やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

イスタンブールの写真家Arif

2012-08-07 | photo
昨日書いた写真家Jason Eskenaziの
進行中プロジェクトが"Black Garden"
といってトルコの首都イスタンブールを
1年旅した写真。

そういえば、先月7/24から北海道の東川町で
始まった28回目になる国際写真フェスティバルで
海外作家賞
を受賞したのも、イスタンブールに住み、
イスタンブールに根ざした写真制作をしている
Arif Aşçi(アリフ・アシュジュ)。



イスタンブールって行ったことないけど、
ヨーロッパとアジアの接点と言われる都市。
EU加盟入りをめざし、経済的にも政治的にも
発展しているという印象がある。

グローバル化をどう受け入れようとしている
んだろう?



写真は写真集”Istanbul Panorama (2010)”から
イスタンブールの多層的なイメージを2003-
2007年にかけてパノラマ写真で表現した
ものらしい。サイズは最大で50x150cm。



彼はずっと35mmで撮っていたのに、2003年の
ある日、友人から大型のパノラマ写真機を借りて
撮影してみる。最初はデキに満足できないし、
慣れるまでとても時間がかかったそうだ。



でも対象に対して感覚が鋭くなっていることに
気づき、どんどん撮りため、3000枚になった
そうだ。道具で見方や表現って変わる好例。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿