やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

淡路現代アートな旅 その二

2009-12-09 | art
淡路島の山の廃校へ案内いただく。
国立公園指定の島は海と山が近い。
その山の中腹まで結構田畑が広がっている。

その小学校の廃校に家族でスイスから移住を決めたのが
映像作家の夫妻ヴェルナー・ペンツェルさん&茂木綾子さんだ。

この春から廃校になった新しい小学校を
アート拠点としてわりと自由に使えるんだけど、
荷物が船便で届く前だったので、がらんとしていた。



小さいな村のコミニティは彼等を結構歓迎しているらしく
野菜が山のように届くそうだ。
ご多分に漏れず過疎化が進んでいるから
引っ越してくる若い家族(?)なんていやしない。

スイス時代から参加していたピアニストの下村美佐さん
一緒に引っ越してきてる。

茂木さんの今年の映像作品『島の色 静かな声』の
プロデューサの一人でもある相澤久美さんも遊びに来ていた。
彼女は建築家という顔もある。
すぐに共通の知り合いがわかり、狭いねぇと言い合う。



仲のいい仲間の中に異邦人のような僕が
行ったんだけど、ゆるやかに包まれる感じで
とても居心地よく楽しかった。

再会を約束してお暇したんだけど、
近くに小さな幼稚園が空き屋で、
とてもいい感じだった。