よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

再訪する日を楽しみにして-滋賀県近江八幡市:沖島

2017年05月01日 | 滋賀
Okishima Island, Ohmi-Hachiman City, Shiga Pref.

さてさて、ワタクシ達は滋賀県近江八幡市の沖島で満開の桜を楽しんだのですが、
12時発の船に乗って近江八幡本土に戻る予定を立てていましたので、港の方に向かって行きました


これは底引き網になるのでしょうか。漁を終えて天日で乾燥させてありました。
お昼の漁港というのは、のんびりとした空気が流れていますね


船の出発は12時なのですが、ワタクシ達は11時30分に漁港に戻ったんです。
というのは港にある漁協の建物の中で、漁協婦人部の方が作っている郷土料理を食べたかったんです。
仲良くなったお婆ちゃんから「お花見セットがお得やからな。数に限りがあるから、予約しときや」と
教えられていたので、11時半に取りに来ますと予約しておいたんですよ


どーですか。これが1000円の「お花見セット」です。
「ビワマスの入ったちらし寿司」「湖魚の煮物」「ニゴロブナの酢味噌和え」
「沖島の湖魚と野菜の天ぷら」「つくつくだんご」
が入っておりました。
おまけにくじ引きがありまして、ワタクシはハズレでしたがハズレでも「小エビの煮物」がもらえるんです。
そう思うとお婆ちゃんの言うとおり、お得感がありました


ワタクシ達は港の石段に腰掛けて、「お花見セット」をいただきました。
お味の方はなかなかでした。特に天ぷらがサクッと揚げられていて、美味しかったですよ


港をボーっと眺めながら「また来たいなぁ」「あのお婆ちゃんに会いに行かなあかんな」
「お婆ちゃんの家の近くに民宿があったやん。あそこで一泊するのも面白そうやで」
「湖魚三昧の晩飯やろ。美味そうやな」などとワタクシ達は話をしていたのでありました


12時になりました。船に乗り込み名残惜しく沖島の景色を眺めました


また再訪したいな。ぜひとも仲良くなったお婆ちゃんの笑顔に再開したいな。
そんな気持ちでいっぱいでした。この日、本当に沖島を訪ねてよかったです


これで大阪に帰るのか…いえいえ、時刻はまだ12時過ぎなので、まだ訪れたい場所があるんですよ

使用したカメラ:6~8枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


滋賀県に行くと、人が穏やかで優しいなぁといつも思います。
とりわけ沖島ではその思いを強くしました。
こういう土地で暮らしていたら、誰もが優しくなれるでしょうね



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イノシシは泳ぐ?-滋賀県近江八幡市:沖島

2017年04月30日 | 滋賀
Okishima Island, Ohmi-Hachiman City, Shiga Pref.

さてさて、滋賀県近江八幡市の沖島にやって来たワタクシ達は満開の桜を満喫し、
地元の人との触れ合いに心が温かくなる思いでありました


農作業をしている地元の人がいたので「こんにちわ」「今日はいい天気ですねぇ」と挨拶をしたのですが、
同行者の「今では晴れ男さん」が「さっきから気になってたんですけど、畑の周囲に電線が張ってありますよね。
あれって猪避けですか?島に猪がいるんですか?」と質問したんですよ。
すると「もともとは島に猪なんかおらへんかったんやで。ところがな、3年ほど前から猪がおるようになってん。
近江八幡から泳いで来よったんや。サツマイモとかすぐ食べられるからな、電線張るようにしてん」と
答えが返ってきたんです。猪が泳ぐ…。しかも、近江八幡の陸地からだと2kmくらいの距離があるんです。
これにはビックリしたんですが、調べてみると猪ってけっこう泳ぐ力があるようですね


比良山系の山並みに残雪があるのが見えるでしょうか。
霧で少し空気が霞んでいるのが残念です。本当だったら比良の山並みが綺麗に見えるんですよねぇ


一軒のお家の前に花桃の木がありました。ちょうど満開だったんです


桜を見て、花桃も見ることが出来たのでちょっと得をした気分です


島の中の道路は大半がこういう狭い道なんですよ。人々が寄り添い合って暮らしているんだなぁと思いますね。
ただ、すれ違う人の多くは高齢者で、少子高齢化が進んでいることがよくわかります


ワタクシはこういう生活感を感じる光景が大好きです。ただ、あまり洗濯物の近くでウロウロしていると
変質者と思われるかもしれません。気をつけないといけないですね。
ちなみに、沖島の中には警察署も派出所もありません。事件や事故が発生した場合は近江八幡警察署の署員が
近江八幡市本土から警備艇で駆けつけるそうなんです。平和な島ですから、それで十分なんでしょうね


以前、沖島に来た時に漁師さんに「漁網が綺麗な色に染めてあるのは何か意味があるんですか?」と
訊いたことがあるんですよ。返って来た答えは「汚れが目立てへんがなぁ」でありました


ではでは、そろそろ港の方に戻るとしましょうかねぇ

使用したカメラ:2,7,8枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


猪が泳ぐことを私は恥ずかしながら知りませんでした。
調べてみたら香川県では野犬に追われた猪が、大挙して海を泳いで逃げたという例もあるようです。
まあ、体脂肪は多そうですから水に浮かびやすいのは間違いないでしょうね



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お婆ちゃん、ありがとう-滋賀県近江八幡市:沖島

2017年04月29日 | 滋賀
Okishima Island, Ohmi-Hachiman City, Shiga Pref.

さてさて、滋賀県近江八幡市の沖島に桜を求めて訪れたワタクシ達でありますが、
島に来る道中で仲良くなったお婆ちゃんに教えていただいた、島の西海岸の桜はまさに見頃でありました


ワタクシは若い頃から旅が好きで、中学生の時には日帰りのサイクリングで遠出をしたり、
高校生の時にはサイクリングでキャンプをしたり、テントを持って山に登ったり、
各駅停車に乗って駅舎で寝泊まりしながら旅をしたりしていました


大学生になると行動範囲はもっと広くなり、国鉄(懐かしい言葉ですな)の周遊券を買って日本各地を旅しました。
そんな時、どういうわけかどこに行ってもワタクシは、地元のお爺ちゃんやお婆ちゃんと仲良くなるというか、
可愛がってもらえたんですよねぇ。不思議なことだとは思うのですが…


理由は自分でもわからないのですが、ワタクシは両親が共働きで、祖父や祖母と過ごす時間が長かったので、
自然とお爺ちゃんやお婆ちゃんと会話をすることになれていたのかもしれません


若い時にはお婆ちゃんに気に入られるよりは、若いお姉ちゃんに気に入られることを望んでいたのですが、
残念ながら旅先で可愛いお姉ちゃんに気に入られることはありませんでした


この日、島に渡る船で仲良くなったお婆ちゃんに、「桜を見るんやったらなぁ、
島の西側の方の道は桜のトンネルみたいになっとるで。港の桜より咲くのが少し遅いから、
今がちょうど一番綺麗な時やわ。絶対行かなあかんで。ワシの家の前の道やねん」と教えられていなかったら、
この場所には来ていなかったかもしれません


そう思うと、「あのお婆ちゃんに教えてもらってよかったなぁ」「お婆ちゃんのおかげやで」と
ワタクシ達はお婆ちゃんに感謝しながら、この見事な桜を見ながら歩いていたんです


すると「どうやった? 桜は見れたかなぁ?」とお婆ちゃんの声が聞こえました。
お婆ちゃんは自宅の玄関前で井戸端会議をしていまして、ワタクシ達の姿を見て声をかけてくれたんです


「お婆ちゃん、ありがとうね」「おかげで最高の桜を見れたよ」とワタクシ達が言うと、
「また来年もおいでや。その時はなぁ、うちに来たらお昼ご飯くらいご馳走するからな。
また沖島に来てや。待ってるで」と満面の笑みで言ってくれたんです。
本当に、本当に、お婆ちゃんに会えてよかった。ありがとうね

使用したカメラ:7,8枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


旅に出て美しい光景を見るのが楽しみです。美味しい食事を食べるのも楽しみです。
でも、旅先で人と出会うことが一番楽しいような気がします。
一期一会…旅先の出会いは本当に素敵です



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桜のトンネルへ-滋賀県近江八幡市:沖島

2017年04月28日 | 滋賀
Okishima Island, Ohmi-Hachiman City, Shiga Pref.

さてさて、ワタクシ達は滋賀県近江八幡市の沖島に渡る船に乗る時に、
沖島で暮らすお婆ちゃんと仲良くなり、船を待つ間や船の中でお婆ちゃんといろんな話をしました。
その時に、「桜を見るんやったらなぁ、島の西側の方の道は桜のトンネルみたいになっとるで。
港の桜より咲くのが少し遅いから、今がちょうど一番綺麗な時やわ。
絶対行かなあかんで。ワシの家の前の道やねん」と教えていただきました。
となれば、行かねばなりません。行かないわけにはいきません


集落の狭い路地を抜けて、島の西側の湖岸へ出ました。
その瞬間「ウワッ」と声をあげてしまうくらい、見事な桜が咲いていたんですよ


桜は塩分に弱いので、海岸線に桜が植えられているということは滅多にありません。
ですので、水辺に咲く桜といえば川、池、湖などの傍になるわけですが、
琵琶湖の場合は湖の規模が大きいので、海辺に桜が咲いているように見えるんですよねぇ


島の西側は山の陰になり日の当たる時間が短いために、南に開けた漁港付近の桜よりも
開花が少し遅れるのでしょうね。この日はまさに見頃。一番美しい桜を見ることが出来ました


桜のトンネルみたいになっとるで…お婆ちゃんが言ったのはこの光景だったのでしょうね。
ワタクシ達は身体がピンク色に染まるような思いで、カメラのレンズをあちらこちらに向けておりました


向こうに見える岬の突端まで、ずっと桜並木が続いているんです。
ワタクシ達はあの岬の先っぽまで、歩いて行くことにしたしました


今年は4月になってから週末に雨が降ることが多く、週末カメラマンのワタクシは満足いく桜の写真を
撮ることが出来ませんでした。でも、最後の最後に晴天に恵まれて最高の桜に出会うことが出来たんです


カヌーを楽しむ男性達がいました。近江八幡からカヌーを漕ぎ、沖島を一周して戻るとのことでした。
晴天で風もほとんど吹いていませんでしたので、カヌーには最高の日和だったことでしょう


ではでは、この素晴らしい桜をもう少し楽しむとしましょうね

使用したカメラ:1,2,5枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


島の人と話をしていると「その路地を通っていったら海に出るから」「昔は海にいっぱいニゴロブナがおったんやけど、
今はブラックバスのせいで少のうなってな」というように、「湖」ではなく「海」と琵琶湖を呼ぶんです。
そういえば『琵琶湖周航の歌』の歌詞は「我は海の子 さすらいの…」と
「湖」ではなく「海」という言葉を使うなぁと妙に納得した私でした



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桜咲く学び舎-滋賀県近江八幡市:沖島

2017年04月27日 | 滋賀
Okishima Island, Ohmi-Hachiman City, Shiga Pref.

さてさて、滋賀県近江八幡市の沖島を訪ねたワタクシ達は、
漁港から島の南海岸を東に向かって歩いて行きました。そこに何があるのかというと…


島の唯一の学校である、近江八幡市立沖島小学校があるんですよ。
桜の木の向こうに見えているのは、沖島小学校の校舎なんです


学校の前に広場があるのですが、その広場が校庭として使われているようです。
朝礼台があり、その向こうに正門があります。正門には門扉などがありませんので、
誰でも敷地内に入っていけるんですね。大阪では考えられないことです。
大阪の小中学校は大阪教育大付属池田小学校で起こった小学生無差別殺傷事件を契機にして、
校内に部外者が入って来れないように校門は必ず閉ざされているんですよ


学校の正門前に立派な桜の木がありました。この桜の木の下を通って、新入生が入学式に行ったのだろうなぁ…
そう考えるのでしょうが、この春、沖島小学校に新入生はいなかったんですよ。
沖島に来る船の中に、沖島小学校の学校通信が置いてあったんです。
それを読むと今年度の全校児童は19人で、1年生はゼロだと書いてありました


校庭の花壇ではムスカリの花が満開でした。その向こうにはサッカーボールやバレーボールが置いていりました。
19人の子供たちですから、学年に関係なく兄弟みたいに仲がいいのでしょうね。
なお、島内には中学校は無く、中学生になると船に乗って近江八幡市内の中学校に通うそうです


ここにも人懐っこい猫がやって来ました。やたらとワタクシの身体にすり寄って来るんですよ。
きっと餌をねだっているのだと思うのですが、ごめんね、何も食べる物を持ってないわ


再び港の方に戻りました。穏やかな陽光が静かな島を包みます


本当に光が溢れた、長閑な長閑な春の日でありました

使用したカメラ:6,7枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T1


学校の創立は1893年(明治26年)といいますから、実に歴史のある小学校です。
1960年(昭和35年)には児童数が129人もいたそうなんですよ。
現在は小規模特認校として、近江八幡市内全域からの通学が可能だそうでして、
島の外から通学する児童も数名いるそうです。
これからも廃校にならずに、存続してほしいですねぇ



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