~ 一服やトンボの羽にも処暑の風 ~
処暑を過ぎると、昼間の暑さはまだまだ収まらなくとも、
朝晩は涼しくなるということですが。
その言葉通りここ二三日は明け方の風に、
タオルケットを引き寄せたりしています。
昨晩は二か所で花火が上がっているのが、遠くに見えました。
音の聞こえないかすかな光に、夏の終わりを感じました。
今年最後の夏の花火でしょうか。
今朝はベランダにトンボをみつけました。
逃げないうちにとガラス越しに撮ったのですが。
遠花火もトンボも携帯のカメラではとらえきれませんでしたが、
私の目には秋の気配が焼き付けられました。
どんなに残暑が厳しくとも、
茶室のしつらえはもう秋です。
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