よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

春の訪れ‐三重県津市:結城神社

2024年02月29日 | 三重
Yuuki Shrine, Tsu City, Mie Pref.

さてさて、結城神社の梅はまだまだ見頃とは言えませんでしたが、それでも見応えがありました


ワタクシは学生時代を京都で過ごしたのですが、下宿のすぐ近くに北野天満宮があったんですよ


菅原道真ゆかりの天満宮ですので、当然ながら大きな梅園があり梅の名所になっています
https://blog.goo.ne.jp/harigatake1961/e/1c1b85d83b251c5321e68d67b4a18e22


学生時代は春が近づくたびに北野天満宮の梅を眺めていたので、ワタクシは梅の花を見ると学生時代を思い出すんです。
大学を卒業してからちょうど40年になりましたが、40年も前のことをよく覚えているものだと思うことがあります


先日、学生時代の仲間六人で集まって飲み会をしました。その中には東京在住で、30年ぶりに再開した友もいました。
どうしても会話は学生時代の思い出で盛り上がるのですが、互いに「ようそんなこと覚えてるなぁ」
「なんでそんなくだらんこと覚えてんねん」と大笑いすることが何度もありましたわ


60歳を過ぎた今でもそんな友人たちがいることを嬉しく思いますし、これからもいい飲み友達でいたいと思っています


さて、ここ結城神社は穏やかな日差しに包まれ、観梅にはもってこいの日和でありました


三重県で作られる日本酒が奉納されてありました。ワタクシは日本酒を飲まないのですが、
日本酒好きの人にはよく知られたお酒もあるのではないでしょうか


2月とは思えない穏やかな日でした。春の訪れを実感したワタクシ達は、この後は一路大阪へ帰って行ったのでした

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


季節の移ろいというのは、いつもワクワクする気持ちがあるのですが、特に冬から春に向かう時は一番高揚した気持ちになります。
私は寒いのはさほど苦にならないのですが、冬は日照時間が短いのが嫌なんですよ。
2月頃になると日に日に夜明けの時刻が速くなることを実感しますが、それが嬉しくてたまらないんですよねぇ。



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梅咲く神社へ‐三重県津市:結城神社

2024年02月28日 | 三重
Yuuki Shrine, Tsu City, Mie Pref.

さてさて、伊勢志摩パールヴィレッジオートキャンプ場でキャンプを楽しんだワタクシ達ですが、
そのまま大阪に帰るのではなく、帰路は県庁所在地である津市に立ち寄りました


ワタクシ達は結城神社という神社に向かったんです。
ネットに「結城神社で2月10日から梅まつりが行われる」と書かれていたんです。
「まだ満開には早いやろうけど、梅まつりをやってるくらいやから、そこそこ梅が咲いてるやろ」と考え、
結城神社に立ち寄ることにしたんです


結城神社は後醍醐天皇を奉じて「建武中興」の樹立に貢献した結城宗広公を祀ってあるとのことでした。
ワタクシは後醍醐天皇を支え、鎌倉幕府を滅ぼす際に大活躍した楠木正成が出自した大阪府千早赤阪村に
ほど近い場所に暮らしているので、建武の新政ってどこかなじみ深さを感じるんですよ


結城神社に着くと、境内はさほど多くの人で溢れているわけではありませんでした。
というのも、まだ梅は三分~四分咲きという感じで、地元の人は満開が近づくと参拝に来るのでしょう


とは言え、梅の花の淡い色合いには心惹かれます。春というと「柔らかさ」「暖かさ」「穏やかさ」という言葉を
ワタクシは連想するのですが、最近は春でも強い日差しの日もあり、イメージは変わりつつありますね


ましてや今年の2月は異常なまでの暖かさが続き、「柔かな春の日」が少ないような気がします。
最近は四季の移ろいも変わってきましたね


まだ蝋梅の花が残っていました。蝋梅には青空が似合うのですが、ちょっと雲が多かったんです


春になって花見で愛でる花といえばもちろん桜のことですね。
言うまでもなく桜は日本人に古くから愛されてきた花であり、春を象徴する花です。
でも、実は奈良時代は桜より好かれた花があったんですよ。
それは梅です。奈良時代の花鑑賞といえば、梅をさしていました。
貴族たちの間では造園する際、梅を入れることが定番となっていたようです


当時、日本は遣唐使を介した中国との交易が盛んでした。中国文化や中国の物品も多く日本に伝わり、
その中の1つに梅があったのです。香立つその花は珍重され、桜よりも人気があったんですね

使用したカメラ:FUJIFILM X-T30


ちなみに、平安時代になると花といえば「梅」ではなく「桜」を指すようになっていきました。
そのきっかけは遣唐使が廃止されたことにより、中国の文化や風習が日本に伝わることがなくなり、
日本独自の文化、風習が生まれていったからなんです。花一つをとっても、歴史というのは面白いです。



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朝は気分爽快-三重県志摩市:伊勢志摩パールヴィレッジオートキャンプ場

2024年02月27日 | 三重
Ise Shima Pearl Village Camp Site, Shima City, Mie Pref.

さてさて、伊勢志摩パールヴィレッジオートキャンプ場でキャンプを楽しむワタクシ達ですが、
前日は焚き火を眺めながらけっこうな量のお酒を楽しみました。
しかし、この日(2月12日)はきっちりと6時に目が覚め、朝食の準備に取り掛かりました


フライパンでウインナーを炒め、卵を流して半熟卵を作ります


食パンにウインナー、卵、そしてとろけるチーズを乗せます。
キューバサンドメーカーは横幅が広いので、食パン2枚を同時に焼くことが出来るんですよ。
具を乗せた食パンの上に食パンを乗せ、ホットサンドを作ります。
ちなみに食パンは「四つ切」ですので、なかなかのボリュームなんですよ


食パンを「エイっ」と挟み込み、パンを焼いていきます


どーですか。「ホットサンド」「コーンスープ」の朝食です。
オッサン達はパンやコーヒーも好きなのです


家でもホットサンドは時々作るのですが、屋外で食べると味が2割くらい美味しくなる気がします。
大満足な朝食となりました


キャンプ場のすぐそばは海なので、海の景色を眺めに行きました


この辺りは典型的なリアス式海岸なので入り江が多く、船を係留しておくには適しているでしょうね


この日もいい天気に恵まれました。この後はテキパキとテントやキャンプ道具を片付けました。
さあ、大阪に帰るわけですが、せっかくなのでちょっと立ち寄っていきたい場所があったんですよ

「伊勢志摩パールヴィレッジオートキャンプ場」…三重県志摩市阿児町神明473-1

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


お隣のサイトでも私と同じテントを使っていたのですが、私のテントは全く結露することが無いのに、
お隣さんはずいぶんと結露をしてテントが濡れていたんです。「同じテントやのになんでやろ?」と思ったのですが、
お隣は電気毛布や石油ストーブなどで夜も暖を取っていたんですね。
私達は夜中は暖房器具を使うことなく、寝袋の中に包まっていました、
原始的なキャンプスタイルの方が、結露には強いということですな。



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星空への講釈-三重県志摩市:伊勢志摩パールヴィレッジオートキャンプ場

2024年02月26日 | 三重
Ise Shima Pearl Village Camp Site, Shima City, Mie Pref.

さてさて、「伊勢志摩パールヴィレッジオートキャンプ場」も夕食を終える頃には夜の帳が下がってきたのでした


この日はワインではなく、焼酎で夜を過ごすことにしました。焚き火を眺めながら飲むお酒は最高ですな


キャンプの楽しみの一つは夜空を眺めることです。大阪では多くの星を眺めることは出来ません。
満点の星空を眺めるのも、都会で暮らすワタクシには嬉しいことなんですよ


ソロキャンプで星空を眺める時は、ワタクシはひとり静かに星空を眺めます。
家人とキャンプに来て星空を眺める時は、「星の数がすごいなぁ」「星がキレイやねぇ」というぐらいの会話を交わし、
後は二人で静かに星空を眺めます。しかししかし、この日はそういう訳にはいきません


相棒の「今では晴れ男さん」は森羅万象、様々な分野に対して知識が豊富なんですよ。
そして、その豊富な知識を惜しみなくワタクシ達に解説、論説してくれるので、ワタクシは「講釈師」と呼んでいるのです


そんな相棒さんの一番の得意分野は「天体」なんです。ですので、このような星空を前にして相棒さんが黙っているはずはありません。
星座、星等々に関して延々と高尚な講釈を聞かせていただくことになりました


この講釈なのですが内容も豊富ですし、説明もわかりやすいのは間違いありません。
ただ、悲しいかな、ワタクシは半分酔っ払っていましたので講釈の内容をほぼ覚えていないのでありました


星空を眺め、美味しいお酒を飲み、そしていつものように楽しく語り合ったキャンプの夜でした

「伊勢志摩パールヴィレッジオートキャンプ場」…三重県志摩市阿児町神明473-1

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


2月のキャンプですので、一番気を遣ったのは「寒さ対策」でした。しかし、この日はさほど冷え込むことはなく、夜を過ごしました。
それは私達にとってありがたいことではあったのですが、こんなに2月が暖かいことに不気味さすら感じます。
何か大きな天変地異が起こるのではないか…そんなことを思うのは取り越し苦労であればいいのですがね。



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おっさん達のキャンプ飯-三重県志摩市:伊勢志摩パールヴィレッジオートキャンプ場

2024年02月25日 | 三重
Ise Shima Pearl Village Camp Site, Shima City, Mie Pref.

さてさて、「伊勢志摩パールヴィレッジオートキャンプ場」でキャンプを楽しむワタクシ達ですが、
時刻も4時を過ぎてきましたので、夕食の準備を進めていくことにしました


まずは炭に火をおこします。この日は炭火でバーベキューをしようというのが、ワタクシ達の目論見でした


どーですか。炭火の上に「大あさり」「ヒオウギ貝」「サバのみりん干し」を並べます。
キャンプ場に来る前に、近鉄電車の鵜方駅近くにある「丸義商店」というお店で海産物は買ってきたんです。
地元の人に教えてもらったお店なのですが、これが大正解でした


「これ、ハマグリか?」と思うほどの「大あさり」です。これ、美味かったんですよねぇ。
醤油を垂らしたり、ポン酢を垂らしたりしていただきました。


これは「ヒオウギ貝」ですが、この地域では「バタ貝」という呼び方をするようです。
これも美味かったですが、「サバのみりん干し」も絶品でした。
ワタクシ達は翌朝もこのお店に立ち寄り、お土産に海産物を買って帰ったのでした


どーですか。「厚揚げ」「ウインナー」も炭火で焼きました。炭火のBBQといえばウインナーは定番ですが、
厚揚げが予想以上の美味しさでした。これからはBBQの際に、絶対に厚揚げは用意しておきたいですな


どーですか。「豚肉のハラミ味付け」です。おっさん達は海産物だけは物足りず、肉類も食べるのですな。
おっさん達のキャンプ飯は豪快で、よく食べ、よく飲み、よく喋るのです


気がつけば空は真っ暗になり、焚き火が楽しい時間となりました

「伊勢志摩パールヴィレッジオートキャンプ場」…三重県志摩市阿児町神明473-1

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


今回は海沿いのキャンプ場に行くので、「現地で海産物を買って、バーベキューを楽しもう」と考えていました。
私にとって「食事」「お酒」「焚き火」というのが「キャンプの三大楽しみ」ですので、
夕食をカップ麺とコンビニで買ったおにぎりで済ませるなんてことは、絶対にあり得ないのです。
おっさん、いや、爺さんになっても私は「食」には貪欲なのです。



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