豊前善三つれづれ日記

　　( Vol 1396 ) 女子サッカー　なでしこJAPANの　オリンピック出場はなくなった　このことは勝負の世界では　よく起こること


女子サッカー　なでしこJAPAN は　常勝ムードの中にいた

だれもが　勝ち抜いて　オリンピック出場するだろうと　思っていた

結果は　出場できないという事態になってしまった


トップをはしる者の宿命である

いつかは　敗れる



追いかけてくる者は　一歩先をみて　努力している

トップをいく者は　常に　一歩先を目指さなければならない


なぜ　なでしこJAPANは　破れたのか

それには　いろいろな要因があったと思う

試合を見ていて　気になったのは　自滅的なミスが目立ったことだ

これは　何を意味するのか

団体競技では　連携　意思の疎通が　重要な役割を果たす



この点において　なでしこJAPANは　劣っていたのではないか


報道の一部では　中心選手の引退が　大きかったのではないか　と報じられていたが

このことは　チームがまとまっていなかった　ということを指摘しているのだろう



チームを強くするには　個人の力を如何に高めるか　まとまりをいかに強くするか

指導者に　求められる


指導者は　どうチームを　個人を　観察するか　また　一歩前へというステップを　どう描くか

そこが求められる


指導者への評価は　試合での結果で決まる

その点において　監督自身は　感じていたのだろうか　監督自ら辞任を表明した



勝負の世界は　厳しい　ということではないか



この経験をステップに　日本女子サッカーのさらなる飛躍を期待したい