よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

国のまほろば-奈良県奈良市

2017年05月16日 | 奈良(奈良市内)
Nara City, Nara Pref.

さてさて、奈良県奈良市に久々にやって来たワタクシですが、早朝から市内の散策を楽しみました


そして、ワタクシは猿沢池にやってきました。向こうに見えるのは興福寺五重塔です。
ここから見る光景も、古都奈良を代表する光景ですね


この日、猿沢池の周囲にはスケッチを楽しむ人がけっこうおりました。
ワタクシは絵心がありませんので、スケッチを楽しむ人を見ると羨ましく思います


それにしても、この時期の緑ってなんと美しいのでしょうね。
緑色を表す日本語には「若葉色」「若草色」「黄浅緑色」「萌黄色」「鶯色」「深緑色」など、
思いつくだけでも様々な言葉が浮かんできます。
それだけ日本人が、緑という色を愛してきたのでしょうね


猿沢池から興福寺に向かって石段を登って行くと、着物を着た女性が歩いていました。
京都では着物を着て歩く女性をよく見かけますが(中にはひどい着こなしの女性も珍しくありません)、
奈良では珍しいのですごく目を惹いたんですよ


石段を登りきったところに南円堂という建物があるのですが、南円堂の前にある藤も見頃を迎えていました


南円堂は813年に藤原冬嗣が、父内麻呂の冥福を願って建てた八角堂だということです


奈良のシンボルともいうべき興福寺五重塔なんですが、この塔が売りに出されたことがあったんですよ。
明治維新の中、神仏分離令が出されると全国に廃仏毀釈の嵐が巻き起こりました。
廃仏毀釈とは、仏教寺院・仏像・経巻を破毀し、僧尼など出家者や寺院が受けていた特権を廃することを意味します。
そのような風潮の中、東大寺は廃寺同然になり五重塔は250円(値段には諸説ある)で買い手がつきまして、
買主は塔自体は燃やして金目の金具類だけを取り出そうとしたのですが、
延焼を心配する近隣住民の反対で火を付けるのは取りやめになったということなんです


時として日本人は極端な行動をとることがありますよね。明治維新の時の廃仏毀釈はその最たるものでしょう。
ワタクシ達は歴史の中から過去の過ちを学び、同じことを繰り返さないようにせねばなりませんね

この日は好天に恵まれ、楽しい散策が出来ました。ではでは、帰路につくとしましょうかね

使用したカメラ:2,3,7枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T1


この日は連休の前半、4月30日でした。
今年の大型連休は天候に恵まれた日が多かったので、遠出をした人も多かったでしょうね。
私はカレンダー通りの休日でしたが、この日のように小まめに日帰りであちこちへ出かけました



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眩い緑-奈良県奈良市

2017年05月15日 | 奈良(奈良市内)
Nara City, Nara Pref.

さてさて、奈良県奈良市にやって来たワタクシは春日大社を後にして、奈良の街を歩いておりました


春日大社の広大な境内には楓の木が多く、「青もみじ」が実に美しかったんですよ。
ワタクシ、5月の晴れた日に新緑を眺めるのが本当に好きなんですよね


しばらく歩いて浮見堂へとやってまいりました。浮見堂は、奈良公園の鷺池に浮かぶ六角形のお堂です


東大寺や春日大社の喧騒から離れ、ちょっと一休みするには絶好の場所なんですよ。
周囲の木々も美しく、のんびりするにはいい場所なんですよねぇ


ただ、惜しむらくは鷺池の水をもう少し浄化できないものでしょうかねぇ。
茶色く濁った池の水がちょっと残念な気がします


そして、ワタクシは高畑と呼ばれる地域にやってまいりました。
高畑は大正から昭和にかけて多くの画家や作家に親しまれた趣深いエリアなんですよ


ワタクシは昔ながらの土塀が残る光景が好きなんですねぇ


そんな高畑を歩いていると「ZUCCU」という名前のカフェがありました。初めて見るお店です。
朝からけっこう歩いて喉も渇いたので、ちょっと休憩することにいたしました


古民家を改装した店内はとてもいい雰囲気でした。テーブル、椅子などもワタクシの好みです


本がたくさん置いてあり、ゆっくり時間を過ごすにはピッタリのお店のようですね


ワタクシはチャイが大好きなのですが、この日はかなり歩いて汗もかいておりました。
ですので、冷たい「アイスチャイ」をいただきました。なかなか美味しいチャイでありました。
しばし休憩も取りましたので、また歩くとしましょうかねぇ

cafe ZUCCU…奈良県奈良市高畑町728

使用したカメラ:1枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


風薫る五月」…この言葉が好きなんですよねぇ。
奈良を訪ねたこの日は、この言葉に相応しい一日でありました。
眩いばかりの新緑の中を歩きながら、身体の中が浄化されるような思いがしました



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幻想的な光景-奈良県奈良市:春日大社

2017年05月14日 | 奈良(奈良市内)
Kasuga Taisha Shrine, Nara City, Nara Pref.

さてさて、奈良県奈良市にやって来て春日大社を参拝するワタクシでありますが、
藤浪之屋という建物があったので中に入ってみました


春日大社には燈籠がたくさんあることで有名で、平安時代から現在まで奉納された燈籠がおよそ三千基あります。
春日の燈籠は数が多いだけでなく、歴史的な資料としても重要でして、現存する室町時代以前の燈籠の六割以上が
春日大社にあると言われているんですよ。ちょっと驚きですよね


2月の節分、8月14日・15日の年3回、春日大社ではすべての燈籠に浄火をともす春日万燈籠が行われています。
ここ藤浪之屋では建物を締め切って燈籠に火を灯し、万燈籠の雰囲気を味わえるんです


ワタクシは万燈籠を見たこともありませんし、藤浪之屋に入るのも今回が初めてでした。
なかなか幽玄で幻想的な光景を楽しむことが出来たんですよ


上の写真はISO3200、ISO4000で撮影しました。これくらいまでISO感度を上げても、
今のカメラは画質がさほど悪くならないのが嬉しいですねぇ。
もちろんf1.4というレンズだからこそ、ISO4000で撮影できたんです。
やっぱり明るい単焦点レンズはいいですねぇ


これらのすべての燈籠に火が灯る万燈籠…一度は訪ねてみたいものです。
お盆は遠出をしないので(というか、普通に仕事がありますわ)、仕事が終ってから駆けつければ
幻想的な万燈籠を楽しむことが出来そうですね


久々の春日大社でしたが、やっぱりいい神社ですねぇ。ワタクシが好きな神社の五本の指には入るかなぁ


好きな神社というと、ワタクシは真っ先に上賀茂神社が思い浮かびます。
それ以外にここ春日大社、厳島神社、諏訪大社上社本宮、日吉大社(滋賀)などが頭に浮かびます。
そして、阿蘇神社も大好きな神社なのですが、一年前の震災で大きな被害を受けました。
一日も早い復旧を遠くから願っています


ではでは、春日大社を後にするとしましょうか。気持ちのいい青空なので、いくらでも歩けそうな気がします

使用したカメラ:5,6枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


私は仏教徒ですが、神社に行って八百万の神に手を合わせることも好きです。
これは私だけの感覚かもしれないのですが、お寺に行くとすごく気が落ち着くというか、ゆったりした気持ちになるんです。
一方、神社に行くと気が引き締まるというか、緊張した気持ちになるんですよね。どうしてなのでしょう



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厳粛な空気-奈良県奈良市:春日大社

2017年05月13日 | 奈良(奈良市内)
Kasuga Taisha Shrine, Nara City, Nara Pref.

さてさて、奈良県奈良市の春日大社へとワタクシはやって来たのでありますが、
ワタクシは春日大社の中心部へと向かって行ったのでありました


正面に見えるのが中門でして、中門は御本殿の直前にある楼門で約10mの高さがあります。
中門の左右に約13m、鳥が翼を広げたように延びているのを御楼(おろう)と呼ぶそうなんです


この建物を見て、「これが春日大社の御本殿だ」と間違う人が多いようで、ワタクシもそう思っていました。
御本殿はこの中門のさらに内側にありまして、撮影は禁止されているんですよ


ワタクシは参拝順路に従って東回廊へと歩いて行きました


春日大社にはたくさんの燈籠があるのですが、これらの燈籠は平安時代から現在に至るまで、
多くの人々から奉納されたものなんです。人が途切れる瞬間を狙って広角レンズでパチリです


この日は23mm、35mmの単焦点と10-24mm、18-135mmのレンズを携えての撮影でした。
カメラはいつものようにFUJIFILM X-Pro2とX-T1の2つです。
使用頻度でいうと35mm単焦点と18-135mmのズームが一番多いかなぁ


とりわけワタクシは、上の写真やこの写真を撮った35mmf1.4のレンズが大のお気に入りです。
このレンズのボケ味はズームレンズでは絶対に出来ませんからねぇ


春日大社は世界遺産でもありますので、当然ながら参拝客も観光客もたくさん来ておりました。
ただ、京都に比べるとずいぶん少ないように思います。
奈良は京都に比べて宿泊施設が少ないので、宿泊して早朝から行動する人が少ないのでしょうね


まあ、奈良の観光客が少ないのではなく、ここ最近の京都の観光客が多すぎるんですがねぇ

使用したカメラ:5,6枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T1


日本の47都道府県の宿泊施設数では、意外かもしれませんが奈良県は46位と最下位から二番目なんです。
京都、大阪に近いので訪れる人の大半が京都や大阪に宿泊するのでしょうねぇ。
ちなみに最下位は佐賀県だそうでして、これはなんとなく納得いく気がします



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砂ずりの藤-奈良県奈良市:春日大社

2017年05月12日 | 奈良(奈良市内)
Kasuga Taisha Shrine, Nara City, Nara Pref.

さてさて、久々に奈良県奈良市を訪ねたワタクシでありますが、東大寺大仏殿を参拝した後は、
春日大社へと向かいました。ここも奈良市内に行くのなら外せない場所ですね


春日大社は、中臣氏(のちの藤原氏)の氏神を祀るために768年に創設されました。
全国に約1000社ある春日神社の総本社であることは言うまでも無く、
藤原氏の守護神である武甕槌命が白鹿に乗ってきたとされることから、鹿を神使としています


東大寺、興福寺、薬師寺、唐招提寺などと同じくユネスコの世界遺産に「古都奈良の文化財」の1つとして登録されてます。
ですので、多くの参拝客や観光客がやって来る神社なんですよね


これは南門と言いまして、南門は春日大社正面の楼門です。表参道を歩いて回廊内に入る時に潜る門で、
高さは12mあり春日大社最大の門だそうです。このあたりにやって来ると、空気が引き締まるような気がします


「境内における小型無人機(ドローン等)の使用は禁止しています」という注意書きを見つけました。
10年前なら想像もしないようなことを注意したり、禁止したりしないといけない世の中なんですねぇ


南門から中に入ると、この季節にはパッと目に飛び込んでくるのがこの「砂ずりの藤」なんですよ。
ネットの情報では「3分咲き」ということでしたが、ワタクシが見る限りは5分咲きくらいかなぁ


摂関家から寄贈されたと言われるこの藤なんですが、樹齢は700年を超えているそうなんです。
5月初旬頃に花房が1m以上にも延び、砂にすれるということからこの呼名があるんですよ


樹齢が700年を超えるということは応仁の乱よりも前から、この藤は生きてきたということですよねぇ。
そんなことを考えると、思わず藤の木の幹を「よく頑張ったなぁ」と擦ってしまうワタクシでした


ではでは、春日大社の境内をゆっくり参拝するとしましょうかねぇ

使用したカメラ:1,3,4,5枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


PS.今日5月12日は「紋クンが我が家に来た記念日」なんです。
今から7年前、生まれて2か月の紋クンが我が家にやって来ました。
マグカップの中に入った小さな小さな紋クンですが、病気知らずで元気に育ってくれました。
これからも可愛がってあげてくださいね。


ここ数年の世界遺産の乱発には、ちょっと食傷気味な思いがあります。
しかし、ここ春日大社や東大寺に関しては、誰もが世界遺産の登録に納得いくことでしょう。
世界遺産んも毎年毎年、増やす必要があるんですかねぇ



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