屯田物語

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旭川市立大成小学校校歌 楽譜完成! 

2021年10月27日 | 日常
旭川市立大成小学校校歌

 作詞:清水重道
 作曲:信時 潔
 編曲:田山久子

(一)
雪嶺に雲や幾層
朝な旦な ふりさけみつつ
 おおらけき心意 わが磨ぐ
 大成その名
 仁人の道歩むもの
 あ、高潔の徳治め成さむ
(二)
石狩の流れ酒々
月に歳に うむことあらず
あたらしき科学 わが汲む
 大成その名
 賢人の蹟慕ふもの
 あ、叡哲の智究め成さむ
(三)
上川は沃野豪放
春に秋に みなぎりわたる
 たくましき生命 わが活く
 大成その名
 佼人の質承るもの
 あ、壮健の体鍛え成さむ



旭川東高同期・松原君の尽力により旭川市立大成小学校校歌の楽譜を入手できましたが、ポテト姫の気まぐれ雑記 part2の主宰者・ポテト姫さんが単調なメロディだけの譜面に前奏及び副旋律をつけてくれました。
ご厚意、深く感謝いたします。
ポテト姫さんは茨城大学の音楽科を卒業され、現在は大洗市でピアノ講師をされております。
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竜王戦第二局 藤井三冠連勝!

2021年10月24日 | 将棋



第34期 竜王戦七番勝負第二局
第70手△3五銀打ちで先手・豊島竜王が投了して、挑戦者・藤井三冠が第一局につづいて連勝した。
中盤から藤井三冠優勢のまま決着がついてしまった。藤井七段の棋力たるやおそるべし!
今は名人戦や竜王戦などタイトル戦や順位戦をネットでリアルタイムで観戦出来るから将棋ファンにとってまことにありがたい時代になった。
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詩集「琴しぐれ」夕愁白嶺 <朝顔>

2021年10月23日 | 琴しぐれ
<朝顔>

夕露の光りて
竹垣に咲く朝顔は
薄紫に淋しかりけり
薄紅に悲しかりけり

秋風の来て
この道を行くなり
そろそろ落葉して
この道を行くなり

竹垣に残る
朝顔の二つ三つ
過ぎ行く秋に
色あせにけり

朝顔の散りて
吾のみか 歌う
この道を秋は行きけり
そろそろ秋は行きけり
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北口榛花選手 巴里へ”シマレガンバレ”

2021年10月21日 | 日常
東京オリンピックの女子やり投げに出場した北口榛花選手(旭川東の後輩)に応援メッセージを送ったら添え書きと一緒に色紙を戴きました。
色紙が二枚はいっていたので妻の分かと思ったけど、応援メッセージは競技開始前と終了後の二回送信しているので、そういうことなんですね。
北口さんはきれいな字を書きますね。
パリ大会でも頑張ってね。シマレガンバレ!
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詩集「琴しぐれ」夕愁白嶺 <アイヌ哀歌>

2021年10月19日 | 琴しぐれ
<アイヌ哀歌>

アイヌ彫りの小さき木熊に
雪国の流離い民族の嘆きを
優しきは故郷のみか
その願い その声に

熊祭の篝火も
昔アイヌの祭ごと
花簪の鈴蘭も
悲しメノコの恋物語

綱打つ声の石狩川
神の御山の大雪山
滅びゆく民族の
暗い連命を嘆くなり


はまなすの丘公園に建つ石狩灯台
映画「喜びも悲しみも幾歳月」の撮影のため赤と白に塗りなおされた。
ネーチャーセンターには主演女優・高峰秀子さんと撮影に協力した地元のご婦人方の写真が展示されている。



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詩集「琴しぐれ」夕愁白嶺 <里の秋>

2021年10月18日 | 琴しぐれ
<里の秋>

早稲の穂のかたぶく秋は
さらさらと風もゆるけき
家路をたどる農夫の背に
夕焼け雲は赤き影を投げり

かやぶき屋根は秋めきて
古き水車はゆるゆると
静かなる夕べの田園に
照り映う水を落しおりけり

黄昏のもやの彼方の
野火のともるを見つつ
秋草の色なす野路へ
草の香を慕いさ迷えり


旭川市神楽岡公園の秋



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大成小学校校歌の譜面 

2021年10月17日 | 大成小学校
大成小学校校歌の譜面を入手した。
ただ、第10節目の音符が違っていたので、そこを直したのが下の譜面である。(♩→♪)
(わたしは気が付かなかったが高校の同期が教えてくれた)
歌詞は一番~三番まであって、小学生にしては難解な言葉が並んでいる。

大成小学校は「氷点」の著者・三浦綾子さんの母校で、作品「銃口」に大成小学校の応援歌も記述されていた。

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詩集「琴しぐれ」夕愁白嶺 <田園の黄昏>

2021年10月16日 | 琴しぐれ
<田園の黄昏>

黄昏のささやきに
滲み出づる薄紫のもや
広がり広がりて
遙か田園は眠り行きけり

黄昏のほほえみに
日焼け農夫の
力強き今日の喜びが
白い歯をのぞかせり

黄昏の小守唄
遠くにもゆる赤き灯
そして安らかな寝息に
夜は深々と静み垂れけり


百合が原公園:カメラをセットしてスマホで操作。自撮りに挑戦したがモデルの影が薄かったね。
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詩集「琴しぐれ」夕愁白嶺 <庭つつじ>

2021年10月15日 | 琴しぐれ


<庭つつじ>

庭つつじは美しき
彩なす色に美しき

五月初旬の微笑みに
沁み入る肌の息の音に
庭つつじは愛しきぞ

庭つつじは音もなく
ぱらっと足辺に舞い来たり
蜂の羽音の消えぬたまゆら

庭つつじは美しかりけり
庭つつじは愛しかりけり
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地盤は悪夢を知っていた

2021年10月14日 | 日常
 
新書『地盤は悪夢を知っていた』に込めた思い ~地震痕跡・過去の記録の解読と防災戦略への反映~

ZOOM土木学会オンライン講習会に参加した。
何十年ぶりのアカデミックな雰囲気に触れて懐かしかった。
わたしのような門外漢にもわかるよう丁寧に講習していただき、とても有意義な時間であったと思う。親書のタイトルは『地盤は悪夢を知っていた』、サスペンス小説のようだが、過去・現在の爪痕から未来を予兆する地震の記録を軽くみてはよくない。
「地震災害の報道は、痛ましい被災の現実を容赦なく茶の間に持ち込むが、報道も、私たちも、その騒ぎが嘘だったかのように、やがて日常を取り戻していく。しかし、地盤には粘土細工のように過去の災禍が記録される。今の災禍も目の前にある。時には未来の災害の予兆まで見せてくれる。<土木学会 刊行物案内>
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