まんがタイムスペシャル 2016年8月号より
以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)
●恋愛ラボ (宮原るり 先生)
ハル会長からのメールに、エノは・・・
ハル会長への告白(?)後、初のメールを受け取るエノ。
何が書いてあるのかと考えてますけど、自分に都合の良い妄想ばかりで、
1人で舞い上がっちゃうところが、可愛らしかったり(^^;
まあ、恋に浮かれてる時期って、こーゆー感じあるあるですからねえ。
そんな妄想をしつつエノさん絶叫してますが、その声を聴いた兄上が駆けつけて・・・
兄の話を聞かないエノ。
兄様、何でも履歴書を書いていたとかで、頑張っている様子ですけど、
そんな兄上の話を、まるで耳に入れてないエノには笑゚(*゚´∀`゚)゚
兄様が相変わらずフビンです。
エノは、告白が失敗に終わることも考えて、少し不安になってますが、
兄様に対応をお願いしていたのは面白かった。
自分が喜んだら祝福を、泣いたら励ましを、と頼むエノでしたけど、
ハル会長からのメールには、ヤンのことばかり書かれていて、肩すかし・・・
と思いきや、下の方にあの告白(?)のことについて尋ねる言葉が!
でも、それを読んだエノが「乙女心わかってない」と叫んでいたのは、
気持ちはわかりますけど、私は兄様の言葉に同感ですかねえ。
「乙女心がわかってない」⇒「わかるかそんなもん」
そうなんですよ~、わからないんですよ~、わかるわけないじゃん(ォィ
言葉にしなきゃ、言ってくんなきゃわかんねーよ! と言いたくなること、しばしば。
エノの場合、迂遠すぎてわかりにくいケースですけど、時にはエスパー並みの察しを
求められたりしますからね~、超能力なんて使えません!(もうその辺で)
まあ、エノはそこから、ハル会長が恋の「かけひき」を仕掛けてきているのでは?
なんて考えて、そこから面白い展開になっていたのは、愉快でしたね。
そわそわと、メールの返事を待つハル会長。
エノの告白を告白であると確信が持てないため、悩んでいる様子ですが、
だいぶ気になってはいるようで、このあたりは良い兆候なのかもしれません。
一方、マキとヤン。
エノの話を聞いたリコが、マキに「かけひき」すれば、なんて提案。
しかし、ヤン相手に「かけひき」なんてムリだと、マキは消極的です。
クリスマスに誘いたいけれど、ヤンは興味なさそうだし、というのが理由ですが、
彼の興味を引くため、クリスマスゆかりの人物の研究を持ち出した方が成功しそう
というのは可笑しかった!
しかも、その人物に関する世界的ベストセラー本の経済効果について語ったところ、
守銭奴が乗り気になっていたのは、面白すぎでしょ(´▽`;)
その場合、ナザレの大工の息子より、彼の弟子の方が重要ですけど。
それはともかく、ヤンの気を引こうとしたヘアアレンジも、スルーされてしまったと
マキは気にしていたのですね~。
ところが、塾でヤンから髪型について尋ねられ、ロングの方が合っている
なんて言われたものだから、一気にご機嫌モードになっちゃうマキが、可愛らしい。
ヤンにすれば、ロングが合っていると言っただけなのに、それを褒め言葉と受け取る
マキの浮かれっぷりは、まさに恋する乙女といった趣。
同時に、ヤンの方にもマキに対して、何やら意識しているような雰囲気もあって、
この2人も、だいぶ距離を縮めてきている印象です。 あとはヤンの心しだいですかね。
そして、エノとハル会長の「かけひき」は・・・
当人たちが意識してないにもかかわらず、「かけひき」になってしまうのは愉快!
マキなどは、エノを「天然スイートデビル」と称してましたけど、
まさに天然同士のやりとりが、面白いですね~。
でも、最後にハル会長から来たメールに書かれていた内容は、
ちょっとした嵐を呼ぶことになりやしませんかね?
ハル会長にせよ、ヤンにせよ、他の女子とからむこともあるわけで、
それを見たエノやマキの反応が気になってしまうじゃ~ありませんか~。
ナギも来たりしたら、リコだって気が気でないはず。
というか、告白の返事がどうなるのかという話で、そんなこんなを気にしつつ、
今後も楽しみです!