よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

今年も桜に出会えました-京都市伏見区

2024年04月12日 | 京都市(南区、伏見区、山科区)
Fushimi Ward, Kyoto City

さてさて、ワタクシは酒蔵と水路という伏見ならではの風景を楽しみながら散策を続けていました


今年は2月に20℃を超えるような日もあり、異常に暖かい日が続きました。
「今年は桜の開花も早くなるんやろなぁ」って、ワタクシは思っていたんですよ


ところが3月になると寒い日が多く、特に3月中旬からは例年に無い気温の低さが続きました


当初、大阪では「桜の開花日は3月23日、満開は3月30日頃」という予想だったのですが、
その予想は大きく外れてしまい、開花宣言は3月30日、満開は4月6日となりました


この日は京都で開花宣言が出されて二日目でしたので、桜はチラホラと咲いているという感じでした。
それでも、今年もまた桜に出会うことが出来た喜びをワタクシは感じていました


ワタクシはもう62歳。あと何度満開の桜を見ることが出来るのだろう。そんなことを思うんですよ。
春が来れば桜が咲く…その当たり前のことを、あと何度楽しむことが出来るのでしょう。そんなことを思うようになりました


竹内まりやさんの『人生の扉』という歌があります。50代を迎えた時に彼女が作った歌なのですが、
この歌の歌詞はしみじみとワタクシの心に響くのです


春がまた来るたび ひとつ歳を重ね 目に映る景色も少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでいた 幼い日は遠く 気がつけば五十路を越えた私がいる
信じられない速さで 時は過ぎ去ると知ってしまったら どんな小さなことも覚えていたいと心が言ったよ

満開の桜や 色づく山の紅葉を この先いったい何度見ることになるだろう
ひとつひとつ人生の扉を開けては感じるその重さ ひとりひとり愛する人たちのために生きてゆきたいよ

君のデニムの青が褪せてゆくほど味わい増すように 長い旅路の果てに輝く何かが誰にでもあるさ



今のワタクシは色褪せたデニム。でも、デニムって色褪せたほどカッコいいですよね。
ワタクシは色褪せたジーンズのような爺さんになりたいです

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


心に響く歌というのが誰にでもあると思います。私には『人生の扉』も心に響く歌の一つです。
中学生の頃から洋楽が好きになり、英語の歌であっても数々の心に響く歌を聴いてきましたし、人生に多大な影響を受けてきました。
歌との出会いも「一期一会」。素敵な歌にたくさん出会うことが出来たことを、私は幸せに思います。



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