日本に台風15号が直撃すると聞いています。
すでに西日本は激しい雨が降っているとか。
最近、気流の変化のせいか、
台湾にくるはずの台風が、次々と日本の方へ流れている気がして、
何だか、申し訳ないような気がしています。
今回の台風が大きな被害をもたらすことのないように、
特に被災地にこれ以上の被害が出ないように、祈っています。
さて、先回の通信は、7月6日に発信しました。
その後、7月末から、子ども達をバイブルキャンプに参加させるべく、
今年も岡山の西大寺教会に帰省しました。
このところ、TEAM台湾も経済状況が難しくなってきています。
それにともなって、今まで利用していたトラベルファンドも使えなくなり、
今回の帰省は正直、経済的にきつかったのですが、
子どもたちの信仰の成長のために、
また、子ども達の日本のお友達とのつながりを大事にしてあげたくて、
台湾と関空とをつなぐ、「ジェットスター」という格安の航空会社を利用して、
今年も家族そろって、岡山に行くことができました!感謝主!
やはり帰国してよかったです。
子ども達が、毎日のように教会のお友達と遊び、おしゃべりをし、
キャンプや礼拝、教会学校や幾つかの行事に参加できました。
子ども達にとっては、ただ単純に日本語で、
同年代のしかも同じ信仰に立っているお友達と話せるのが嬉しい。
しかも、台湾に派遣される前、
西大寺教会のサムエル幼児園や、チャーチスクールSICAに通った経験を持つ彼らの
西大寺教会への帰属意識は、大人が思うより、うんと強いのです。
宣教師の信仰継承は、実は簡単なことではありません。
もう20年ぐらい前に聞いた話ですが、
アメリカ人宣教師の信仰継承率は、なんと3割ぐらいだとのことでした。
うちは、それでは困ると、
家庭礼拝を充実させ、子ども達の聖書通読やデボーションの導きをし、
特に主人は、いつも子どもたちを牧会するよう心がけてきました。
なにしろ、日常会話は問題なくても、
外国語での礼拝説教は、子どもたちにとっては難しいし、
それ以上に同じ信仰を持つ友達との交わりが、ほとんどないのが実情。
上の二人は、クリスチャンスクールに通い、
学校の中には宣教師の子ども達も大勢いますが、
高校から英語教育に切り替えた彼らにとっては、
信仰の深いところを理解したり、分かち合ったりすることは、
やはり、簡単なことではないのです。
宣教師家族が毎年日本に帰るなんて…との、
批判の声もあるでしょうが、
やはり、あと少しの間は続けたいと思っています。
あと少しです。
子どもはすぐに大きくなりますから。
そうそう、この夏、日本から台湾に帰る頃になって、
ひとりの子どもが言っていました。
「今年の西大寺教会での滞在が、今までで一番楽しかった!」
はい。毎年更新しています(^_^)
【我が家の近況】
<53>
TEAM台湾は、人材不足でもある。
寺田先生ご夫妻が引退された後、TEAM宣教師は14人になってしまいました。
ということで、53はやむなく副理事長という大役を仰せつかることに。
3ヶ月の理事長不在の際には、その代行もしなくてはいけませんでした。
小さな団体とは言っても、課題はたくさんあります。
忠実にその任務を果たせるようにお祈りください。
<grace>
語学オタク?と言ったら言い過ぎですよね。
でも、中国語と台湾語、いつまでたっても苦手な英語。
それぞれ言語交換をしたりしてだらだら勉強し続けています。
それにしても、いつまでたっても使いものにならないよ~~~!(涙)
<Y実>
高校も最終学年になって、
課題もテストも多くて、ちょっとばかりしんどい毎日。
何でも飽きっぽくて、根をつめて何かをするのが苦手な彼女は、
最近、集中して勉強したら、熱が出た。
知恵熱?
<K治>
9月からモリソンクリスチャンアカデミーに正規入学。
体育OK!中国語OK!数学もOK!他の科目もまあまあやれるかなってとこ。
あ~!だけど英語が~~!!ヽ(TдT)ノ とわめいています。
<S子>
パンより麺よりご飯が好き!
ジュースより豆乳(台湾ではポピュラー)より牛乳が好き!
苦瓜が好き。
夏はバナナ、冬はみかんが好き。
母とのお買い物が好き。
3番目の好みって、見過ごされがちだけど、
最近わかってきたよ。(^_^)
<M依>
食卓の話題に亀田時代の話がのぼった。
するとM依、「ねえ、ねえ、その時マイマイは、いた?」
母「う~ん。影も形もなかったかな。」
M依「ふんっ。いいもん!マイマイがこのうちに生まれるってことは、その時もう決まってたんだから。」
すご~い!ちゃんと分かってる!神様のご計画のうちに自分が生まれたってことが!
何だかじ~んときた母でした。
いつもお祈りとご支援感謝します!
なお、返信不要の方、またアドレス等の変更がありましたら、お知らせください。
また、皆様の近況、お祈りの課題等があれば教えてください。
私たちも祈りに覚えたいと思います。
皆様の上に神さまの豊かな守りと祝福がありますように。
祈りつつ。
Grace記