「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

日曜日で本当に幸いでした

2018年01月23日 | お茶三昧

四年ぶりの関東地方の大雪。

私には、その前の年の成人式の日のお茶会の悪夢を思い出させました。
本当に日曜日のお天気には感謝です。

今回の各席の道具を記録にとどめておきます。

広間の軸は、橋本紹尚筆「和敬清寂」
香合 「赤絵の宝珠」土平造

広間は午前中は濃茶席ですので、
水指 出雲焼 長岡空権造
茶入 備前肩衝 伊勢崎伸造
茶碗 楽 銘「輝峰」和田桐山造

午後は薄茶に代わって、
寿棚を据えて、
水指  色絵二閑人  昭阿弥造
棗 淡々斎好 梅月棗
茶碗 赤 二代目長楽造

小間は、薄茶席で、

軸は 明道筆「瑞雲」
香合 俵 陶兵衛造
水指 丹波 陶春造
棗 高台寺蒔絵 宗哲造
茶碗 大樋 九代目
釜 柏葉姥口釜

濃茶席は私の嶋台でのお点前に続き、
お茶名拝受のご披露を兼ねたお二人の、緊張感あふれるお点前で。
今まで頑張ってきた姿を思い出して、胸が熱くなりました。
卒業する子供を見る想いかしら。
薄茶席はデビューの方達の初々しいお点前で。

最後の広間は「敬老席」?ではなくて、
「長寿を祝い、これからも頑張ろう席」でした。

数日後に古希を迎える方のお点前で、正客は還暦を迎えた方にお願いして。
居並ぶ女性軍は、アラ古希で、もちろん私もお仲間です。
若い方が裏方を応援しました。
皆で長生きをして、米寿・卒寿と末永くお茶を楽しみましょうと決意。

このように初茶会も終わりましたが、
もう来年のプランがわたしの頭の中にはありますよ。
一年なんてあっという間ですものね。


真っ白になった外の景色を眺めながら、
あらためて、日曜日のお天気に感謝しています。

 

 

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