五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ 今月のアルペジオ

2012年10月31日 | ◆[不定期] ヤングキング・アワーズ

ヤングキングアワーズ 2012年12月号より

 

 

 

 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 

 

 

 

 

●蒼き鋼のアルペジオ (Ark Performance 先生)

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 コミックス6巻、発売中~!

 そんな風にめでたいはずの今回、いきなりタカオさんがピ~ンチ!!

 前回、2501に虚を突かれてしまったタカオさん、一体どーなってしまうのか・・・

 

 と始まりましたが、何とかギリギリ立て直しに成功したようで、

 2501との戦闘を続行しますが、満身創痍に近い状態で、かなりヤバめ。

 ここはどうか逃げてほしい、とも思いますが、逃げない理由が彼女にはある。

 ということで、不安が高まる一方の展開に・・・

 

 

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 その頃、〈白鯨〉メンバーとの合流を果たした群像ら401クルー。

 いきなり、タカオと2501の交戦に伴う、401の今後の行動についてのミーティングですが、

 〈白鯨〉メンバーである浦上中将や駒城艦長が、できた人なのは救いですね。

 彼らが、あくまでオブザーバー(傍聴者)としての立場を自らに課しているのは、さすが。

 発言力のある人間がうるさい場合、時間のロス、意思決定の錯誤など、問題多いですから。

 

 議題はずばり、タカオを救うべきか?

 はたまた作戦を続行し、ハワイ方面へ抜けるか? というもの。

 ここで面白かったのは、戦闘データの共同戦術ネットワークへのアップロードがない理由。

 2501はともかく、タカオさんが健気すぎ・・・ イオナさん、「ツンデレ重巡」て(´▽`;)

 

 

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 そして、ヒュウガさんから意見が出されますが・・・

 それは、作戦続行を具申するもの。 すなわち、タカオさんを見捨てるという選択!

 

 な、なんてことをー! ・・・とは思いますが、実はけっこう私も同意。

 感情面ではタカオさんを救ってほしいと思っているのですが、

 理性的に考えると、それは愚策だろうと。

 もしタカオを救いに行って、作戦に遅延が出た場合、

 コンゴウ艦隊との戦いが避けられず、作戦続行に支障をきたす。

 であれば、一刻も早く目的地へ向かうのが上策と考えるのは、自然なことですよねえ。

 

 しかも、今回明かされたコンゴウ艦隊の陣容、重巡8隻に、ヒエイやイセなどもいて、

 とてもじゃないが艦隊戦でどうにかなりそうもない。 考えるだけで恐ろしい。

 なので、タカオを見捨てるという意見に、納得せざるを得なくなってしまいます。

 

 

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 そこで、求められるのは、艦長・群像の考え・・・

 彼の口から語られる一連の説明は、思考の過程がよくわかって面白い。

 「Uボートの目的」から、それに対してこちらがどう応じるべきなのか、

 それらが理路整然と披露されていたのは、読者にも理解しやすいばかりでなく、

 クルーらへの説明として、きわめて適切なものだと感じました。

 このあたりでも、群像の優秀さ・凄さを察することができますね~。

 

 

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 そんな群像の決断は・・・?

 これには、あっと驚かされたうえに、とても痛快!

 え、そんな選択しちゃうの? それは可能なことなの??

 と、ヒュウガさんと同じような感想を抱きつつも、やはり何か嬉しいモノを感じてしまいます。

 

 二者択一を迫られた時、往々にして人の思考の幅は狭くなるもの。

 しかし、それに囚われない人間は、とんでもない場所に飛び出してゆくわけですねえ・・・

 群像の言葉を聞いて、ヒュウガ以外の401クルーが、

 何の疑問も持たずに行動を起こしていたのもすごかった! 信頼感がハンパないですよ。

 ヒュウガだけが異論を唱えていましたが、うん、私でもそうすると思う(^◇^;)

 

 でも、ここでイオナがみせた群像への絶対の信頼が、

 頑ななヒュウガをも説得していたのは素晴らしかった。

 あまり「感情」を見せないイオナの本音が、はっきり示されていたのは興味深いですね。

 

 

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 はいつくばるタカオさん。

 彼女が逃げない理由・・・ それはひとえに、任務のため。

 そして無論、自らが提督と認めた人物のため!

 ヒュウガさんが語っていた、戦闘艦だから任務を全うできればよいという意識が、

 彼女の中にあることは確かでしょう。 が同時に、それを強めているのは、群像の存在。

 そんなことを感じてしまうラストの展開に・・・ アカン・・・ グッときてしまいましたよ。

 

 大ピンチとなってしまったタカオさん。

 はたして、けなげなツンデレさんに未来はあるのか!?

 401の動きも気になりますが、彼女に何やら起きそうな気配で、今後がめっさ楽しみです!

 

 

 そして、今月号は「アド探」のコーナーがお休み。

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 そのかわりに、応募者全員実費頒布サービス・特製財布のお知らせが!

 特製財布は、劇中でも登場しております。

 コミックス6巻との連動ですので、そちらも購入すべしですね。

 

 

◆ ヤングキングアワーズ 感想

 

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◆ まんがタイムきららキャラット 感想②

2012年10月30日 | ◆4コマ誌⑨ 不定期 きららキャラット

2012年12月号 のつづきです。

 ①は、『ひだまりスケッチ』 『うぃーしぇあ!』 『さいけん。』 『あまゆる。』

     『かためで!』 『ひとより××』 『平成生まれ』 『まじん☆プラナ』です。

 

 次号、表紙・巻頭は『GA 芸術科アートデザインクラス』。

 さらに、きららから『箱入りドロップス』がゲスト登場とか、楽しみすぎます!

 

 

●キルミーベイベー (カヅホ 先生)

 新たな刺客現る! しかもそいつは、あぎりさんに変装しているのだから・・・ お気の毒(ぇ

 というかですね~、以前のやすなに化けた刺客もですけど、刺客ってアホばかりなの?(酷)

 やすなはアレだけど、ソーニャにバレバレな刺客さんが面白かった! あぎりさん、スゲー。

 

●GA 芸術科アートデザインクラス (きゆづきさとこ 先生) 

 ついに体育祭本番! しかし、如月殿の願い通じて?雨天となり、体育館での開催に。

 さすがに狭い場所ですが、各競技の楽しい雰囲気がよかった。 美術部メンバーが足りず、

 リレーに参加した如月殿の運動オンチが災いしつつも、ナイス機転の逆転劇が痛快でした。

 

●ごきチャ (るい・たまち 先生)

 人間さんのゴミ拾いを手伝うごきチャの巻・・・ ですが、ごきチャ自身がゴミ扱いに(;´∀`)

 人間さんたちに認識されるや、すぐさま怖がられるごきチャがカワイソウではあるのだけど、

 それに無頓着な様子が楽しくてよいですね。 何と言うか、大物だよな、ごきチャさんてば。

 

●Aチャンネル (黒田bb 先生) 

 今回、ユー子さんの妹・けぃさん登場! OVAでは登場しているのだとか? 本編初登場?

 しっかり者ぽいけど、姉大好きっ子らしく、トオルさんにわずかなライバル心持ってたり(^^;

 ユー子さんの妹ということで、見たがるみんなが面白かった。 可愛いし、再登場に期待!

 

●ラッキー・ブレイク (平つくね 先生)

 アパートの更新近いのに、お金がない陸さん。 弟くんも頼りにならず、さてどーなりますか。

 そこで弟くんが提案したのは、増やす=パチンコで稼ぐ。 ところがここで、思わぬ再会!?

 ちゃこさんがバイトしているとは驚き。 弟くんをカレシとカン違いしたりと、面白かった~!

 

●ぱわーおぶすまいる。 (ウロ 先生) 

 こちらでも書きましたが、宗馬くんの妹・宮乃さんが面白い。 “小姑”みーちゃん、可愛いぞ。

 校門前で兄を待ちながら、抱きつかれるかもと妄想するあたり、かなりの兄好きぶり(´▽`;)

 でも期待を裏切られての反応が可愛かった! 虎道さんになつくのも良い感じでしたね~。

 

●P.S.リスタート (桑島黎音 先生)

 風邪をひいてしまった千華さん。 かなりまいっているようですが、いつも通りのボケッぷり。

 病院嫌がる理由が子供だ(´▽`;) 看病してくれるめぐみさんが、まるで天使のようですね。

 治るまで「長くない」という言葉を誤解するやりとりには笑いましたし、最後のネギは大笑!

 

●セカイ魔王 (双見酔 先生) 

 コミックス2巻、11月27日発売! そんな今回、世界と魔王と勇者の謎を知った魔王様。

 自分がいつか殺されなければならない存在と知り、まいっている姿が珍しいですね・・・

 それだけに寂しいけど、「拳の勇者」には笑った(*゜´∀`゜) これ、マオーさんが勇者な流れ?

 

●ネガ→ポジ (森名尚 先生)

 夏休みということで、帰省する綾乃さん。 黒瀬先輩をのぞけないので元気ないとか面白!

 他の2人もついて来て、綾乃さん家に一泊。 綾乃さんの母上も、人見知りで可愛らしい。

 3人一緒にお風呂入ったり、寝たりと、友達の家ですごす時間の楽しさが伝わってきます。

 

●ぷらいまりィずむ! (パルプピロシ 先生) 

 登校中に「サッカーやろうぜ!」とか言い出すさゆらさん、元気っ子(^◇^;) つか迷惑ー。

 そんな今回は、さゆらの話と思いきや、いつもクールにオカルトなめいふさんの混乱ぶりが

 楽しいお話でした・・・ 運動苦手なのね。 最後、しおらしいさゆらが可愛かったですね~。

 

●インプロ! (真田一輝 先生)

 ロンドンへやって来た一行! いきなりの優希母参加には笑った!゜(*゜´∀`゜)゜

 母上の「クワッ」ネタはけっこう好きですが、それよりも、優希さんがはぐれてしまって大変。

 しかし、優希さんが出会った少女・ローズとのやりとりが楽しかった。 どう絡んでくるのか?

 

●あヴぁんぎゃるず! (あたげ 先生) 

 再登場ゲスト! ウサギ耳、ネコ耳、そしてメイドー。 おかしな3人組の自由気ままな日々。

 冬コミの進捗状況で、火花を散らすネコ耳とメイド。 何と言うか、ヒドイやりとりですよね。

 まあ、そのあたりが面白味なのですけども・・・ コンビニバイトさんのため息わかるわ(;´Д`)

 

 

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◆ まんがタイムきららキャラット 感想①

2012年10月30日 | ◆4コマ誌⑨ 不定期 きららキャラット

2012年12月号

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 表紙は、TVアニメ第4期も始まりました『ひだまりスケッチ』より、ゆのさん。

 しかも今月号から、3号連続で付録アリ! 第1弾の今回は、クリアファイル2枚セットです。

 次号は、なんとオリジナル・ボールペン!? 楽しみです。

 

 

 今月の「カワイイ“小姑”で賞」は、『ぱわーおぶすまいる。』より、みーちゃん!

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 最近、キャラット「今月の賞」でのぱわすま率高しでありますが、気にせずGO!

 宗馬くんの妹・宮乃さん、通称みーちゃん。 お兄ちゃん大好きっ子な所が可愛らしい。

 しかしそれゆえ、まゆさんのことをぞんざいに扱うあたり、なかなかの小姑っぷり(´▽`;)

 そんなみーちゃんが楽しいお話でした。 いや~良い“キャラ”してますよ!

 

 

 

【今月のピックアップ!】

●ひだまりスケッチ (蒼樹うめ 先生)

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 TVアニメ『ひだまりスケッチ×ハニカム』、放映中~!

 そんな今回、ついに始まった3年生の受験シーズン。

 ああ、ついに来ちゃいましたね、といった感慨もありますが、まずは目の前の試験。

 でも、試験から帰って来たヒロさんの元気がない!? と始まったのですが・・・

 

 出された課題が、ちょっと不可解で戸惑ってしまい、上手にできたかどうか不安とのこと。

 まあしかし、ああいったタイプの出題って、「正解」を求めるのではなく、

 「この課題にどう対処するのか」をみるためのものですからね。

 ヒロさんのやり方で大丈夫なんじゃないでしょうか。

 

 そこへさらにもう1つ、みんなの励ましがありがたいけど「重い」という【験担ぎ】には笑った!

 そっちの方がショック大きいみたいだし(^◇^;) やっぱ太るネタはヒロさんやね(ォィ

 でもヒロさん、帰って来た沙英さんのおかげで、一気に元気になっているのは面白い。

 ゆのっちの心中ツッコミに笑いつつ、何だかんだで良いコンビだな~と感じたりも。

 

 そして、ヒロさんを気づかったお弁当からは、ひだまり荘のあたたかさが伝わってきます。

 それだけ、ヒロさんへの気持ちがこもっているという事ですからね~。

 などなど、ついに始まった受験風景に、ほのかな寂しさを感じるものの、

 それでも、ひだまり荘の楽しさあふれる雰囲気が良い感じ。

 とにかく今は受験に集中・・・ですね。 放映中のアニメ共々、今後も楽しみです!

 

 

 

【ゲスト作品】

●うぃーしぇあ! (かにたまころっけ 先生)

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 女子大生、下宿物語!

 卯花あさひさん18歳、大学合格を機に下宿生活。

 園芸好きの下宿長や、恩人である同居人、音楽やってる先輩などなど、

 個性あふれる面子に囲まれて、新生活が始まります。

 

 あさひさん、元気ながらも、どこかヌケた部分があったり、

 ちゃっかりしていたりと、なかなか面白い人物像。

 そんな彼女を中心にして、下宿先の人々との交流が楽しく描かれています。

 下宿長の咲乃美子さんは、どことなく頼りないけど、ポワワン系で可愛らしい。

 あさひさんの“恩人”でもある舞さんは、下宿先の中では、一番のしっかり者っぽい?

 また、音楽やってる先輩・千里音さんは、ツンデレだけど面倒見の良い女性。

 さらにもう1人、謎の人物もいるようですが・・・?

 

 といった風に、まずは下宿先の人々が登場してのスタートとなりました本作品。

 とりあえずは、あさひさんの面倒をみる先輩・里音さんとのやりとりが面白かったですね。

 カッコイイお姉さんをきどる里音さんに、なつくあさひさん。

 次号も登場のようですので、楽しみです!

 

 

 

●さいけん。 (シヴァ。 先生)

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 入りたかった部活を復活させよう物語!?

 漫研に入りたい少女・花城ゆきのさん。

 しかし、部はすでになくなっており、そこで勧められたのが、「さいけんぶ」なる部活動。

 「さいけんぶ」とは、はたしていったい何なのか・・・ と始まるお話です。

 

 ゆきのさんを迎え入れた2人は、それぞれ水泳部とソフトボール部の人たち。

 ところが、どちらの部も今はなくなっており、そこで「再建」をめざしているというのですが・・・

 つまり「さいけんぶ」=「再建部」。

 なくなってしまった部活動を復活させようとする部活動というわけですね。

 その中で、学校の行事・雑務を手伝うことを条件に、細々と活動を許されているのだとか。

 なので、部活動に必要なメンバー集めを行うなど、再建活動ができるとのこと。

 

 これは、なかなか面白い設定ですね~。

 漫研=ゆきのさん(2年)、ソフト部=夏木みなぎさん(2年)、水泳部=佐川ほなみ(1年)

 そしてもう1人、オカルト研究部=黒野くるみさん(2年)の4人がメンバー。

 とくにくるみさんが、ゆきのさんとの関係や、ある問題点を抱えていて重要なポジション。

 これはよさげな作品です・・・ ということで、つづきに期待!

 

 

 

●あまゆる。 (マウンテンプクイチ 先生)

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 寮生活な少女たちの、仲良し物語。

 ねぼすけなハルさんと、しっかり者なアヤさん。

 2人は寮で同室、そしてとても仲良し。 そんな少女たちを中心に描かれるお話です。

 

 寝坊したハルさんを起こしてから、食事まで作ってくれるアヤさん、まじ良き妻(ぇ

 ハルさんも「将来は・・・お嫁に来てもらおっかな!」なんて言っちゃってますが、

 そのあたり、ほんのり百合風味な味わいを感じさせる要素になっているかもです。

 登校するのに手をつないだりするのも、そうした空気を醸し出していて、

 とにかく2人の仲良しっぷりが楽しい作品になっています。

 うっかり者なハルさんをお世話するアヤさん、という関係性が程よい距離感ですね~。

 

 寮から学校、そして再び寮へ戻ってくる生活で、1日のほとんどを一緒にすごす2人。

 他にも寮の仲間や、学校のクラスメイトなどいますし、まだまだ世界は広がりそう。

 ハル&アヤの仲良しな様子が、かなり良い感じでしたので、つづきに期待したいです!

 

 

 

【最終回!】

●かためで! (shige 先生)

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 コミックス2巻は、11月27日発売! ・・・ですが、最終回!

 冒頭いきなり、さやかさんとまのさんが、文字通りの真剣勝負で向き合っていますが・・・

 文化祭へ向けての、刀愛好会による映画作りとのことで一安心(^◇^;)

 さやかさんの「くまど」には笑いましたわ。

 

 そんなわけで、映画作りにいそしむ愛好会の面々。

 なぜか、みづきさんの部屋で打ち合わせしてますが、みづきさんがノリノリなのは楽しい。

 さらに、いつの間にやら会長がまのさんではなく、さやかさんになっているのにも笑った!

 他にもツンデレ演技の真骨頂を見せつけるみづきさんや、

 ラスボスゆえの孤独に打ちのめされるまのさんなどなど、いろいろ面白かった!

 いつもの3人の輪の中に、こゆりさんが大分なじんでいるのも感慨深い。

 

 そうした風に、仲良し4人組の文化祭へ向けた活動がよかった最終回。

 「みんなで何かを作れただけで」「みんなと一緒なら全部」楽しいと述べる、

 こゆりさんやさやかさんの言葉が代表しているように、この仲良し風景が心温まる感覚。

 本作品は、普通の女子高生の生活に、「刀」という要素を加えた不思議なお話で、

 そのあたりで味わいがありつつも、基本は可愛い少女たちの親密な仲良しっぷりが、

 楽しさを感じさせてくれたように思います。

 

 天才的な剣士でありつつも、超ド天然なさやかさんを中心に、

 しっかり者でツンデレ、でも可愛いもの好きなみづきさん、

 とんでもないお調子者だけど、だからこそ活力にあふれたまのさん、

 そして後半になって輪に加わってきた、刀を愛する少女・こゆりさんといった

 それぞれのキャラクターの魅力が、かなり良い感じでありました。

 絵的にだけでなく、内面的な可愛らしさを感じることが多かったです。

 

 私は「刀」ネタも含めて、そのあたりがとても好きでしたね~。

 コミックス完結2巻は11月27日発売とのことで、もちろん購入します!

 好き作品だったので終了は残念ですが・・・ 楽しませていただきましたー!!

 

 

 

●ひとより×× (永深ゆう 先生)

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 こちらもコミックス2巻が11月27日発売ですが、最終回!

 最後は、ついに超能力を手に入れてセクハラ三昧なひよりさん!?

 手も触れずにブラのホックをはずしたり、スカートをめくったり、あなたは神か(ォィ

 

 そんな様子を、つばめさんに責められて(濡れ衣なのに)、

 ショックのあまり「普通」になる=セクハラしないことを誓ったひよりさん。

 なんと、真人間になってしまい・・・ と展開するお話でした。

 いやいや、ひよりさんからセクハラとったら何も面白くないじゃないですか?

 と冗談めかして言おうと思ったら、本当に大変なことになってしまったり(;´Д`)

 

 真人間ひよりさんのおかしさが楽しくも、やはり物足りないと感じてしまうのだから面白い。

 やはり、ひよりさんはセクハラ大王じゃないとダメですね。

 しかし、ひよりさんを試すため、つばめさんが悩殺ポーズとっていたのはGoodでした(ぇ

 

 本作品は、そうしたひよりさんの女子に対するセクハラ模様が面白味になっていて、

 笑えるという部分では、かなり高得点な4コマでした。 連載作品としては上位の面白さ。

 つばめさんとの関係も、なかなか興味深かったんですけどね・・・ これで終わりとは残念。

 あと、ひよりさんの小学生時代の友人・つみきさんも、もっと見てみたかった。

 名残惜しくはありますが、楽しませていただきましたー!

 

 

 

●平成生まれ (ハトポポコ 先生)

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 またまたコミックス2巻が11月27日発売ですが・・・ 最終回!

 最後も最後で、傍若無人な佐藤を中心に、女子校生トークに花が咲く。

 「平成生まれって不遇だよね」と始まった会話は、

 ゆとり差別への批判へとつながり、やがて自縄自縛へ(^∇^;

 

 そんな所が面白かった冒頭ですが、あとはいつも通りの会話ネタ。

 佐藤と四村さん、中川さんと原田さん、藤井さんと吉村さんの3組6名がくりひろげる、

 平成生まれワールドな最終回となりました。

 中でも、佐藤にそっけなく応対しながらも、なんやかやで付き合いの良い四村さんが

 いじられてしまう流れが面白く、それをきっかけとして、6人のトークへつながってゆくのは、

 最終回っぽい盛り上がりがありましたね~。

 

 そして何より、時計の針の指す時間が、

 「時間も忘れるほどおしゃべりを楽しんでいた」ことを示しているのは面白い。

 でもってラストの佐藤による〆の一言。 これまた見事なオチとなっておりました。

 

 本作品は、こうした女子高生トークの面白さを軸に、

 どことなく断絶されているような人間関係の微妙さや、暴力性を秘めた言葉の鋭さが、

 不思議な魅力となっていたように思います。

 そのあたりが読んでいて楽しかったですし、もっと普通に続くのかと考えていたのですが、

 これにておしまい。 でも、楽しませていただきましたー!

 

 

 

●まじん☆プラナ (nino 先生)

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 コミックス最終4巻、発売中~ ・・・ということで、最終回!

 先月号に載らず、最終巻発売とともに最終回とは(^^;

 

 最後は、行方不明になったプラナをめぐる大騒動に、ついに決着。

 ラスボスとなった教頭との戦い、そしてプラナはどーなった!?

 有人くんと教頭との戦いは、教頭有利に進みつつ、加勢を得た有人くんが巻き返す・・・?

 などなど、いろいろ気になりつつも、めまぐるしい展開で引き込まれました。

 

 結局、プラナの「判定」は、あーいった“最後”を迎えるための策謀だったんですかねえ。

 ちょいとばかり残酷な気もしますが、まあ教頭もたいがいでしたし・・・

 でも、以前の教頭昔話を思い出すと、校長のとった行動も、切なく感じられてしまいます。

 まあ、「そのうち・・・」ということなので、ほとぼり冷めたらハッピーエンドなのかな。

 とりあえず、一件落着?だったようですが、最後の最後に物語オチと思わせておいて・・・

 な流れはお見事。

 

 すごくあっという間に終わってしまった感があるけれど、

 なるほどな~と感じさせる面白さがありました。 YES枕には笑ったしな!

 ちょっと駆け足な最終回でしたかね。

 あと、コミックスに収録されているというエピローグが、

 どのようなお話になっているのか気になりますね~。

 

 などなど、ハチャメチャになってカオスだった物語も、〆となりました。

 しかし色々あって、楽しさ盛りだくさんの作品。 ちょっと一言では語れないです(´▽`;)

 できればエピローグまで見たかったですけどね・・・ 楽しませていただきましたー!

 

 

②へつづきます。

 

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◆ まんがタイムオリジナル 感想②

2012年10月29日 | ◆4コマ誌⑧ まんがタイムオリジナル

2012年12月号 のつづきです。

 ①は、『満開!Sister』 『あおぞらのカケラ』 『オモテもウラも才俄センセイ!』です。

 

 次号、『ハルコの晴れの日』が特別編で登場!

 さらに、永吉たける先生や、新山ハルキ先生がゲスト登場とのこと。

 

 

●ラディカル・ホスピタル (ひらのあゆ 先生)

 外科に対する不満の声を、街中で耳にした榊先生。 凹んでしまい、二郷先生に相談へ・・・

 患者さんの「精神的な胸の痛み」にも気をつかわねばならない、お医者先生の厳しい立場。

 医者にもメンタルケアは必要ですよねえ。 でも、次第に元気になってゆく榊先生、昼行灯!

 

●オトメシュラン (王嶋環 先生) 

 今回、エリさんの友達2名がご来店~! エリさんを心配したり、イイ人達だ(^◇^;)

 学生ゆえ、一流レストランの値段に驚く所を、ルミ子さんがフォローしていたのは良い感じ。

 ヨウさんを誤解してましたけど、イイ人達なので可愛かった。 あと、エリさんの儀式に笑!

 

●らいか・デイズ (むんこ 先生)

 紺太先生、禁煙するの巻。 あれやこれやの対策が、周囲を巻き込んで面白おかしかった。

 らいかさんも父上に禁煙を意見してみますが、はじめ賛同した母上が、即寝返っていて笑!

 禁煙は「良い事」ですが、それで己に負担をかけちゃ本末転倒。 だからゆるさが心地よい。

 

●おかん (小坂俊史 先生) 

 おかん骨折! 唯一料理できる人のケガで、大森家の食卓が大惨事になってて笑った!

 しかも、家計に大穴が出来てしまって大変な状況で、「母のあけた穴」の大きさにも笑った!

 でもさすがおかん、骨折しててもたくましい所が頼もしくて楽しい。 最後のらしさにも、笑!

 

●わさんぼん (佐藤両々 先生)

 今回は咲良さんのお話。 【あいつが言うてん】からって、髪型変えようとするあたり、乙女。

 そんな風に、草太くんを意識しまくる咲良さんが可愛らしい。 草太くんも、そんな咲良さんの

 「娘さんらしい」部分に気づいたり、でもやっぱりド突かれたりと面白い。 うーん、恋ですな。

 

●おゑど恋愛帳 (江茂タツキ 先生) 

 辻斬りを捕えるべく、オトリに志願したおキヌさん。 友ちゃんも一緒なのは心強いですが、

 家光と友ちゃんが腕組んでいるのを見て、眉間が怖いおキヌさんに笑ってしまった゜(*゜´∀`゜)

 友ちゃんのムダ毛処理ぴらりんもよかった(ぇ。 そして次回から改題して、辻斬り退治!?

 

●小森さんは断れない! (クール教信者 先生)

 3連休に3人で、都会へ遊びに行くことに。 都会慣れしてない小森さんとみゆきさん面白!

 ティッシュ配りも断れない小森さんの対策には笑いましたが、3人での遊び風景が楽しそう。

 そんな様子が微笑ましかったり笑えたりと、友情感がよい。 小森さんの頼みごとは珍し!

 

●おやすみ魔法使い (ふじのはるか 先生) 

 今回は、先生と十和さんとで出張! 師匠の知り合いである母娘をほぐすとのことで・・・

 訪ねてみると、娘さんの心をほぐしてほしいと頼まれる展開ですが、むしろ母上に問題が?

 気難しい娘さんのこわばりが、どのように晴れてゆくのか・・・ ほぐしの効果が楽しみです!

 

●先生のたまご (みなづき忍 先生)

 修学旅行、置いていかれたよだか君とたまこ先生。 小さな2人が迷子状態なのは面白い。

 大阪のおばちゃんがアメをくれるお約束。 その裏の「ご期待に応えてみました」が最高!

 なんやかんやと、道中も騒がし楽しい2人。 というか、先生が子供っぽいのがイイですね。

 

●よゆう酌々 (辻灯子 先生) 

 店の看板に絵を描く優さん。 絵心ないので、他の人からは変な物に見えてしまう面白さ。

 自覚ないのが拍車をかけますね~。 しかし、半魚人やら、同居中の姑やら可笑しすぎる!

 でもそんな反応から、町内事情を察したり気にする優さん。 色々なつながりが見える展開。

 

●ひよスタ! (松嶋でぇご 先生)

 メイド喫茶のバイト中ですが、“妹デー”ということで、たくさんのお兄ちゃん=お客さんが・・・

 と思ったら、本物のお兄ちゃんキター! 無論バイトを反対されたり、それに反抗したりと、

 そんなやりとりが面白い。 妹大好きな兄を、気づかう妹さんがよかったけど、どーなる?

 

●女子校生かんさつ日誌 (風良まり 先生) 

 今回は冬服になった女子校生たち。 相変わらず元気娘が、先生に密着攻勢かけてます。

 毛糸のパンツまで、ペラっと見せようとしているのがスゴイなあ(´▽`;) 先生、大変だ~。

 暖房が壊れてしまったけど、それでも元気いっぱいな女子校生が楽しい。 イイね、イイね。

 

 

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◆ まんがタイムオリジナル 感想①

2012年10月29日 | ◆4コマ誌⑧ まんがタイムオリジナル

2012年12月号

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 表紙は、山下さんを中心に、ダンシングなカンナさんとらいかさん。

 チェケラッチョな榊先生や咲坂師長も、後ろにいますね~。 踊らにゃ損々!

 

 

 今月の「日本語って難しいで賞」は、『あかるい夫婦計画』より、“賢い夫”さん!

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 TVを観ながら、「辛口グルメ評論家」についての勘違いを口にする夫さん。

 辛口グルメの評論家ではなく、辛口なグルメ評論家が正しいと知って驚いてます。

 たしかに、きちんと単語にかかっていないと、わかりにくいことありますものねえ・・・

 とはいえ、「賢い夫」についてはお気の毒であります(^^;

 

 

 

【11月7日、コミックス2巻発売!】

●満開!Sister (東屋めめ 先生)

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 トビラの着物なカンナさん、お美しい・・・

 そんな今回、武士くんの趣味である和の心=着物なお話。

 着物の話をする武士くんを手玉に取ろうとして、

 逆に翻弄されているさくらさんが珍しかった(^◇^;)

 

 そして文化祭、クラスの出し物は、武士くんのコレクションでコスプレ撮影!

 ということで、サツキさんはじめ、女子キャラクターの着物姿が、あでやかに楽しかった。

 まあサツキさん自身は、ズボラ美人の個性を発揮しまくっていましたが・・・

 

 そこへカンナさんたちもやって来て、カンナさんの着物姿も拝めて楽しい文化祭。

 とくによかったのは、ラストのプリク〇データ!

 サツキさんの着物姿はもちろん、カンナさんのあの姿(^∇^; 眼福でございました。

 といった感じに、武士くんのカンナさんとの家族関係も順調に深まっている?様子。

 コミックス2巻、11月7日発売とのことで、ますます今後も楽しみです!

 

 

 

【ゲスト作品】

●あおぞらのカケラ (ほんだある 先生)

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 空を見上げる少女と、彼女に興味をもった女性の物語。

 ある日、早菜さんがふと窓の外を見ると、橋の上に1人の少女が・・・

 そこから始まる謎の少女を追いかけるお話です。

 

 雨が降っていても、何かを眺めつづける少女。

 水かさが増していることにも気づかない様子で、心配した早菜さんが駆けつけますが、

 謎の小冊子を残して立ち去ってしまいます。 そこに書かれたタイトル「はて」。

 これが何のことか気になって仕方なくなった早菜さん。

 みはると名乗った少女を探しに行くことに・・・ という展開。

 

 そうしたちょっとだけミステリアスな内容が、なかなか引き込ませてくれる作品。

 「空」をテーマにしているのもポイント高めですし、

 みはるさんの笑顔の可愛らしさや、早菜さんの元気なお姉さんぶりも悪くない。

 主に2人の登場人物で動かしている話のためか、

 前作『トイレノウスさま』冒頭のようなわかりづらさもなく、すんなり読めて楽しめました。

 

 謎めいていながらも、可愛いみはるさんに惹かれる早菜さん。

 これはちょっと気になるかも? ということで、つづきに期待です!

 

 

 

●オモテもウラも才俄センセイ! (かやっぺ 先生)

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 二面性をもつ教師2人のお話。

 才俄先生は、オモテ向き人当たりの良い女性ですが、ウラの顔は元ヤンキー。

 その後輩・秋山先生は、オモテ向き強面の男性ですが、ウラの顔は柔和な人物。

 そんな教師2人を中心にくりひろげられる、ウラ・オモテな学園生活を描く4コマ作品です。

 

 まず、才俄先生の表裏の顔が、違いすぎててインパクト!

 背景に花を咲かせるほどたおやかなオモテの顔と、ドスの効きすぎたウラの顔のギャップ。

 さらに、秋山先生のウラの顔が可愛いのが面白い!

 この落差の激しさが印象に残りますね~。

 

 でも、たしかに怖い才俄先生ですが、後輩である秋山先生をこき使いつつも、

 見守っていたり、ちゃんと感謝していたりと、なかなか興味深い関係になっているようで、

 そのあたりも面白味になっています。 秋山先生には災難なことが多いけど(´▽`;)

 

 ところで、かやっぺ先生って、きらら系などでご活躍されていたかやっぺ先生ですよね?

 以前、きららキャラットに掲載された『ネコのおつかい』という作品が好きでして、

 ちょっと注目しておりました。 なので、こちらにも期待したい。

 ということで、つづきを楽しみにしております!

 

 

②へつづきます。

 

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