よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

タイ旅行6日目(その2)

2011年02月06日 | 海外旅行-タイ
さてさて、クウェー川鉄橋駅から列車に乗ったワタクシ達ですが
列車は1時間半ほど乗った後、タムカセ駅に到着しました。


タムカセ駅は熱帯の花々に囲まれた可愛い駅でした


タイの子供達とプラットホームで“バイバイ”
子供の笑顔は世界中どこに行っても可愛いですね。




ここが泰緬鉄道の工事で最大の難所だったアルヒル桟道橋です。
戦争中に作られた木の橋桁は今もこうして使われているのです
片方はクウェー川、片方は断崖絶壁…戦争捕虜や現地人、そしてもちろん日本兵も。
多くの人が命を失って建設されたこの鉄道はDeath Railwayとも呼ばれました。

かくして、わずかではありましたが泰緬鉄道の雰囲気を感じ取り、
バンコクとは違う田舎のタイを楽しんだワタクシ達は、
バンコクへ戻り最後の夜を楽しみました。


タイ旅行3日目に行って気に入ったタイレストランを再び訪ね

  



左上はTod Mun Pla Krai(エビのすり身揚げ)…日本のサツマ揚げに似ています。エビがいっぱい!!
右上はPeek Gai Sod Sai(鶏手羽先の詰め物)…鳥の手羽先の中に鳥の挽き肉がたっぷり詰まっていました。
左下はPad Khee Spicy Noodle(ピリ辛タイ風焼きそば)…スパイシーな味わいがナイス!

かくしてワタクシ達のタイ最後の宴も終わり…
ワタクシ達は深夜、バンコクから機上の人となりました
ワタクシ達の楽しいタイ旅行はあっという間に終わってしまいました

タイは、予想以上に素晴らしい国でした。
東南アジアでは唯一の植民地支配を逃れた国故に、豊かな歴史が今もこの国には生きています。
年末年始の頃は乾期のため、湿気が無くとても過ごしやすいです。
魚介類や鶏肉を中心とした食事は日本人の味覚にもピッタリです。
何よりも、人が優しく微笑みの多い国でした。
願わくば、タイに再訪したい…そんな気持ちでいっぱいです。

これにてワタクシのタイ旅行記はおしまいです。
お付き合いいただいた皆さん、コープン・カップ

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タイ旅行6日目(その1)

2011年02月04日 | 海外旅行-タイ
さてさて、ワタクシ達のタイ旅行もいよいよ最終日となりました

この日、ワタクシ達はカンチャナブリという場所に行きました。
カンチャナブリ…どこやねん、それは? と思う人がほとんどでしょうが
あの「戦場に架ける橋」の舞台だと言えばイメージもわくでしょうか

太平洋戦争中、タイとビルマ間の物資輸送を急ぐ日本軍は、イギリス人捕虜やオランダ人捕虜、
オーストラリア人捕虜やアメリカ人捕虜に加え、現地のタイ人やマレー人を使ってタイとビルマを結ぶ
泰緬鉄道を建設したのですが、その中の難工事の一つがカンチャナブリにある
クウェー川鉄橋だったのです。

ワタクシ達はクウェー川鉄橋に行き、かつての泰緬鉄道にも乗ろうということで
現地のツアーに申し込んでカンチャナブリを目指しました


ここから船に乗ってクウェー川鉄橋を目指すのですが、川に浮かんでいるのは
フローティング・ホテル…つまり「川に浮かぶお宿」なんですね


ワタクシ達は船に乗って、クウェー川を遡ります。

さてさて、ワタクシ達は現地ツアーに申し込んで…と書きましたが、さすがにカンチャナブリなんかに
わざわざ行く日本人は少ないだろうなぁ…と思っておりました。
予想通り、参加者はワタクシ達(ワタクシと家人)2人だけでありまして、
ジェーンさんというポッチャリお茶目なガイドさんがワタクシ達2人の専属として
この日は一緒にいてくれたのです。
キティちゃん大好きなジェーンさんは明るく陽気で、彼女のおかげで一層楽しい一日になりました




太平洋戦争中に日本軍が作り、そして連合国軍によって破壊されたクウェー川鉄橋は
戦後タイ政府によって復元されました。

近くには資料館もあり、英豪蘭米軍捕虜に対する日本軍の残虐な行為も展示されており
日本人のワタクシとしては辛い気持ちにもなりました
戦争には加害の側面、被害の側面、両方があるわけでありまして、いずれにせよ被害の立場になるのは
一般の民衆であるわけです。いかなる戦争も肯定すべきではないと感じずにはいられませんでした。
うーん、今日はいつになく真面目な文章になりますなぁ。ま、たまにはこういうのもありということで…


これがクウェー川鉄橋駅です。ここから列車に乗るのです…ワクワク


車内の様子です。外国人が乗る車両と、タイ人が乗る車両が分けられておりまして、
ワタクシは出来れば地元の人の乗る車両に行きたかったのですが、
隣の車両に行くことは出来ませんでした


車内で一生懸命お菓子や飲み物を売っていた男の子。
甲斐甲斐しく働く姿は微笑ましくもあり、逞しくもありました。


列車はガタゴトと走っていきます。
この鉄道を敷設するために、数万人の死者が出たことなんて無かったかのように…

タイ旅行記もいよいよ次回が最終回です。もう少しおつきあい下さいね

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タイ旅行5日目(その3)

2011年01月30日 | 海外旅行-タイ
さてさて、美味しいシーフードを満喫したワタクシ達は
次にどこに向かったかと言いますと…

な、な、なんと…ニューハーフショーを見に行ったのです

ワタクシ、あまりゲイとかオカマには興味がありませんでして
今までの人生の中で、ニューハーフショーだのオカマショーだのは見たことがありません。

しかしながら、せっかく「オカマの本場バンコク」(と言うのかどうかは知りませんが)に
来たのですから、見に行こうではないかということで…

ワタクシ達、『カリプソ』という劇場にやってまいりました
観客は日本人、韓国人、中国人、欧米人という感じですなぁ。


このおねーさん(おにーさん)がトップ女優(男優)のようでした


ワタクシ、このおねーさん(おにーさん)が一番の好みでした


ショーはうまく構成されておりまして、歌あり踊りあり…

外国人の客を意識して、中国の歌、韓国の歌、アメリカの歌も流れまして…
そして、日本の歌になると出てくるのが

どーですか皆さん、ワタクシ、東国原前宮崎県知事に似ていると思ったのですが…

なぜか日本の歌になると、このおねーさん(おにーさん)が出てきて笑いをとっていました


お色気もたっぷりありまして
ショーは楽しく過ぎていくのでありました。

かくして人生初のニューハーフショーを楽しんだワタクシ達は

トゥクトゥクに乗って安ホテルに戻りました。

いよいよタイ旅行も残すところはあと1日です。
もう少しつき合ってやってくださいね

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タイ旅行5日目(その2)

2011年01月29日 | 海外旅行-タイ
さてさて、ウィークエンド・マーケットの買い物が終わったワタクシ達は
一旦安ホテルに帰ったのですが…
家人はお疲れなのでホテルでのんびり、そしてワタクシは
一路チャイナタウンを目指して出かけました
ワタクシの辞書に「のんびり」という文字はないのですなぁ

かくしてワタクシは、チャイナタウンに到着しました。


この赤い色彩は世界中どこに行っても同じなのですねぇ


屋台で売っている食べ物も、一気に「中華」になっていました。
全く読めないタイの文字に比べて、漢字を見るとホッとするワタクシでした


路地裏にはいるとこんな風景も…
タイのような、中国のような…どこか不思議な光景でした。


このような廟もありまして、ワタクシ、3年前と4年前に行った台湾にいるような気分でした。

かくしてワタクシは「バンコクの中の中国」を楽しみまして、再度安ホテルに帰りました。

さて、そろそろ晩ご飯の時間ですなぁ

ワタクシ達はシーフードを食べようと、シーフードレストランに出向きました

   

   
左上は空芯菜のガーリックと唐辛子炒め…これは絶品!ニンニクと唐辛子とナンプラーの味付けが最高!
右上は手長エビの炭火焼き…豪快に焼いたエビが美味!中にはミソもたっぷり!
左下は雷魚の唐揚げ…淡泊な白身とカシューナッツのソースがいいあんばいでした。
右下はワタリガニの卵カレー炒め…プー・パッポン・カリーと言いまして、このお店の名物料理。見た目は辛そうに見えますが、卵が混ざっているので辛さはマイルドなんですよ。

ワタクシ達は美味しい美味しいシーフードに満足しました。
さあ、コンビニでビール買って帰って安ホテルに帰ろう…というのがいつものパターンなのですが、
この日の夜はこの後も行動が続くのです。

えっ、何をしたのかって?…それは明日のお楽しみということで

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タイ旅行5日目(その1)

2011年01月28日 | 海外旅行-タイ
さてさて、ワタクシのタイ旅行も5日目となりました。
朝が来ると、今日も今日とてワタクシは、下町の安食堂に朝飯食いに出向きました

  
こういう食堂は安くて美味いんですよねぇ。食べたのは豚肉団子入りヌードルです

朝飯食べたワタクシは、BTS(モノレール)のチットロム駅を目指します。
この日はウィークエンド・マーケットで買い物をするので、
ワタクシ、チットロム駅で家人と待ち合わせなのです。


駅に向かう途中で見かけた風景ですが、タイではあらゆる場所でこの人の写真を見かけます。
この写真の人こそ…国王ラーマ9世なのですね。

ラーマ9世は自ら農業の近代化に尽力し、農民と一緒に雨の中で畑作業をしたり…
クーデターが勃発しかけたときには首相と民主化運動の主導者の双方を呼び集め、
説得のみで争乱を集結させたり…
野党が与党に反発して総選挙をボイコットしたときには、「自らの手で民主主義を放棄してはならぬ」と、
総選挙のやり直しを命じて与野党ともに立候補させたり…
その政治的手腕と人柄は国民から絶大な支持を受けておるのですね。

つまらないことですが、大のカメラ好きでキャノンユーザーというのも親近感を抱きました

今、病床に伏している国王の健康を、誰もが願っていることにちょっと心を打たれたワタクシでした


駅のそばに小さな廟がありまして、そこでは民族衣装を着た女性達の踊りを見ることが出来ました。
これも新年だからですかねぇ


チットロム駅で家人と合流したワタクシはBTSに乗り込みまして、
ウィークエンド・マーケットの最寄り駅であるモーチット駅を目指します。

「モーチット駅って遠いの?」という家人の問いに
「モーチットまではもーちっと」と答えるとスルーされました

車内でワタクシ達の向かいに日本人と思われるご夫婦がおりまして…
話しかけてみると日本人。おまけに関西人であることがわかりました。
思わずバンコクの電車の中で、関西弁で盛り上がってしまいました。
関西人は世界中、どこに行っても関西弁なのです


ところでこのウィークエンド・マーケット、広大な敷地に1万を超える店舗が集まっておりまして
名前の通り週末のみ営業する何でもありの巨大市場なのです。


あまりに巨大なので、移動のために乗り物まで走っておりました。

ワタクシ物欲に乏しいので、あまり旅行に行っても土産とか買わないのですが、
いつも買うTシャツ以外に、シルクのネクタイなんぞも買ってしまいました。
(シルクのネクタイ…なんと100バーツ[300円]で買うことが出来ました)

広大な敷地をウロウロしていると喉が渇きますなぁ
ということで

真っ昼間からビールなんか飲んでいいんですか?
いーんです!!


ということで、またまた明日に続きます

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