よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

温泉街の朝-長野県上田市:鹿教湯温泉

2014年08月20日 | 信州(東信)
Kakeyu Onsen Spa, Ueda City, Nagano Pref.

さてさて、信州旅行も最終日となりました。長野県上田市の鹿教湯温泉に泊まったワタクシ達ですが
前日の深酒もなんのその。朝早くから起きまして、早朝の温泉街を散策することにいたしました


鹿教湯温泉は上田市とは言っても、市街地からは遠く離れた山あいに位置しております。
そのため、朝は気温も低く、散策するにはもってこいでありました


温泉街を外れた場所に文殊堂という立派な建物がありました。
文殊堂ですので、もちろん知恵を司る文殊菩薩を祀っているのですね


ここの文殊堂は行基の弟子である園行という人が創立したものだそうです。
ワタクシは園行という人については全く何も知らないのですが、行基というのは興味深い人なんですよね
奈良時代に寺での仏教布教にとどまらず、外に出て貧民の救済、治水工事、架橋工事などに尽力しました。
近畿各地には「行基ゆかりの地」という場所が非常に多く、彼がいかに各地を旅しては民衆のために尽力したかがわかります。


そんな行基のことを、ワタクシはひそかに「日本最初の旅人」ではないかと思っているんですよ


この屋根がかかった素敵な橋が五台橋と言いまして、鹿教湯温泉のシンボルのような存在なんですよね。
なるほど魅力のある橋だなぁと感じました


五台橋の周辺には楓の木がたくさんありましたので、紅葉の時期は見事な眺めになるのでしょうね。
紅葉の時期に訪れることが出来たらいいな…そんな気持ちになりました


紅葉は無くとも、アジサイの花が五台橋を彩ってくれていました。
ワタクシ達は鹿教湯温泉の朝の散策を楽しみ、お宿に戻ってゆっくりと温泉に浸かりました


温泉を楽しんだ後は、当然朝食ですよね。旅先でゆっくりいただく朝食もまた楽しみの一つです
ではではお宿を後にして、最後の行動をとるとしましょうか。
もちろん真っ直ぐ大阪に帰るわけではありません

使用したカメラ:1、4、8枚目はFUJIFILM X-E1、他はFUJUFILM X-T1


宿に泊まると朝食がすごく楽しみなんですよすねえ。
普段は朝食なんて新聞を読みながら、10分程度で食べ終えてしまうのですが
旅先ではゆっくり時間をかけて、美味しい食事を楽しみます。
もしかしたら、私は夕食以上に朝食が楽しみなのかもしれません



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食べて、飲んで(^^)-長野県上田市:鹿教湯温泉・「鹿乃屋旅館」

2014年08月19日 | 信州(東信)
Kakeyu Onsen Spa, Ueda City, Nagano Pref.

さてさて、長野県上田市の鹿教湯温泉にやってきまして、鹿乃湯旅館でワタクシ達は夜を迎えました。
旅に出るとあっという間に時間が過ぎ去ってしまうのですが、この日が信州最後の夜となりました
昨日のブログで、ここ鹿乃湯旅館がとても居心地のいい、素敵なお宿だと紹介したのでありますが
肝心要の夕食をまだ紹介しておりませんでした。ではでは、ドドドッと夕食を紹介いたしましょう


まずは「生ビール」が無いと始まりません。ここは生ビールを陶器のビアマグに入れてくれるのですが
陶器だと泡が滑らかになって美味しいんですよねえ。あぁ、風呂上りの身体の五臓六腑にしみわたりますなぁ


これは「ゴーヤの煮物」でありました。干しブドウが味のアクセントになっていたように思います。


続いては「トマトとかぼちゃの冷製」でしょうか。とにかくトマトが美味しいんですよねぇ。
夏には夏野菜をいただく…これが正しい食生活だと思います


続いては「夕顔の餡かけ」でありました。ワタクシには夕顔と冬瓜の区別がよくわかりません。
餡がとても美味しく、よく煮こまれた夕顔も美味しゅうございました


これは「マグロのお造り」ですね。カルパッチョ風の味付けがされてありました。
ワタクシとしては無理にマグロでなくても、信州産のニジマスあたりのお造りの方が嬉しかったかなぁ
でも、味はよかったです。


これは陶板焼きですが「豚肉とネギの柳川風」という感じですね。ワタクシ、喋るのに夢中になってしまい
ちょっとタマゴに火を通し過ぎてしまったんですよ。タマゴを半熟にして食べようと思っていたのに…残念


ワタクシは川魚を焼いたものがあまり得意ではないのですが、この「鮎の塩焼き」はとても美味しかったのです。
皮がパリッと焼けており、とても美味しい鮎でありました


おぉ。美味しそうなサシが入った「馬刺し」じゃないですか。馬刺し好きなワタクシはウハウハしてきます


くぅ~。どうして馬刺しってこんなに美味いのでしょうねぇ。大阪の居酒屋などで、これだけの馬刺しを食べたら
いったいいくら払わねばならないことやら。あぁ、幸せ


次は「季節の野菜の天ぷら」ですね。さつまいも、赤ピーマン、オクラ、シメジなどがあったように思います。
天ぷらは衣がサクッとしており、これもまた美味しかったんですよ。天つゆではなく塩でいただくのもワタクシ好みです。
向こうに「野菜の煮物」が見えていますが、これもなかなか美味しかった。
そして、写真に撮るのを忘れたのですが、ご飯が実に美味しかったことも書いておきたいと思います

ワタクシ達はよく食べ、よく飲み、よくしゃべり…信州の夜を満喫したのでありました

鹿教湯温泉 鹿乃屋…長野県上田市鹿教湯温泉1462

使用したカメラ:FUJIFILM X-E1


高額な宿泊費を支払えば、豪華な部屋に泊まり豪勢な食事を楽しむことは可能でしょう。
でも、私はそんなに裕福ではありませんので、出来る限り「安価でいい宿」を探すことにしています。
「大阪人はすぐに金のことを言う」と笑われそうですが、ここのお宿は11000円の宿泊費でありました。
この値段からすれば、食事も、お風呂も、お部屋も、そして昨日紹介したオーディオやコンサートも大満足なのでありました



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音楽を楽しめるお宿-長野県上田市:鹿教湯温泉・「鹿乃屋旅館」

2014年08月18日 | 信州(東信)
Kakeyu Onsen Spa, Ueda City, Nagano Pref.

さてさて、信州旅行3日目も夕刻が迫ってまいりました。
ワタクシ達は初日と2日目は、小諸にある安いビジネスホテルに泊まったのですが、最終日くらいは温泉宿に泊まろうと
長野県上田市にある鹿教湯(かけゆ)温泉へと向かったのでありました。

鹿教湯温泉は「名前からして、鹿を追いかけていた猟師が発見したとかいう言い伝えがあるはずやで」とワタクシ達は話していたのですが
鹿に姿を変えた文殊菩薩が、信仰心の厚い猟師に温泉の場所を教えた、という開湯伝説があるんですよ。
温泉名もこれに因み、鹿が教えた湯すなわち鹿教湯と名づけられたのですね。ワタクシ達の予想はほぼ的中でありました


この日のお宿は鹿乃湯旅館というお宿でありました。
ワタクシはここのところ、旅で宿を選ぶときは
1-定員数が少ないこじんまりした宿。
2-建物は古くてもいいのですが、清潔感のある宿。
3-地元の食材を使った料理が出される宿。
を絶対条件としてお宿を選んでいます。今回はHPなどを調べた上で、このお宿を選んだんですよ


部屋に荷物を置くと、すぐにお風呂に向かいました。小さなお宿ですのでお風呂は決して大きくはありません。
しかし、手入れの行き届いた心地いいお風呂でありました


この日もたっぷり歩きました。疲れた身体に温泉は実に心地いものです。
あぁ、日本人に生まれてよかった…などと呟いてしまうワタクシです


館内を歩いていると、こんな懐かしいカメラが飾ってありました。ご主人は写真好きかもしれないですね。


しかし、ここのお宿でまず目に飛び込んでくるのはこのすごいオーディオ機器なんですよ
TANNOYのスピーカー、ALTESのパワーアンプにプリアンプ。わかる人にはわかっていただけるでしょう。
こんなオーディオ装置を見てしまったら「聴きたい」と思うじゃあーりませんか。
ご主人に「オーディオ聴きたいんですけど」と言うと、「夕食後、自由に聞いてくださいね」とのこと


夕食後、オーディオルームには他のお客さんも集まり、LPレコードの音を楽しみました。
この日、ワタクシ達以外のお客さんはすべてリピーターの方たちばかりでありました。
「ここのステレオを聞きたいんですよ」「ご主人がいい人でねぇ」「料理もいいお宿だからねぇ」などと皆さんが話されていました。
ワタクシ、いいお宿を選んでよかったなぁと思いました。
それにしてもTANNOYのスピーカーから流れてくる音の素敵なこと

そしてそして、このお宿にはもっとすごい場所があるんです


お宿多くに美術館兼コンサートホールになっているお部屋があるんですよ
そしてこのお部屋で…


この日は御主人が素敵なフルートの音色を聞かせてくれました。日によっては御主人の娘さんが演奏する日もあったり
コンサートが開かれる日もあるそうなんです。ワタクシは音楽に着いて語れるほどの知識はありませんが
静かに流れるフルートの音色は実に心地いいものでありました

ところで食事はどうだったのかって…それは明日に紹介させていただきます

鹿教湯温泉 鹿乃屋…長野県上田市鹿教湯温泉1462

使用したカメラ:5、6、8枚目はFUJIFILM X-E1、他はFUJIFILM X-T1


お話を聞くとご主人はクラシック音楽が好きで、楽器を作る会社で長らく働いておられたんですよ。
ところがこのお宿を長男も次男も跡を継ごうとしなかったために、退社してお宿を継がれたそうなんです。
実に気さくな人柄のご主人で、このお宿にリピーターの方が多いのもよくわかります。
鹿教湯温泉に行かれる機会があるのでしたら、お勧めできるお宿です



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信州の鎌倉-長野県上田市:別所温泉

2014年08月17日 | 信州(東信)
Bessho Onsen Spa, Ueda City, Nagano Pref.

さてさて、ワタクシ達は長野県上田市にある別所温泉を散策しているのでありますが
この別所温泉がある「塩田平」と呼ばれる一帯には驚くほど多くのお寺が点在しています
12世紀に入ると別所は木曽義仲(源 義仲)が信州を平定するために派遣した軍勢によって火を放たれ、多くの寺院が焼失しました。
その後、焼失した別所の寺院は源頼朝、次いでに塩田北条氏によって再建されることとなりました。
そして、この塩田北条氏の下でこの地は多いに栄えたことから、別所を含む塩田平が「信州の鎌倉」と称されたんですよ。


ワタクシ達はまず安楽寺というお寺に向かいました。安楽寺は信州最古の禅宗のお寺として知られています。


温泉街から少し山あいに入った場所にある安楽寺は、静寂に包まれておりました


ここ安楽寺でなんといっても有名なのが、木造の八角三重塔なんですよ。その姿が見えてきましたね


八角三重塔は、木造の八角塔としては全国で一つしかないという貴重な建築で、昭和27年に長野県では一番早く国宝に指定されました。
鎌倉時代末期には建立されたことがわかっており、わが国最古の禅宗様建築であることが証明されました
初重に裳階(もこし=ひさし又は霧よけの類)をつけた珍しい形式なので、「これって四重の塔?」と思う人も少なくないそうです。


このあたりにあったお墓を見ると「文政○○年」「天保××年」「嘉永△△年」などという文字が刻んでありました。
それを見ても、歴史あるお寺ということがわかりますよね


次にワタクシ達は常楽寺というお寺に向かいました。転んだら大けがをしそうな急な石段を登って行くと
目に飛び込んできたのは見事な茅葺きの本堂でした。茅葺きのお寺さんって珍しい気がします
ここ常楽寺も平安時代初期には建立された、歴史ある天台宗のお寺です。


立派な本堂の前には、見事な松の木がありました。樹齢350年の古木です
ということは江戸時代の初期に植えられたんですね。


ハスの花はお寺が似合います。蓮はまだまだこれからという感じでありました。今頃が見頃かもしれません。


昔ながらの佇まいを残す温泉街、情緒豊かな外湯、そして歴史を感じさせるお寺の数々。
別所温泉は、一度ゆっくり滞在してみたい気になる温泉でありました

使用したカメラ:2、5、9枚目はFUJIFILM X-E1、他はFUJIFILM X-T1


別所温泉がある塩田平は「信州の鎌倉」と称されると書きましたが、よく「日本の○○」「東洋の××」っていう表現がありますよね。
最近では兵庫県の竹田城が「東洋のマチュピチュ」と呼ばれ、大変な人気になっています。
ただ、この手の表現ってどうも好きになれないものが多いんですよねぇ。
ちなみに大阪府では大阪市が「東洋のマンチェスター」、堺市が「東洋のベニス」と呼ばれていたのですが
そのことを知る大阪人もほとんどいないと思います



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名湯の温泉街-長野県上田市:別所温泉

2014年08月16日 | 信州(東信)
Bessho Onsen Spa, Ueda City, Nagano Pref.

さてさて、信州旅行の3日目、美味しい蕎麦を食べたワタクシ達は、次なる目的地へと向かって行きました
この日は朝からトレッキングなどでたっぷりと汗をかきました。ワタクシ達は温泉でゆっくりと汗を流そうという魂胆でありました
長野県上田市には別所温泉という歴史ある温泉があります。ここには昔ながらの外湯があり、
ワタクシは10年ほど前に信州を一人で旅していた時に入浴したことがあるんです。
ワタクシ達は別所温泉に向かい、まずは温泉街を散策することにいたしました


別所温泉には3つの外湯があると上に書きましたが、これはその中の一つ「大湯」です。
ワタクシ達は別所温泉を散策した後、ここでお湯を浴びました


別所温泉の歴史はとても古く、大和武尊の東征の際に発見されたとか、平安時代末期には木曽義仲が入湯したなどの伝説が残っています。
これらの伝説の信ぴょう性は眉唾物ですが、鎌倉時代にははっきりとした記述が残っているので、歴史が古いのは間違いありません。


現在は20ほどの温泉宿があるのですが、その大半は元養蚕農家で、湯治客に家の一部を間貸していたことから始まったのだそうです。
レトロな感じの温泉街ですが、正面に立派なお寺さんが見えますね。足を運んでみましょうか。


参道にはアジサイの花がいっぱい咲いておりました。大阪とは季節は一か月ほど違うのですね


別所温泉の温泉街に北向観音という立派な天台宗のお寺がありました。平安時代初期に造られたというのですから、こちらも歴史豊かです。


北向観音という名称は堂が北向きに建つことに由来するのですが、このお堂は長野市にある善光寺の方角を向いているんです。
善光寺が来世の利益、北向観音が現世の利益をもたらすということで善光寺のみの参拝では「片参り」になってしまうと言われるんですよ。
ワタクシ、善光寺にはお参りしたことがあるので、これで現世も来世もご利益が与えられますかねぇ


ワタクシのように関西に暮らしていると、古刹・名刹を普段から身近に訪れることが出来るので
旅先で有名なお寺や神社を訪ねても、あまり感動することや驚くことがないんですよねぇ。
しかし、ここ北向観音は想像よりも遥かに立派なお寺であり、ワタクシには忘れられない光景となりました


実はこの別所温泉、他にも立派なお寺があるんですよ。ではでは、そちらに向かうとしましょうかねぇ

使用したカメラ:8枚目はFUJIFILM X-E1、他はFUJIFILM X-T1


別所温泉の温泉街を歩いていて、ワタクシは「あれっ」と思うことがあり、帰ってきてから調べてみました。
というのは、10年ほど前にアメリカのダラスに向かう飛行機に乗っていた時に「卓球温泉」という映画を機内で見ていたんですよ。
その時の温泉街の光景が別所温泉に似ているなと思ったんですよね。
調べてみたらやはりそうでした。卓球温泉はここ別所温泉でロケされたんです。
こういうくだらないことに対する記憶力は、誰にも負けない私なのです



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