よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

桜咲く境内へ-京都市伏見区:長建寺

2024年04月13日 | 京都市(南区、伏見区、山科区)
Choukenji Temple, Fushimi Ward, Kyoto City

さてさて、京都市伏見区の散策を続けるワタクシですが、次に長建寺というお寺を訪ねました


長建寺の入り口には中国風の独特な形をした竜宮門が建っています。ちょっと他のお寺では見ることが無い様式ですね


竜宮門をくぐると、すぐに桜の木がありました。こちらのソメイヨシノもまだ三分咲きというところでしょうか


このお寺は言宗醍醐派の寺院で、本尊は八臂弁財天なんです。弁財天を本尊とする寺院は京都でもここだけなんですね。
「島の弁天さん」という愛称で、地元の人には親しまれているそうです


豊臣秀吉の時代、伏見は政治の中心地として大いに賑わっていました。しかし、1619年に伏見城が廃城になると伏見の町は衰退していきます。
そこで、13代目伏見奉行の建部政宇(たけべまさのき)は、1699年に中書島の開発や新たに壕川を開拓して交通の便を良くし、
伏見を復興させようとしました。その際に、深草大亀谷にあった即成就院の塔頭・多聞院の建物を現在地に移転させました。
これが長建寺の始まりだということです


境内の奥に見事な枝垂れ桜がありました。この桜は「糸桜」と呼ばれ、早咲きの桜として知られているようなんです。
ワタクシが訪れた3月31日は糸桜がまさに見頃で、境内にいる人たちは歓声を上げて糸桜を撮影していました


ワタクシが糸桜を撮影していると、ワタクシの横に若い二人組の韓国人の女性がいました。
この二人が、コスプレイヤーというのでしょうか。何かのアニメから抜け出てきたような衣装と髪型なんですよ。
今やアニメというのは日本の重要な輸出コンテンツですし、こうして日本にやって来てくれるのも嬉しいことです


アニメではありませんが、ワタクシなどは幼少の頃から大のゴジラファンでしたので、
ゴジラ映画がハリウッドで賞などを獲得すると誇らしい気持ちになりますわ


長建寺にこんな枝垂れ桜があるのを知らなかったので、ワタクシはちょっと得をした気分でありました

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


年々、写真の撮影に出掛けていくと思うことなのですが、カメラで写真を撮る人って少ないんですよねぇ。
今や90%以上の人がスマホで撮影しているんじゃないでしょうか。
確かにスマホのカメラ機能は向上する一方ですから、わざわざ重いカメラとレンズを持っていこうなんて思わないのでしょうね。
あと10年もしたら「昔はカメラなんていうものがあってね、写真を撮るのに使っていたんですよ」なんてことが言われるかもね。



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