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北海道美術ネット別館

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オホーツク小さな旅(34) 美禽橋から美幌市街地へ

2011年01月19日 23時45分31秒 | つれづれ日録
(承前=■寄贈美術資料展

 ほかに誰も来訪者のいない静かな美幌博物館・農業館を出て、市街地へ向かうことにする。

 といっても、博物館の前にバス路線があるわけではない。
 あたりは一面の農地。
 つまり、いまの季節は、どこまでも雪原が広がっている。



 

 上の地図を見るとわかるが、博物館からまっすぐ市街地のほうへ歩いていくと、川(網走川)にぶつかる。

 市街地に出ようとすれば、南下して「大正橋」を渡るか、国道に戻って「美禽みどり橋」を渡る以外にない。

 北に針路を取ることにする。
 山すその道を歩くことで、博物館側と、最初に降りたバス停「美禽入口」とを結ぶ道路がほんとうに無いのかを、確かめたかったのだ。

 しばらく歩くと、リリー山スキー場に出た。
 しかし、スキー場から国道の方に出る道はないようだ。
 しかたなく、来るときに通った道道北見端野美幌線に戻る。

 国道に戻って、交叉点から右折すると、すぐ美禽橋である。
 ちなみに、交叉点の左は、「美禽橋」バス停であり、直進するとJR石北線の踏切である。

 橋の上からは、ほとんど凍った網走川が見える。
 この川を下れば網走湖で、さらに網走刑務所の前を流れてオホーツク海へと注ぐのだ。 

 さらに、美幌駅の裏にある大きな砂糖工場、遠くには、斜里岳も望める。



 美禽橋の欄干に載っていたかわいらしいキツネ。
 野外彫刻と言うにはつつましい、オーナメントのような像だ。

 ほかにもあるかもしれないと思って、街の中を歩いたが、今回は見つからなかった。

 なお、遠景に見えるのは、JR石北線の鉄橋。




 橋を渡るといよいよ市街地である。


この項続く) 


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