屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

春を呼ぶ朝(真珠その3)

2021年04月10日 | 春を呼ぶ朝


「荒野の決闘」ラストシーン。
ジョンフォード監督の作品のなかで一番好きな映画です。
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春を呼ぶ朝「称名滝」その6

2021年04月10日 | 春を呼ぶ朝
春を呼ぶ朝「称名滝」その6
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春を呼ぶ朝(故郷の電車その2)

2021年03月30日 | 春を呼ぶ朝


「映像で見る60年ののち」に恩師・大村正次の詩集「春を呼ぶ朝」を連載しています。
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詩集「春を呼ぶ朝」著者:元旭川東高教諭 大村正次

2021年03月28日 | 春を呼ぶ朝
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「春を呼ぶ朝 」 こきりこ節

2021年03月24日 | 春を呼ぶ朝


「春を呼ぶ朝」の著者・大村正次は富山県のご出身である。
そこで富山県民謡である「こきりこ節」をBGMにつけてみた。
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春を呼ぶ朝-真珠-

2021年03月19日 | 春を呼ぶ朝


大村正次先生の詩集「春を呼ぶ朝」は当ブログで全59編を掲載済ですが、随時グーグルフォトの「映像で見る60年ののち」にアップしております。
今回のフォトムービーは摂津国の怪人さんから頂いた写真を使わさせてもらいました。
モノクロの山の写真に懐かしさを感じます。
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「春を呼ぶ朝」第1章「春を呼ぶ朝」から「微笑」「春を呼ぶ朝」「ふところ」

2021年03月11日 | 春を呼ぶ朝
「春を呼ぶ朝」第1章「春を呼ぶ朝」から「微笑」「春を呼ぶ朝」「ふところ」
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「春を呼ぶ朝」 全詩篇一覧表

2020年03月06日 | 春を呼ぶ朝


「春を呼ぶ朝」全59篇の一覧表です。
右欄のカテゴリー「春を呼ぶ朝」(57)となっているのは、一度の投稿記事に二編載せたのが三回あって、本日の「全詩篇一覧表」を含めての投稿数ということです。
奇しくも昨年のわたしの誕生日(12月11日)が第一回目の投稿となりました。でも、当初は全詩篇を紹介する積りがなかったのです。
といいながら、詩人・大村正次に惹かれてついに全編掲載することになった次第です。
しかし、旧字体で不鮮明な難読漢字が多く、解読?不能のときは同期のブログ友摂津国の怪人さんに相談させて頂きました。
ただ、目次どおりの順で詩を掲載すればよかったと少しだけ後悔しております。
大村正次はわれわれの高校時代の恩師であります。
もっとも当時は生物の担当教諭という認識でしたが、卒業して数十年、同期会で校歌のあとに歌う逍遥歌の一節が詩人・大村正次のことをもっと知りたいと思うきっかけになりました。

昭和26年発行の「蛍雪時代」に大村先生が逍遥歌を作詞されたことが掲載されているそうです。
どのように書かれていたか読みたいものですね。
ちなみに昭和26年9・10月の目次(ヤフオクのウェブ)をスクリーンショットで拡大したが、それらしき記事はないようでした。
なんせ70年も前のことですが、旭川東高逍遥歌のことが掲載された昭和26年発行の「蛍雪時代」についてご存知の方はご連絡いただければ嬉しいです。
(蛍雪時代:昭和26年9月号と10月号の目次)


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雪渺茫の中に

2020年03月05日 | 春を呼ぶ朝


昨年12月11日から始めた詩集⦅春を呼ぶ朝⦆全59篇の紹介は「雪渺茫の中に」をもって最終となりました。
大村先生は昭和35年に旭川東高を退職され高岡に戻られましたが、先生の妹さんのお手紙(昭和52年:妹さんから弟さん宛てのお手紙です)によりますと「後年、兄は書道の月刊誌・臨池に漢詩をのせることになり、できると大てい私宅を尋ねて、夫、正之助とその詩についてくり返し推敲していた。」そうです。
漢詩に傾倒されたのはいつからかわかりませんが、「春を呼ぶ朝」には難解な漢字が度々出てくるので、あらためて詩人・大村正次の教養の深さに驚嘆しております。

大村正次著「春を呼ぶ朝」―故郷の電車―

 雪渺茫の中に

渺茫 雪にうづもれた
この山峡やまかひ
ひと住まぬ無垢の世界にも
生物のかすかなけはひ、、、がするよ。

沈黙 凛冽の 渓間を縫うて
チチ チチ チチ
春近い巣籠りの
小鳥の 秘かな歓喜よろこびであらう。


goo辞書:びょう‐ぼう【×渺×茫】 の解説
[ト・タル][文][形動タリ]遠くはるかなさま。広く果てしないさま。
「夕の海は―として」〈風葉・恋ざめ〉
類語:悠悠(ゆうゆう) 渺渺(びょうびょう) 茫茫(ぼうぼう)
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炎熱をゆく

2020年03月04日 | 春を呼ぶ朝

絵手紙サークルのカレンダー

はやくも三月になったが、此冬、除雪車出動回数は昨冬の半分に減った。
それは有難いことだが、コロナ騒動がいつ終息するのかわからないまま春を迎えそうだ。
しかし、マスク(トイレットペーパーも?)の悪質転売ヤ―が跋扈して、そんな薄汚い連中はコロナウイルスと共にこの世から消えてほしい。

昨日、突然マウスのスクロールが利かなくなって、設定等を確認して更にドライバーを更新してみたが直らなかった。
どうやらホイル部分が故障したようだ。


大村正次著「春を呼ぶ朝」―稱名瀧―

 炎熱をゆく

九十度の炎熱が
越えず 額から背筋から
気味悪いものを垂れさげる。
八月の路傍の草のやうに
萎れきつた心に
自動車が砂煙をぶつかけていく。
ああ! たまらなくなつた俺は
靜かな裏街へ走りだす。
樹立をむかえてほつとする。
とこゝでも右から左から
一斉に鳴き喚く油蝉。
蝉よ
終日ひねもす高い木の上で鳴き喚いてゐるがよい。
俺は
干乾びた喉さへ潤さぬ犬のやうに
気が遠くなるおもひで
貸家いえを探して歩くのだ。
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