やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

チャミ捕り物帖

2009-12-10 | その他
双子の猫を飼っているのだけど
お兄ちゃんがチャミで、弟がツリ。

朝から彼等はとても元気。
あちこちの窓から外を眺めたり、
追いかけっこしたり、けんかしたり、
ひとりで家中かけあがったり、
お風呂に入ってたら、いれかわり見に来たり。

快晴で暖かいからか・・
淡路島に行っててちょっと会わなかったからか・・

出がけに散歩をせがむので、
ツリをまず連れていって、
そのあとチャミを。

散歩というのは抱っこしながら
家の周囲をぶらぶらして帰ってくる位のこと。



チャミを抱きかかえながら歩いていると
たまたま宅急便やさんが荷物をかかえて、
「内藤さんてこの辺にいませんかねぇ」と
尋ねおわらんうちに、チャミが危険を感じたのか
身をよじって、僕の腕から車の下へ脱走!

捕まえようと手を伸ばしたら、するすると走って、
縁側の下へ。ホウキの柄でおいだしたら、
家をぐるりと回ってまた車の下。



こりゃ捕まえられへんから、
諦めよかなぁ。今日は暖かいし。
でも夕方から寒くなるから、、
と手を伸ばすと、シャーって
怒りながら逃げだした。

追いかけると、また縁側の下に潜り込む。
鉢の入ったケースをどかして、
腹這いになって、手を伸ばすと、
チャミの顔あたり。



ぼくの体をえいっと伸ばしたら、
片方の手を捕まえられた!
チャミごめん、といいながらそのまま
ひきづりだすと、残りの手も握れた。

あとは、ズルズルと軒下から出すことに成功!

よかった、よかった、ありがとうチャミと
言いながら、抱きしめる。
ギャーギャーないてるツリが待つ家に
入って行く。おしまい。