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フルーティスト大久保はるかのブログです

まじびっくり

2017年12月07日 22時31分00秒 | 介護
今日は、父が演劇鑑賞のため朝から外出することが以前から決まっていて、私が1日母の面倒をみる日、となっていた。
 
昨日、ふと、思い付いた。
 
「そうだ!こういう日にこそ、どさくさに紛れ、常々母が嫌がるデイサービスの見学会に参加させてしまおう!」と。
 
そして、今日、父が家を出る時刻に合わせ、私は母を連れて、見学会に参加してきました。
 
体操がメインのリハビリ施設で、至れり尽くせりのサービス内容に私はすっかり感心し、やる気満々、な気持ちになったのですが、肝心の母はどうも煮え切らず。
 
「・・・(体操は)たまにやるぐらいならいいんですけど、定期的に通うのはちょっと・・・」とか、スタッフに告げる。
 
そもそも、介護保険が利用できるデイサービスなるものに頑なな拒否反応を示して早1年半。あああ、まだダメかなあ・・・と思いながら午後2時頃帰宅。
 
その後母は昼寝に入り、夕食時に起こしたら、なんとすべての記憶を失くしていた!!!(爆笑です、はっきり言って!!)
 
私ら夫婦と母の3人で食卓を囲んだ際、私が夫に今日行った施設の様子を話した時に、母は、まるで初めて聞く話のように「へぇーーー!!」とかの感嘆詞をあげるんだから、まじびっくりこいた!
 
私「ちょっとーーーー!お母さんさあ、そんなに何でもすぐ忘れるんだったらさー、意外と、ナンでもOKなんじゃないのお???医者には、最低3個所の施設見学に行ってから自分に合ったところを決めろ、とか言われれたけどさー、どこでもいいんじゃない?もー面倒だから、今日行ったところに決めちゃうよ!!!」
 
母「・・苦笑・・」
 
1年半もの間、母の意思を尊重してデイサービスに通うことを見合わせていた私は、一体ナンだったのか・・・・・