よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

京風のお寿司をいただきました-京都市伏見区:「阿津満」

2024年04月15日 | 京都市(南区、伏見区、山科区)
Sushi Restaurant“Azuma”, Fushimi Ward, Kyoto City

さてさて、早朝から伏見の町を散策し、ワタクシは強い空腹感を感じておりました。
ただ、時刻はまだ10時30分。昼食を食べることができるようなお店が開店するには少し早い時間です。
ワタクシ、お気に入りの蕎麦屋があるので「11時に開店やろうから、30分くらいならウロウロ歩いて時間潰して待とうか」と思い、
蕎麦屋に行ったところ11時30分の開店でした。1時間待つのはさすがに辛い。
ワタクシ、テレビドラマ「孤独のグルメ」で井之頭五郎が「腹が…減った」と呟く時のような気分になっておりまして、
「大手筋商店街に行けば、何か食べ物にありつけるだろう」と思い、商店街の方へと向かいました


なんと、早い時間(朝10時)から営業している「阿津満」という寿司屋がありました。
「京都らしいお寿司を食べるのも悪くないな」と思い、ワタクシ、このお店に入ることにしました


「寿司の盛り合わせ」にするか、それとも「ちらし寿司」にするのか、しばし悩んだのですが、
「京すし」というのを注文することにいたしました


どーですか。「京すし」が運ばれてきました。江戸前のような握り寿司ではありません。
押し鮨、棒鮨などが並んでいます。見た目の美しさもいいですねぇ


とりわけ真ん中にある鯖寿司の美味そうなこと。ワタクシ、京都で鮨といえば鯖寿司が真っ先に頭に思い浮かびます。
そういえば、以前に京都で「一本3000円」という鯖寿司を買って帰ったことを思い出しましたわ
https://blog.goo.ne.jp/harigatake1961/e/fb410ab6df7f5a17dc18d436bfc763df


こちらは昭和6年に開業ということですから、90年を超える歴史を持つお店なんですね。
普通なら「老舗」と言いたくなるのですが、京都では「100年を超えてへんような店は、老舗とは言いまへん」と言うそうです。
ですので、老舗と呼ぶまではあと8年待たねばなりませんな


ワタクシが子どもだった頃、家に帰って「今日の昼ごはんは何?」とオカンに訊いた時に、
「今日はお寿司やで」と返事が返ってくると、そこで言うお寿司は「巻き寿司」「いなり寿司」「バッテラ」のどれかでした。
握り寿司なんていうのは高級な食べ物で、大切なお客さんが来た時に出前を頼むくらいでした


今では回転寿司が普及したおかげで、子ども達にとっても「寿司」というのは身近な食事になったでしょうね


この鯖寿司、美味しかったんですよ。後になって気がついたのですが、このお店でお土産に鯖寿司を買って帰ればよかったなぁ

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


私はまだ経験したことがないのが、「一人で寿司屋に行ってカウンターに座って握り寿司を食う」ことなんです。
居酒屋に行って一人でカウンターに座って、酒を飲んだことは何度もあるのですが、寿司屋は未体験なんですよ。
今年のうちに是非ともやっておきたいですな。



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