よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

素敵な旅のエピローグ-広島県尾道市

2024年02月18日 | 広島
Onomichi City, Hiroshima Pref.

さてさて、尾道の「古寺巡り」も、いよいよ最後の時を迎えることになりました


こちらのお寺は海福寺。ここも時宗のお寺さんです


路地、坂道、列車…尾道らしい光景を、ワタクシは目に焼きつけていたのでした


そうそう、もう一つ「尾道らしい」のは猫の姿です。可愛い猫の姿も、ワタクシは目に焼きつけておりました


「古寺巡り」の最後は持光寺です。こちらは浄土宗のお寺さんです


堂々たる石造りの山門(延命門)は、持光寺裏山の日輪山より切り出された36枚の花崗岩で出来た大石門です。
門をくぐると、巨石より発するパワーにより寿命が増長されるといわれています。
ワタクシ、六十路になりましたので是非ともパワーをいただき、健康で長生きしたいものだと思いました


かくして尾道での二日間は終わりを迎え、ワタクシは尾道から福山へと列車で移動し、福山から山陽新幹線で大阪に向かいました


JR福山駅は福山城に隣接しています。時間があれば福山城を訪ねてみたかったのですが、残念ながらその時間はありませんでした。
せめて新幹線のホームから福山城を眺めて、旅の締めくくりにしたいと思ったところ、まぁなんということでしょうか。
そこには天守閣の彼方にかかる虹を見ることが出来たんですよ


なんて素晴らしい旅のエピローグでしょう。いや、2023年のエピローグでしょうか。
ワタクシは新幹線に乗り込んだ後、素敵な光景の余韻に浸りながら大阪に帰ったのでありました

使用したカメラ:3、5、6枚目はFUJIFILM X-T30、他はFUJIFILM X-Pro2


2023年はコロナ禍も落ち着き、コロナ前のように旅に行くことが出来ました。
コロナのせいで旅行に行くことが困難だった3年間は、私にとってストレスがいっぱいの日々でした。
今年も去年以上に旅を楽しみたいのですが、私はまだ現役で働いていますので自由な時間がそう多くあるわけではありません。
でも、そんな中で旅や登山に行く時間を捻出するのも楽しみの一つなんですよ。



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お寺の会館がカフェに変身-広島県尾道市:「AIR CAFE」

2024年02月17日 | 広島
“AIR CAFE”, Onomichi City, Hiroshima Pref.

さてさて、美味しいコーヒーを飲んだワタクシは、さらに尾道の「古寺巡り」を続けていたのでありました


次に到着したのは光明寺というお寺でしたが、ここで素敵な場所に出会うことが出来ました


境内に光明寺会館という、地域の会合などに使われていた会館がありました


この会館が現在は「AIR CAFE」としてカフェに変身しているんです。
ワタクシ、古い建物をリノベーションしてしてカフェなどに利用されているのが好きなので、
このカフェで昼食をいただくことにしました


ああ、ワタクシはこういう雰囲気が大好きなんですよ。子どもの頃、近所にこういう公民館がありましたわ


最近はなんでもかんでも「デジタル」「 ICT」という時代で、書物もデジタル書籍が当たり前になってきたようです。
しかし、ワタクシは「本は絶対に紙媒体でなければ本とは言わない」という、若者から見たら超アナログな思考の持ち主です。
世界中の人が本をスマホやタブレットで読むようになっても、ワタクシは紙媒体でしか本を読みません。
これはワタクシの断固たる決意なのですが、ワタクシのような人は決して少なくないと思うんです


ではでは、ランチを楽しむとしましょうかね


どーですか。ワタクシがオーダーしたのは「自家燻製サバのサンドプレート」です。
サバのサンドイッチは、元々はトルコのイスタンブールの名物料理なんです。
とはいえ、良質なサバが水揚げされる日本でも、美味しいサバのサンドイッチが食べられるのは必然ですな


ワタクシはサバのサンドイッチが好きで、いろんな場所で食べたことがあるんですよ。
https://blog.goo.ne.jp/harigatake1961/e/def1ce37874ded6bbe59f4e7bfb0d212
https://blog.goo.ne.jp/harigatake1961/e/ab1445da3c10d80ccbeff2578beeb5b9
しかし、今回のサバサンドがサバの大きさでは一番だったように思います


地元産のオレンジ100%のジュースもいただき、満足なランチとなったのでありました

「AIR CAFE」…広島県尾道市東土堂町2-1

使用したカメラ:1、2、4枚目はFUJIFILM X-T30、他はFUJIFILM X-Pro2


私は全般的に魚が好きなのですが、特にサケ、カツオ、ブリ、カンパチ、アナゴ、ウナギ、イワシ、アジなどが「好きな魚」です。
でも、「一番好きな魚」を選べと言われると、サバが一番なのかなぁと思うんですよ。
こうして好きな魚を並べてみると、どれも大衆魚というのが私らしいですなぁ。



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静かにコーヒーを楽しむ時間-広島県尾道市:「un lapin Ranko」

2024年02月16日 | 広島
Cafe“un lapin Ranko”, Onomichi City, Hiroshima Pref.

さてさて、尾道の散策を続けていたワタクシなのですが、「ちょっとカフェでゆっくりしたいなぁ」という気分でした。
尾道はカフェもたくさんあるので、そのうちにいい感じのカフェを見つけられるだろうと思って歩いていました


そして、山陽本線の線路脇にカフェらしき建物の屋根が見えました


「un lapin Ranko」というカフェでした。「un lapin」(アン・ラパン)は「ウサギ」という意味ですから、
「うさぎのランコ」という名前なのでしょうか


「ああ、いい雰囲気だなぁ」…これが第一印象でした。メニューを見ると、焼き芋類がメインのお店のようでした。
ワタクシはここでは食事をせずに飲み物だけをいただいて、食事は別の店で食べようと思いました


お店は若いご夫婦(カップルかな?)が切り盛りされていました。とても素敵な若い二人でした。
お二人から「関西から来られたんですか?」と言われたので、「そうですけど、わかりますか?」と訊くと、
「発音がバリバリに関西弁ですよ」と言われました。でも、お二人もバリバリの広島弁でした


旅に出るとその土地、その土地の言葉を耳にするのも楽しみの一つです。
ローカル線の列車などに乗っていて、周囲から聞こえてくる会話を聞くのがワタクシは好きなんですよ


線路脇でいただくコーヒーは香り高く、美味しいコーヒーでありました

「un lapan Ranko」…広島県尾道市東土堂町10-24


さらに西に向かって歩いていくと、すぐに宝土寺というお寺に着きました


尾道の「古寺巡り」も終盤戦。残すところもあと少しとなりました

使用したカメラ:4、6、8枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T30


男性一人で、しかも私のような六十路の爺さんともなると、カフェに入るのを躊躇する人も多いような気がします。
でも、私はコーヒーや紅茶が好きなので、カフェに入ることに躊躇を感じることもなく、カフェ巡りなども楽しんでいます。
尾道は雰囲気のいいカフェが多く、お気に入りのカフェを探すのも楽しいかもしれませんね。



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坂道-広島県尾道市

2024年02月15日 | 広島
Onomichi City, Hiroshima Pref.

さてさて、尾道の散策も気が付けばお昼近くになっていました


坂道、石畳…尾道らしい光景の中を歩いて行きます


急な坂道の下にJR山陽本線の踏切が見えます。これがローカル線だと次の列車が来るまでに、1時間以待たねばならなかったりしますが、
山陽本線は新幹線に主役の座を奪われたとはいえ、山陽地方の大動脈であることに変わりはありません。
10分くらい待てば列車が来るだろうと思い、しばしの間列車が来るのを待つことにしました


かつては特急列車が数多く走っていた山陽本線も、今では特急列車が走る姿を見ることはありません。
各駅停車がガタンゴトンと走って行きました


小さな公園に人懐っこい猫がいました。地元のおじいちゃんの膝の上に、チョコンと座っていたんですよ。
「飼い猫ですか?」と訊くと、「違いますよ。毎日散歩に来てたら懐いてきよった」とのことでした


尾道は坂が多い町なのですが、日本には「全国斜面都市連絡協議会」という団体があって、日本全国で坂道の多い12都市が加盟しています。
いろんな団体があるものですが、この団体に加盟している都市は以下の通りで、
小樽市、函館市、横須賀市、熱海市、尾道市、呉市、下関市、別府市、長崎市、佐世保市、北九州市、神戸市なんです


ワタクシはこの中で横須賀市、熱海市は訪れたことがありませんが、他の都市は全て訪れました。
確かに坂が多い町だったなぁという印象が強い町ばかりです


いつの間にか空からは雨ではなく、柔らかな日差しが射してきました。
ありがたいことに「午前中は雨」という予報にもかかわらず、ワタクシは全く雨に遭うことなく尾道の散策を楽しむことが出来たんです。
「あっぱれ晴れ男」は六十路になっても神通力を持っているようですな。ブヮッハッハ


気が付けば時刻は正午前になっていました。どこかカフェでも行って、ちょっと休憩したい気分でありました

使用したカメラ:7枚目はFUJIFILM X-T30、他はFUJIFILM X-Pro2


尾道では何度も猫に出会いました。猫の写真を撮るのを楽しんでいる人もたくさんいました。
人間から危害を加えられることが無いからでしょうか。尾道の猫は人に慣れており、レンズを向けても逃げない猫が多かったです。
猫好きな人には尾道って人気があるでしょうね。



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猫好きが集まる場所-広島県尾道市:猫の細道

2024年02月14日 | 広島
Neko-no-Hosomichi, Onomichi City, Hiroshima Pref.

さてさて、千光寺の参拝を終えたワタクシは、さらに尾道の町の散策を続けて行きました


この三重塔は天寧寺の三重塔でして、ここからは市街地とその奥に広がる尾道水道を眺めることができ、
尾道を代表する風景になっているんです。「これは見たことある」という人も多いのじゃないでしょうか


その三重塔の裏側の道を下っていくと、女子達、特に猫好きの女子に人気の場所があるんですよ


200mほどの長さの狭い坂道があるのですが、ここは「猫の細道」と呼ばれているんです


この石を福石猫と言います。猫の細道には、1998年からアーチストの園山春ニさんが描いた『福石猫』がいくつも置かれています。
一つひとつ、心を込めて描かれた福石猫は、命が宿っているかのようです


この福石猫を撮りに、そしてこの場所に生きた猫が現れるのを期待して、この日もカメラを持った女性たちが来ていました。
こんな場所でカメラを持って歩いているジイさんはワタクシぐらいなものでしたが、ワタクシは気にしません


ワタクシはチワワを飼っていますので、当然ながら「犬派」です。ただ、ワンコが大好きなワタクシなのですが、
写真写りの可愛さということになると、犬は猫には勝てないなぁと思いますわ


この猫の坂道は場所がわかりにくいのか、「どこにあるの」「こっちでいいのかな」と路地を探している人をよく見かけます。
確かにちょっと見つけにくいかもしれませんね


ではでは、散策はさらに続きます。ありがたいことに、まだ雨は落ちてきませんでした

使用したカメラ:8枚目はFUJIFILM X-T30、他はFUJIFILM X-Pro2


犬にせよ猫にせよ、ペットいうのは家族と同じくらいに大切な存在、いや、もう家族の一員です。
しかし、信じ難いことではありますが、世の中にはペットを捨てたり、虐待する人が少なからずいます。
どんなことがあろうと、一度は「飼おう」と思ったペットは最後まで大切にしてあげてほしいと思うのですがねぇ。



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