のHPへ変更しました)



百合が原公園・・



白い恋人

2007年11月23日 | 日常
今朝、ベランダから外をみると・・
なんと街は一面の雪、ああ、今更、驚くことではないが、
真っ白な雪、それだけで、気持ちがすっきりすることもある。

真っ白といえば、”白い恋人”が復活した。
賞味期限改ざんで営業停止から三ケ月振りのお目見えだが、
千歳空港の売店では僅かな時間で売り切れしたとか、
道産子として、これは嬉しいことだね。
わたしが東京にいたとき、北海道出張のお土産は”白い恋人”であった。

伊勢の”赤福”も一日も早く再生復活してほしいと願う。



百合が原公園・・
冷たく青く澄み切った空、木立に佇む塔が影絵になって、
あたりの景色をやわらかく切り取っている。
そのシルエット色は僅かに残った秋から冬の色へ移り変ってゆく。


裸になった百合が原

2007年11月21日 | 日常


札幌は寒くなってきたが、さほど雪はない。
でも、明日は天気が荒れるというし、これからが冬本番である。
三年続けて、冬場は沖縄で一週間ほど過ごしていたが、
今シーズンは、長~い季節になりそうである。

東北はかなり積雪があったようで、
山形県天童から、ようばさがしさん の”紅葉と初雪”の優雅な風景をご覧ください。

百合が原公園・・
いまの季節、さすがに散歩されているかたは少ない。



野口みずき

2007年11月19日 | 日常
野口みずき、東京マラソン優勝
ぶっちぎりの強さであった。
日本人選手の本番のか弱さを世界陸上で見せつけられたので、
その口惜しさを北京オリンピックで小柄な彼女に託したい。
名古屋、大阪で残り一枠を目指して、高橋尚子などの強豪が参加する。
この二つのレースから目が離せない。

男子マラソンは、誰が有力なの?

モエレ山・・
少しだけ雪がみえる。札幌は氷点下の気温。
左端はわがマンションの手すり・・


さっぽろ時計台の鐘の音

2007年11月18日 | 日常


札幌時計台・・
ちょうど午後三時の鐘・・
とても、こころに響く音である。

時計台は周りのビルのなかに埋没しているため、
そのイメージ(広大な大地や草原に建つという)が裏切られて、
がっかりしたという観光客がいるそうである。
しかし、当時から札幌の中心地にあって北海道開拓・近代化の象徴であったことを考えれば、
ここに建っているからこそ、百三十年の歴史を肌で感じられるのである。

北海道の音風景 ←クリック 時計台の鐘の音が聴こえるよ。。


エンレイソウ

2007年11月17日 | 日常


北大構内のレストラン”エンレイソウ”で昼食・・
エンレイソウは北大のシンボルとか、寮歌の一節にも歌われている。

    牧場の若草陽炎燃えて 森には桂の新緑萌し
    雲行く雲雀に延齢草の 真白の花影さゆらぎて立つ
    今こそ忘れぬ清和の陽光 小川のせせらぎさまよいゆけば
    うつくしからずや咲く水芭蕉 春の日の この北の国幸多し


野菜カレーと珈琲のセットで千円、
店内は静かで、ゆったりとした時間を過ごした。



スタッドレスタイヤに履き替える

2007年11月16日 | 日常
朝から札幌は4~5センチの積雪という予報なので、
スタッドレスタイヤに履き替えたが、
そのせいか、一日腰が痛くて・・
ミニバンのタイヤは重い、
もう、体力もなにもかも弱くなってきたことを実感させられた。



拾い集めた銀杏の実をしげしげと眺めながら、
「そうだ、今日は何しにきたのかなあ・・」
お昼もまだ食べてない。
これから、三省堂へいって、ビッグカメラへいかなきゃならない、
時間はなくなってきたが、
あの銀杏並木を歩いたのだから、不満をいってはいけないよね。