あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

朝の散歩道にて

2012-08-25 | 日記
朝の散歩を初めて娘とした。
日の出から始まり歩きながら朝の新鮮な花々などを写す。
日中や夕方とは違う風の匂いや鳥の鳴き声などを聞きながら、
娘が目についたものを写真に撮り、
話しながら歩くのは一段と楽しかった。
朝の散歩者も様々。
ご夫婦、父親と男の子、孫とおじいちゃん、なんと微笑ましいことか。
皆ゆったりしていた。
夜見かける速足の方たちとは趣が違っていた。
朝の空気はおいしく朝ごはんも格別の味わいだった。

あっという間に昇ってしまった朝日がまぶしい


瑞々しい朝顔




綺麗なオシロイバナ



赤い実が朝日に光っていた


蝉は7年間穴の中で暮らし、やっと出てきた穴があちこち


セミの抜け殻


地上では7日間しか生きない蝉
精一杯鳴いて暑い夏の終わりを楽しんで


白い百日紅は高貴なたたずまい

青空に映える

晩夏の花  

2012-08-24 | 日記
折しも昨日は二十四節気の中の処暑
暑さも終わりまだ昼間は暑い日が続き、
朝夕は涼しい風が吹くということですが、
なんと今年も日中の日差しは強く、
気持ちのいい時候とはいかないものです。
そんな中暑さにもめげず咲いている花々を、
近隣を散策しながら写してきました。

百日紅は秋ごろまで咲き続く


芙蓉三種




可愛いマツバボタン


ヘクソカズラ


モミジアオイ


ヒマワリ

農工大農場の中に一輪


暑くて草いきれのする中健気に咲いている



雲もいっぱい湧いてきます


月の出は遅く午後12時過ぎで22時過ぎに入る



真鶴 貴船まつり

2012-08-22 | 日記
7月27日真鶴の貴船まつりを見に行ってきました。
昨年、中川一政美術館やお林展望公園などを散策した際、
貴船まつりがあることを知り興味があったが、
今年になってチャンスがあり行ってこられたことは非常にうれしく、
壮大な祭りを存分に楽しむことが出来た。

貴船まつりとは、豊作・豊漁、無病息災を祈願する、
真鶴伝統の海の祭礼で、国指定・重要無形民俗文化財の、
伝統あるおまつり、全国的にも有名で、
日本三大船祭りのひとつとして、祭礼時には県内外より、
多くの観光客が訪れます。
勇壮で華やかさの中にも古代祭礼のゆかしさがうかがえるおまつりです。

三大船祭りのあと二つは、
宮城県塩竈神社の「塩釜みなと祭り」
広島県厳島神社神社の「管絃祭り」があります。

貴船まつりは神輿が神社から海を渡って
村里にお出ましになる船まつりであることで有名ですが、
中でも東西の花を競う小早船の存在は花形です。
こんなにきれいに飾られた船を見たのは初めてで、
観客の前で大きく船体を左右に揺さぶりながら、
進むさまは壮観でした。

櫂伝馬は2隻で海上渡御にあたり、
神輿船、小早船2隻・囃子船2隻を曳航する。

鹿島踊りは、浴衣に3色の色帯、揃いの手甲で飾り踊ります。













本日午後6時過ぎ綺麗な月が出ていました。

すいとん

2012-08-16 | 日記
昨日は67回目の終戦記念日。
毎年小麦粉を丸めたものが入った汁いわゆる〈すいとん〉を作り、
あのころの食糧事情や暮らしぶりを子供たちに語ってきたが、
今はそれぞれ家庭を持ち戦争も食糧難も経験がない、
終戦記念日をどのように過ごしているのかな。
偶然に二十歳になった孫と電話での会話のなかで、
いま日本で起きている現状を逆に憂う言葉を聞かされ、
若者なりにいろいろと考えているのだと思うと、
今抱えている竹島、尖閣諸島問題などをどのように
解決されていくのか気がかりだ。

ま、それはさておき、一人で〈すいとん〉を作るのもと、
先日沢山作り置きした餃子で代行することにした。
小麦粉で作るのだからもとは一緒。
冷蔵庫に眠っている野菜をふんだんに入れて作った〈すいとん〉は格別だった。

子供の頃食べた〈すいとん〉に野菜などが入っていたかどうか記憶にない。
おそらく入っていたとしてもほんの少しのこと。
芋のつるやかぼちゃの茎などかな?
それに比べて現代の〈すいとん〉の具材の豊富なこと。
野菜はいっぱいでお肉入りのだし汁で食べられる今は、
レシピも豊富で贅沢そのもの。
〈すいとん〉の「キムチチゲ風」等もお目見えしている。

おやつに嫁ぎ先で覚えた「かぼちゃとあずき餡」を
煮た中に〈すいとん〉を入れて食べたことを、
逆に母に教えて作ってきたことを思いだした。
今はすいとん生地を茹でて「メープルシロップと黄な粉」をかけるなど、
新聞の家庭欄に新しい食べ方が紹介されていた。

食生活の中でも戦争を語り継ぐことは、
身近な問題として大いに結構なことと思う。

水餃子にしてすいとん替わり



昨日夕方の空、夏雲がきれいだった。






墓参り

2012-08-14 | 日記
午前中降っていた雨も午後には上がり
蒸し暑い中娘たちと墓参りに行ってきた。
両親が眠る高尾の霊園は綺麗に芝が刈られ、
それぞれのお墓の前には思い思いの花が飾られ、
線香の煙る中、手を合わせる姿があちこちと見られた。
娘たちも何やら思いが多々あるようで墓前で話しかけ、
丁寧に墓石を洗い掃除をし長いこと祈っていた。

高尾の駅前で食事を済ませてから墓参りへ。
帰りに駅前の土産物店で高尾にまつわる土産物を買い、
駅中の「Ichigendo」で休憩。
ここは以前パン屋さんだったように記憶しているが、
食事やスイーツも楽しめる。
有機食品の紅茶、コーヒー、ジュース、ケーキなど手作りの味を賞味。
食べるのと話に夢中で写真を撮るのを忘れた。
また身体に好い食品や「和」に因んだ品々が多種類あって、
三人三様のお土産を買って帰途に着く。

長女と二人国分寺駅で下車し、
ここでまた買い物をしていたらもういい時間となり、
夕食を中華料理店でお腹を満たしながら、
ゆっくりと話をすることが出来た。
それぞれ忙しい中久しぶりの三人での楽しいひと時であった。
これもひとえにお盆にお墓参りという賜物。