五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ 今月の恋愛ラボ

2016年06月27日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

まんがタイムスペシャル 2016年8月号より
 
 
 
 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 
 
 
 
 

●恋愛ラボ (宮原るり 先生)

 

 ハル会長からのメールに、エノは・・・

 ハル会長への告白(?)後、初のメールを受け取るエノ。
 何が書いてあるのかと考えてますけど、自分に都合の良い妄想ばかりで、
 1人で舞い上がっちゃうところが、可愛らしかったり(^^;

 まあ、恋に浮かれてる時期って、こーゆー感じあるあるですからねえ。
 そんな妄想をしつつエノさん絶叫してますが、その声を聴いた兄上が駆けつけて・・・

 

 

  

 兄の話を聞かないエノ。

 兄様、何でも履歴書を書いていたとかで、頑張っている様子ですけど、
 そんな兄上の話を、まるで耳に入れてないエノには笑゚(*゚´∀`゚)゚

 兄様が相変わらずフビンです。
 エノは、告白が失敗に終わることも考えて、少し不安になってますが、
 兄様に対応をお願いしていたのは面白かった。

 自分が喜んだら祝福を、泣いたら励ましを、と頼むエノでしたけど、
 ハル会長からのメールには、ヤンのことばかり書かれていて、肩すかし・・・

 と思いきや、下の方にあの告白(?)のことについて尋ねる言葉が!
 でも、それを読んだエノが「乙女心わかってない」と叫んでいたのは、
 気持ちはわかりますけど、私は兄様の言葉に同感ですかねえ。

 「乙女心がわかってない」⇒「わかるかそんなもん」
 そうなんですよ~、わからないんですよ~、わかるわけないじゃん(ォィ

 言葉にしなきゃ、言ってくんなきゃわかんねーよ! と言いたくなること、しばしば。
 エノの場合、迂遠すぎてわかりにくいケースですけど、時にはエスパー並みの察しを
 求められたりしますからね~、超能力なんて使えません!(もうその辺で)

 まあ、エノはそこから、ハル会長が恋の「かけひき」を仕掛けてきているのでは?
 なんて考えて、そこから面白い展開になっていたのは、愉快でしたね。

 そわそわと、メールの返事を待つハル会長。
 エノの告白を告白であると確信が持てないため、悩んでいる様子ですが、
 だいぶ気になってはいるようで、このあたりは良い兆候なのかもしれません。

 

 

  

 一方、マキとヤン。

 エノの話を聞いたリコが、マキに「かけひき」すれば、なんて提案。
 しかし、ヤン相手に「かけひき」なんてムリだと、マキは消極的です。

 クリスマスに誘いたいけれど、ヤンは興味なさそうだし、というのが理由ですが、
 彼の興味を引くため、クリスマスゆかりの人物の研究を持ち出した方が成功しそう
 というのは可笑しかった!

 しかも、その人物に関する世界的ベストセラー本の経済効果について語ったところ、
 守銭奴が乗り気になっていたのは、面白すぎでしょ(´▽`;)
 その場合、ナザレの大工の息子より、彼の弟子の方が重要ですけど。

 それはともかく、ヤンの気を引こうとしたヘアアレンジも、スルーされてしまったと
 マキは気にしていたのですね~。

 ところが、塾でヤンから髪型について尋ねられ、ロングの方が合っている
 なんて言われたものだから、一気にご機嫌モードになっちゃうマキが、可愛らしい。

 ヤンにすれば、ロングが合っていると言っただけなのに、それを褒め言葉と受け取る
 マキの浮かれっぷりは、まさに恋する乙女といった趣。

 同時に、ヤンの方にもマキに対して、何やら意識しているような雰囲気もあって、
 この2人も、だいぶ距離を縮めてきている印象です。 あとはヤンの心しだいですかね。

 

 

 

 そして、エノとハル会長の「かけひき」は・・・

 当人たちが意識してないにもかかわらず、「かけひき」になってしまうのは愉快!
 マキなどは、エノを「天然スイートデビル」と称してましたけど、
 まさに天然同士のやりとりが、面白いですね~。

 でも、最後にハル会長から来たメールに書かれていた内容は、
 ちょっとした嵐を呼ぶことになりやしませんかね?

 ハル会長にせよ、ヤンにせよ、他の女子とからむこともあるわけで、
 それを見たエノやマキの反応が気になってしまうじゃ~ありませんか~。

 ナギも来たりしたら、リコだって気が気でないはず。
 というか、告白の返事がどうなるのかという話で、そんなこんなを気にしつつ、
 今後も楽しみです!

  

◆ まんがタイムスペシャル 感想
 


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