五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2021・7・30

2021-07-31 09:03:49 | 日記
この一カ月近く悩み苦しんできた洗濯機問題が呆気なく解決した。一昨日の電話で所有者である妹に相談して新しい洗濯機を買い求めて俺の居住する部屋に置くことに決めたのだが、今日再び来て貰った「設置搬入業者」に洗濯機を置く場所を見て貰ったら、このビルは事務所仕様で出来ていて、洗濯機の給水排水するには工事が必要とのことになってしまった。でも、乾燥機だけなら置くことが出来るということだったので、今まで全自動洗濯機を置いてあった囲いの中に乾燥機はついてないけどちょうど入るだけのドラム型の洗濯機を買い求めれば、七階と五階の間を行ったり来たりしなくてはならなくなるけど、工事の必要はなく、一番早く正常な洗濯が出来るということになって、設置業者の人はもう一度洗濯機を入れる囲いの寸法を計ったり、電源の位置、排水給水の設備などをチェックを始めた。そしてしばらくしてからだった。チェックしていた設置業者の人がポツンと云った。「お湯になってる」給水がお湯になっていると云うのだ。「このスイッチを切れば…」で、切った。するとどうだ?しばらくして洗濯機は正常に動き出した。でも、途中で止まるかもしれない。で、待つ。10分、15分…洗濯機は廻り続ける。業者の人には新しく洗濯機を買う場合の注意点を書いて行って貰ったけど、彼らが帰った後も洗濯機は廻り続けて、3時間後に乾燥まで終了してしまったのだ。たったこれだけ?給水設備のスイッチが間違って入っていたということ?いつもは荷物が詰まっていて分からなかったけど、たったそれだけのことでこの一カ月疲れ果てたのかと思うと、やるせない。午前中にそんな「事件」があったもんだから、今日一日は何をする気も起こらず。ベッドに横になって俺の原稿「北園現代史」が載った「映画芸術」夏号をパラパラめくりながら時を過ごすが、民族派右翼である鈴木邦男氏の東アジア反日武装戦線をめぐる真摯な論考「戦争・原罪意識そして[狼]」に襟を糺す。「狼」は「狼」じゃなかったのだ!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする