豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2018年06月28日 22時45分34秒 | 日記
 ( Vol 2301 ) 東京都の 受動喫煙防止条例は 喫煙者に対して マナーを考える良い機会になるのではないか


原則屋内禁煙とする という 厳しい基準を設けた 東京都の受動喫煙防止条例は タバコによる健康被害について 再認識させるものである

内容では 

飲食店においては 従業員のいる店は店内での喫煙禁止

学校 病院 行政機関は 敷地内禁煙

子供が出入りする幼稚園 保育所 小中高校は 屋外の喫煙場所設置も認めない

というもの


タバコは嗜好品である

喫煙者は タバコ依存症である


喫煙者に対して WHOでは タバコは健康に有害である ということを言い続けている

そして 医学的にも 有害と言われている

なお 受動喫煙についても 3次受動喫煙についても 喫煙しない人にとって 有害である と言われている

タバコに対する 認識を喫煙者に対して 再認識させる という意味でも 東京都の受動喫煙防止条例の成立は大きな意義がある

タバコは 嗜好品

だから 喫煙するのも勝手でしょ

タバコを 吸うことは有害だって知っている だけど 喫煙する者 自身だけの問題だ

という 喫煙者の論理は 通用しない 現代の状況にある 


喫煙者は 喫煙しない者への 気遣いをしなければならない

それくらい タバコは健康に有害である ということを 認識が求められる


東京都の受動喫煙防止条例では 3次受動喫煙に対しての規制はなされてはいない


3次受動喫煙についても 考えなければならない のではないか


集合住宅における 喫煙者のベランダでの喫煙者 換気扇を使っての喫煙者

これらは 上階の住人への 受動喫煙を 生じさせている

これは 実証実験でも 証明されている

東京都の受動喫煙防止条例の成立を機会に 家庭 集合住宅における 受動喫煙対策を考える ことをしてもらいたい

公共性のある場所だけではない 私生活の場においても 考える機会としてほしい






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豊前善三つれづれ日記

2018年06月26日 07時18分44秒 | 日記
 ( Vol 2300 ) 年齢別政党支持率で見ると自民党への支持率は 30代前半の有権者の支持率が以外と高い それは 若者たちの安定への憧れではないか 野党の政党の 信頼回復が必要ではないか

安倍政権の支持率は 4月の調査から 支持するは38 支持しないは44

1月には 支持率が不支持を上回っていた

この中で 年代別政党支持率を見ると 若者たちの支持率が高いという

確かに 年齢別政党支持率を見ると 30代前半の年代の中での支持率が 50%

これは 意外である

しかし 若者たちの支持率は 前回の衆議院議員選挙でも 高い支持をしていた

政党別政治率に推移と合わせて 見てみると どうだろうか

安倍政権の支持率の変化に応じて 年齢層ごとの 支持率は 変化

支持率低下 の内訳を見ると 若者たちにおいても 支持率は下がっている

自民党の支持者は 高齢者たちと思っていたが 違っていた

これも 世の中の変化なのだろう

もう少し掘り下げてみると 

与党と野党の 組織的な問題もあるのではないか

組織としての 安定感の差ではないだろうか

若者たちの思考は 安定を求める 結果として 政党別支持率が 自民党を占める割合が 高い ということになっている

ただ ここには 落とし穴がある

無党派層の存在である

 
世の中安定してくると 人の思考も変わる 

年齢を重ねるごとに 人の思考は変わる


今 自民党への支持率が他の政党より高い といっても それは普遍ではない


今 求められるのは 野党の政党が 有権者から 信頼を得られる 行動をとることではないか









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豊前善三つれづれ日記

2018年06月23日 17時19分18秒 | 日記
 ( Vol 2299 ) また 自民党衆議院 による失言 呆れてしまう 国会議員は 国民の代弁者である ということを忘れては困る

穴見陽一衆院議員 は 参考人として 委員会に出席して述べた 日本肺がん患者連絡会代表 長谷川一男氏の 発言に対して ヤジを飛ばした

そのヤジの内容は

「いいかげんにしろ」

受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案を考える場において 相応しくない 発言である

穴見氏の経歴を 報道により知ると
ファミリーレストラン ジョイフルの 経営者であった そして 今も代表取締相談役 という立場にある

このような 立場にある人間として このヤジは良識を疑う


なぜ こにようなことを生んでしまったのか

そこには 国会議員に対する処遇として 喫煙に対する 特別扱いが存在するからではないか

現在 大臣 副大臣 政務官の政務室 財務省 では 喫煙可能 という 状態にある

この状況と 喫煙者が喫煙しない他の人への配慮のない 喫煙行動 があるからではないか

タバコを吸うのは 勝手 他人にとやかく言われる 筋合いはない という気持ちがある

これが 許されてきた 

しかし 今は 違う 

喫煙しない者にも 言う権利がある という事態になった

受動喫煙による健康被害である



穴見氏は ヘビースモーカーであるという

喫煙家として 喫煙家が追いやられる という苛立ちから ヤジを飛ばしてしまったのだろう


これは 喫煙家としての マナーを持ち合わせていない ということではないか



いま なぜ 国会で 受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案が 出されているのか

その背景を考える必要がある

世界保健機構で 受動喫煙による健康被害の警鐘

また 報道においても たびたび 受動喫煙健康被害について 報道してきた

この経緯を どう考えるのか


ファミリーレストランの経営に参画しているものにとっての 自覚を疑う


穴見氏 ヤジ発言は 一個人の発言に とどまらず 自分の周囲にも影響を与える ということを 考えていない


いま 自民党議員には このような議員が多く存在する

傲慢で 私利私欲を 全面にだしている


この状況は 魔の当選3回生議員 と揶揄する というよりも 自民党の体質が露呈した ということではないか

このような発言は 自民党内での 力を持つ古い議員たちの 言動を見習ってきた結果である とも見える

自民党内における 良識のない状況 批判しあえるという風通しのない状況 が生んだともいえる のではないか

一国会議員の言動は 政党の 現状を物語る のではないか

どうして このような失言が生じるのか

どんな人間も 組織という集団の力によって 自分を見失い 組織の色に染まる ということを表している


安倍総理に対する批判ができない 麻生氏に対する批判もできない

最大派閥に すり寄る 批判しない 状態が 傲慢 私利私欲 を生む状況つくっている とも見ることができるのではないか


受動喫煙の問題を 大きな問題として 取り上げる 姿勢を持つことではないか

時代は変わった ということを受け止める ことではないか


国会議員は 国会議員という立場から 国民に 方向を示すという意味においても 慎重な発言が必要ではないか

国会議員という 立場を考えてほしい 


国会議員とは 言いたい放題 したい放題 と勘違いされては困る


国民の 代弁者 という立場 を意識してほしい ものである

特に 政治を私物化している 自民党議員には 自覚してもらいたいものである



一事が万事 ということばがあるが 自分の行動 を コントロール する 姿勢をもってもらいたいものである

自民党内の 出世ばかりを見ていないで しっかりと国民の代弁者としての 役割を果たす 行動をしてもらいたい




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豊前善三つれづれ日記

2018年06月23日 00時45分06秒 | 日記
 ( Vol 2298 ) 企業の採用における 学歴フィルターは 企業の活性化には ブレーキになる 常識を疑い 慣習を疑う 必要がある

多様性 が求められる時代 不確実性の時代

このような時代 どのような人材を求めるべきか


これは Googleが 採用に際して 特定の学校の卒業生の採用ということをやめた

地方の大学卒業生も 平等に採用するということに 変更

これは 時代を切り開くためには 多様性が必要である という考え方だという

日本の企業の弱点は 特定の学校を 優遇するという 多様性のない 画一化した思考にある

特定の大学の欠点は 組織の中に入ると 批判できない という状況を生み出し 

過度の保守的な状況を生んでいる

この事実を考えるならば 学歴フィルターは 撤廃するべきではないか


多様な思考の人材を求める

それが 今の企業には必要なのではないか


多様な思考を生むには 様々な思考の人材と 組織内における 風通し である

どんな 素晴らしい人材を 採用しようとも

組織内で 自由に意見を言えない 状況をつくりだす ことこそが問題である


日本人の多くが 学歴を問わず 自分の意見を 人前で言わない 周囲に気配りをする

という状況がある

これは 日本人の特徴でもある

いま 日本企業が 変わるには 常識を疑う という 思考を持つ人材の採用が必要である

企業内における 学閥 先輩後輩という 関係も 撤廃する くらいの改革も必要である


まず 第一歩として 学歴フィルターは 廃止すべきである

そして 次に 忌憚なく意見のいえる 風通しの良い 企業内の環境をつくることである

違う意見が存在できる という 企業内環境を整えることも必要である

また 忘れてはならないのは 今の日本企業を 停滞させたのは この学歴フィルターの恩恵に預かった連中であることを 忘れてはならない

安定した時代の中で 積極性を欠いた 保守的な思考をもって 行動していた


安定した時代から 激動の時代 革新の時代に入った今 求められるのは 何か


2割8割の論理で考えるならば
2割の人間がいなくなれば 8割の中から 2割の役割をする者が出てくる

見方を考えれば 誰にでも 潜在能力はある ということである


やる気をどう出させるか
潜在能力をどう引き出すか  

企業は いま そこが求められているのではないか

人の力を活かし切れていない そこを気がついていないのが 今の日本企業である

常識を疑い 慣習を疑い 常に挑戦

ということを心がける必要があるのではないか

 



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豊前善三つれづれ日記

2018年06月19日 13時34分26秒 | 日記
 ( Vol 2297 ) 加計学園理事長 家計氏の 事務員の独断による嘘である という 会見は 信憑性がなく 安倍総理への 援護 に映る 


疑問を抱くのは なぜ いまになって 会見をすることになったのか

事務長個人による 嘘 である

だから 減給処分した 


3年前のことで 記憶にない
記録にもない

だから 言っていない

その論法は不自然である


なぜ 言っていないと言えるのだろうか

疑問を抱くところである



見え隠れするのは 安倍総理への 国会での追求に終止符 を打とうという

自民党と加計氏の共同行動の 意図にみえる

これこそ 茶番劇


会見の対応は 報道陣は 地元のみの記者クラブ加盟者のみという 限定 一方的とも思える会見 

これは パフォーマンス に映る


加計氏は なぜ いままで 会見をしてこなかったのか

加計問題に対する 疑問を 解消するような 会見になっていない



嘘であった 言っていない ということだけに焦点を当てた 会見では 不十分である


今回の会見に踏み切った 加計氏の行動は 学園の開校を第一番に考えたもの


開校してしまえば  問題は反古にされる と思っての行動ではないか



文部科学相 林氏の 認可行動にたいしても 疑問を抱く

認可の手続きについても 期限切れ間近に 林文部科学相は 再度 合格しているかの審査もせず 強引に認可した

加計学園の問題は 腑に落ちない ことばかりである


この会見で 安倍総理に対する 不審はより増したともいえる

野党は 加計学園の問題は 森友学園問題とともに 今後も追求の手をゆるめずに 行動していってもらいたい






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