北海道美術ネット別館

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越後妻有・願入 06夏休み(9) 

2006年08月26日 23時59分50秒 | 越後妻有・大地の芸術祭2006/2024
 最初にバスを下りて見たのは、古郡弘「胞衣 みしゃぐち」。土をくりぬいて作った、大規模な作品。なんだか遺跡みたいだ。

       
 土の切れ目から、願入(がんにゅう)の集落が見渡せる。

 「旧冬季分校」という古い建物には、1階に松岡真澄「蓮渡り-逸楽郷へ」。表裏に描かれた二双六曲の屏風が、蓮の敷き詰められた池の上に浮かび上がるというインスタレーション。
       

 狭い階段を上って2階に行くと、山本浩二「フロギストン」。約30種の樹木を焼成して炭にした作品。ユーモラスな形もある。そういえば、日本の山村ではちょっと前までどこでも炭を焼いていたんだよなあ。
       





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