屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

刻々にかわる羊蹄山を味わう・・

2006年07月31日 | 


東山から比羅夫へ向かう。
ここは ホテルJ-FIRST のテラス・・
ただ言葉もなく、夕陽に染まりゆく羊蹄山を眺めていた。



広いレストランはなんとわれわれ二人だけ・・
そのせいでもないだろうが、とても丁寧なもてなしを受けた。
羊蹄山のシルエットがだんだんおぼろげになってくる。
酔ってきたので、山の稜線が見えなくなったら部屋へ戻ろう。



翌朝午前7時
羊蹄山の麓にたなびくのは霞・・きょうも晴れということらしい。




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ニセコ東山の羊蹄山

2006年07月30日 | 


ニセコ東山の ミルク工房 でアイスクリームを食べながら、
少しづつ夕暮れにむかう羊蹄山をながめていた。

まわりにはログハウス調の建物がいくつか点在している。
夏の間だけでも、こんな風景のなかで暮らせたらいいなあって思う。
晴耕雨読・・
雨のときは有島武郎のニセコの地を舞台にした「カインの末裔」を読む。
それもまた楽しである。

西武ホールディングスは東山プリンスホテルを売却する方針を明らかにした。
ニセコは魅力的なリゾート地である。
最近国際化しているので外資系企業によって買い取られるかもしれない・・
北海道人にとって寂しいことである。





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長沼のベニバナイチヤクソウ

2006年07月29日 | 日常
神仙沼~長沼の山道から岩内の町並みを眺める。

昭和29年9月26日、大型台風の影響で青函連絡船・洞爺丸が沈没し、
1420人もの犠牲者を出す。
この洞爺丸遭難事故のとき岩内で火事が発生し、たちまち町は火の海と化した。

その岩内で質店一家惨殺事件が・・

水上勉の「飢餓海峡」はここから生まれた。



神仙沼からソコナイ川が流れ込んでいる長沼まではおよそ600mの道のり・・
あれはチセヌプリ(標高1135m)だよ。





昨年のベニバナイチヤクソウ は鮮やかなピンク色であったが、
今年はもう枯れ気味である。


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神仙沼のヒオウギアヤメ

2006年07月28日 | 


久しぶりにニセコ・積丹半島を巡るたびに出かけた。
一日目(7月26日)は共和村~神仙沼~東山~ニセコ比羅夫まで・・
二日目(7月27日)は半月湖~泊村~神威岬を積丹半島を一周する。

神仙沼・・
ちょっと二週間ばかり遅かったか。

昨年7月12日の神仙沼 と比べるとエゾカンゾウもワタスゲもチングルマもミツバガシワも
もう盛りを過ぎていた。

しかし、ヒオウギアヤメの艶やかな紫の色は清澄な風景のなかにあっていまでも眩しい。
これから紅葉に染まるまで、沼の周りは深い緑のなかに沈んでいくのだろうね。





沼の縁を風に吹かれ、チングルマはもうすっかり綿毛・・
清楚な花の姿は、ぶちょうほうさんの”気ままに野山”御岳さんのチングルマ をご覧下さい。


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ソニーα100 一眼レフよりHDD増設か・・

2006年07月26日 | 日常
ソニーα100(デジ一眼レフ)をみてきた。
たしかに機能的には申し分ないんだろうけど、
少しだけ踏ん切りがつかない。
悩んでいるうちが華かもしれないね。

そういえば、写真がいっぱいになったのでDVDに保存したが、
一時、トラブルのためパソコンが起動しなくなってしまった。(青)
なんとか復旧したけどかなりドキッとした。
デジ一眼レフより、外付けHDDでバックアップを優先すべきと思うね。

きょうの夕空は藻岩山の上空から手稲にかけて澄み渡り、とても爽やかである。
うしろからちょっこと顔をだしているのが恵庭岳さ、
手前の黒々とした森は屯田防風林だけどね。


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駒大苫小牧 三連覇に挑む

2006年07月25日 | 日常


南北海道は4年連続で駒大苫小牧が甲子園出場を決めた。
”駒大苫小牧は中京商以来、73年ぶり史上2校目の選手権大会3連覇に挑む・・”
はやくもプレッシャーをかけられているが、そんなに甘いものでないぞ。

昭和39年春の選抜決勝・・
池永投手を擁する下関商業に敗れた北海高校の準優勝は夢のような出来事であった。
その前も後も北海道勢はほとんど一回戦で敗退している。
それゆえ、駒大苫小牧の二連覇はいまでも夢のまた夢と思って不思議でない。
だから、実力を過信しないで、ひたむきな気持ちで頑張ってほしい。
(なんか意味不明のコメントだね)

百合が原公園の林を歩く・・
たしか、ムシャリンドウとか。。

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「日本沈没」のCM映像のような・・

2006年07月24日 | 日常
小松左京著「日本沈没」・・
地震の多い日本では現実におこりえるかもしれない恐怖を感じさせるSF小説であった。
最近映画化されたので”函館市沈没”の宣伝映像をTVに放映して
市民からかなりの顰蹙を買ったという経緯もある。

九州南部や長野県など・・
各地に最大級の豪雨災害をもたらしている梅雨前線の活動はあまりに凄まじい。
しかし、穏やかな気候の札幌にいると、まるで絵空事、
「日本沈没」のCM映像をみているかの錯覚におちいる。
”よろずや”の看板を掲げた家屋がゆっくりと流され橋桁に衝突した、
現実ばなれしていて映画のワンカットシーンをみているようである。



百合が原公園の散歩道・・
ノコギリソウやヒオウギアヤメ、ミヤコグサなどなど、
まあ、わからない名前の花が圧倒的に多いのだけど。





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昭和天皇と靖国神社参拝・・

2006年07月23日 | 日常
A級戦犯の靖国神社合祀について、
「だから私はあれ以来参拝していない。それが私の心だ」
昭和天皇が語ったという覚書が公表された。
このメモの存在によって、
昭和天皇は戦争責任について一言も触れることはなかった、
という批判は再検証しなければならない。

小泉総理大臣は靖国参拝は心の問題であるといっている。
(憲法 第1章 第1条 天皇)
天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、
この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。

日本国民の象徴である天皇が、
「私はあれ以来参拝していない・・・」と述べているのだから、
公人たる総理大臣が心の問題として片付けるわけにはいかないのではないか。

ツンドク状態であった半藤一利著「昭和史 」・・
やっと陽の目をみることになるようだ。



百合が原公園の近くに丘珠空港がある。
轟音で思わず見上げると、JASかもしれないね。
きっと函館からの便である。多分・・







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百合が原公園の赤い実・・

2006年07月22日 | 日常
パークゴルフの帰りなのか、
スティックを小脇に挟んだ三人連れのおばさんが赤い実をつまんでいた。

「それ食べられるの・・」
「ええ、ちょっと酸っぱいけどね」

というわけで、ちょっとおっかなびっくりで、
いちばん赤く熟しているやつを選んで口にしてみた。
たいして酸っぱくないし、甘くもない、苦くもなかった。
臆病なので、いままで自分で木の実をとって食べたことはない。
何気ない会話の流れのなかの出来事であったが、
この小さな冒険は案外心地よい。
ハードルを一つ跳び越えたせいなのかもしれない。

「まあまあだね、そんなに酸っぱくなかったよ・・」

その赤い実、名前を聞いたけど忘れてしまった。(笑)









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百合が原公園 いまが見頃・・

2006年07月21日 | 日常
NHKの「超巨大恐竜誕生」のなかで、
子供たちが国立博物館の学芸員の先生に質問・・
「一番好きな恐竜はなんですか」
「やはり、ステゴサウルスとかトリケラトプスかなあ・・」

そうか、専門家は ステゴサウルス やトリケラトプス が好みなんだねと納得した。
わたしはなんといっても ベロキラプトル が好きである。
あの敏捷で凶悪で絞り込まれた体形は進化の極致である。

百合が原公園の百合は見頃を迎えている。
平日の夕方にも関わらず、まあまあの人出・・
あっ、いますれ違った人は、たしか同期のSさんかなあ。

(7月13日)





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