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大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレに行く人へ 06夏休み(1)

2006年08月18日 00時12分17秒 | 2006夏 越後妻有など
 東京や旭川で展覧会を見たり、妻の実家に帰省したりといったことは、たまにあるのですが、 「旅をしたなあ」 としみじみ感じたのは、ほんとうにひさしぶりです。
 新潟県十日町市まで行って良かったと、心から思います。

 越後妻有(えちごつまり)アートトリエンナーレに行こうと思っている人は、このblogが参考になります。

http://blogs.yahoo.co.jp/manabe4517/38883298.html

 筆者からいくつか補足。
 上のblogのmanabeさんは、車でまわったようですが、筆者はツアーバスでまわりました。
 現地は、一部をのぞけば公共交通機関の本数があまり多くないので、車かツアーバスのいずれかを選ぶしかないと思います。
 車は、便利ですが、現地の道はかなり複雑で、迷わず目的地に到達するのはたいへんそうです。
 また、レンタカーは、人気があり、現地では「軽トラックもない」という声を聞きました。早めに予約しておいたほうがいいでしょう。
 レンタルスクーターも、あまり台数がないというウワサでした。
 あと、本州の道は、北海道にくらべて相当に狭く、対向車とすれ違えない道路もふつうにありますので、運転に自信のない人にはおすすめできません。

 その点、ツアーバスは当日の申し込みでも、なんとかなり、気軽に参加できます。
 ただ、注意したいのは、サイトなどに何番と何番の作品を見て回ると記されているのですが、そのすべてをまわるわけではないことです。
 したがって、どうしても見たい作品がある場合、現地滞在日程をツアーバスで埋めることは危険です。すこしでも日程に余裕をつくっておくことをおすすめします。

 現地は山間部が多く、コンビニエンスストアや自動販売機がどこにでもあるわけではありません。
 飲み物は、十日町や宿などを出発する時に確保しておきましょう。
 北海道にくらべると、かなり暑かったです。水分補給は欠かせません。
 汗ふきタオルも、あるとうれしいです。

 歩きやすい服装、靴をえらぶのはもちろんです。
 廃屋を利用した作品がいくつもあり、急な階段が多いので、ミニスカートなんてはいていったらたいへんなことになります。

 ちなみに、現地の中心地の駅である十日町駅には、キヨスクもコインロッカーもありません。駅前にコンビニもありません。
 おみやげなどは、となりのまつだい駅のほうが充実しています。駅の横にセブンイレブンもあります。

 美術手帖の別冊として出たガイドブックは、札幌の書店からはほとんど姿を消していましたが、ぜひ入手しておきたい1冊です。
 現地に行くと、バスツアーの申し込み所で売っていました。

 それでは、8月12-16日の日記に、しばらくおつきあいください。書き終わるまでに何日かかるかわかりませんが。 
 
□トリエンナーレの公式サイト

□おっくん(RAG FAIR)のブログ


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (manabe)
2006-08-18 18:12:34
ヤナイさん。旅行お疲れ様でした~。ツアーバスもよいですね。作品のレビュー楽しみです♪
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Unknown (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2006-08-18 21:39:54
manabeさん、ここでは初めまして。

manabeさんこそ、レビューがんばっていますね。



わたしのはいつになるやらわかりません。
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感動文です。 (manabe)
2006-08-22 16:12:38
お疲れ様です!

レビューというより、もはや感想文です。笑。

美術批評の文の書き方とか、もっと勉強しておく

べきでした。。。

ぜひぜひ、UP楽しみにしてます★

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そんなことないですよ (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2006-08-23 05:35:41
いやいや、manabeさんのはちゃんとレビューです。

小生のほうこそ、たぶん感想文以下になる見込みです(いつまでたっても妻有に着かないしw)
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