五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがタイム 感想

2017年11月15日 | ◆4コマ誌② まんがタイム

2017年12月号

 

 表紙は、ピンポン部長代理さん!
 「はずんで爆笑ラリー!!」の言葉がリズム感あるイメージです。
 他、まりあさん、あみかさん、遥さんも、ピンポン!

 

 

 今月の「趣味の温度差で賞」は、『はこいり良品』

 

 人によって、趣味への熱意は異なるもので・・・

 今回、マキさんの所属する読書部の部長さんがやって来ましたが、
 しおりさんと龍之介くんの趣味友ぶりを、とても羨ましがっています。

 というのも、マキさんのように籍を置いているだけのような部員が多く、
 ブックトークや書評バトルしたい部長さんには物足りなくて、もどかしいとか。

 熱心にやりたい人、ゆるくしたい人、それぞれの立場は理解できますね。
 どこに行っても温度差は存在するなんて話も出て、部長さんは絶望してますが、
 それでも、しおりさんの勧めで活動の場を広げていたのは、良い傾向でした。

 おかげで、同じように熱心な人にも出会えたようですし、活動の場を広げる
 ということが大事なのだと感じさせられます。

 

 

【コミックス8巻、発売中!】

●大家さんは思春期! (水瀬るるう 先生)

  

 チエちゃん不在のアパートでは・・・

 レイコさんがチエちゃんのいないことに落ち込み過ぎて、男性陣が困惑中。
 合宿中にチエちゃんが男子と恋に落ちてしまったら、なんて気にしているのも面白い。

 けれど、チエちゃんが恋バナすることを想像できない男性陣。
 確かにチエちゃんの場合、恋愛にうつつをぬかすイメージがないですね(^^;

 とはいえ、何があるかわからないと考えるレイコさん。
 チエちゃんが、どこの馬の骨とも知れない男子に惑わされたら、と不安になるあたり、
 まるで父親視点な所が愉快でありました。

 そんなレイコさんをなだめる男性陣が面白おかしく、また、それぞれの初恋話も出て、
 なかなか興味深かったり・・・前田さんは幼稚園の先生か~。

 しかし、チエちゃんの初恋ってどんな感じなのか・・・
 想像通り、可愛らしく戸惑う姿が見れるのでしょうかね?
 なんて期待しつつ、今後も楽しみです!

 

 

【ゲスト作品】

●北斎のむすめ。 (松阪 先生)

  

 特別編で出張ゲスト!

 「まんがタイムオリジナル」にて連載中の本作品。
 今回は、お栄さんではなく、褐色少女が主役になって物語を引っ張ります。

 褐色少女のタカさん、おばあちゃんと2人暮らし。
 やんちゃで元気、そんな様子が愉快に描かれつつ、微笑ましかったり。
 やさしく良いおばあちゃんで、少女にとっては大きな存在だったようですね。

 しかし老齢なだけあって、先に逝ってしまうのは当然・・・ですが、
 残された少女の境遇を思うと、何とも言えない気分になってしまいます。

 その後、説明はされませんでしたが、吉原に売られたと察せられる場面が、
 当時の子供の生活を考えさせられて、切なくなってしまいましたよ。

 おばあちゃんの傷だらけの手を思い出し、それを心の支えに生きてきた少女。
 彼女のけなげさと強さに心打たれながら、彼女の正体が明かされる終盤に、
 しみじみしてしまいました。

 最後の最後にお栄さんが出てきて、いつも通りの安心感。
 それがタカさんにとっても安らぎであるのだと感じつつ・・・今後も注目です!

 

 

●ウレ漫とガケ漫 (綾野綾乃 先生)

  

 売れっ子女子高生と崖っぷち中年、漫画家2人のお話。

 【主な登場人物】
 ・白井聡司朗  : ベテラン漫画家ですが、崖っぷち?
 ・神木茜    : 現役女子高生の売れっ子漫画家。
 ・新井     : 白井さんの担当編集。

 担当編集さんに頼まれて、新人作家のヘルプに向かった白井さん。
 しかし、連載中の作家先生なのに、ベテランのアシスタントと誤解され・・・

 と始まるお話。
 担当編集さんが、それぞれ誤解させる情報を流していたようですけど、
 それも白井さんの作風に「新しい風」を入れるための策謀というから面白い。

 要するに、刺激になりそうという理由なわけですが、実際の作業ではダメ出しされ、
 苦労している所が気の毒だったかもですね、ベテランなのに(^^;

 少女漫画というジャンルに不慣れな白井さんが、それでも神木さんの真剣さに
 感化されつつ、挑む姿勢が好感触でありました。

 神木さんも現役女子高生とのことですが、礼儀正しく、落ち着いた雰囲気で、
 ベテランの白井さん相手にも、きちんと応対していたのがよかった。

 などなど、2人の漫画家先生のお話でしたが、白井さんの担当編集・新井くんが
 人の話も聞かずに強引な所が愉快で、おかげで2人の作家先生のつながりも続きそう。
 どのような物語になってゆくのか・・・ 連続ゲストとのことで、期待です!

 

 

【その他】

●ラディカル・ホスピタル (ひらのあゆ 先生)

 手術したばかりなのに、外出して美術館に行きたい患者・野々宮さん・・・
 北欧から来た美術品が期間限定とのことで、だいぶ焦っていたのが気の毒です。
 ただ、行けないイライラではなく、別のことがもどかしさになっていたのは
 興味深い話で、そんな時こそ心なごむ芸術が必要だと繋がっていたのは面白かった。
 最後、入院費用から前向きな話になっていたのも楽しくて、見事なシメでありました。

 

●まりあ17 (むんこ 先生) 

 花園家の掃除機・ラン太郎の視点で、家の様子が描かれる今回。
 家電たちが会話しているのが愉快でしたけど、ラン太郎が一番後輩なのは、
 家電の新しさから考えると当然ですかね、ラジオが「じいさん」でしたし(^^;
 そして、ラン太郎から見る母娘の風景もコミカルで、生活が感じられました。

 

●瀬戸際女優!白石さん (櫻井リヤ 先生) 

 白石さんと沢谷くん、35歳と18歳コンビで映画をやることに・・・
 教師と生徒の恋愛ということで、大胆なラブシーンもあるとのことですが、
 長い間、恋してない白石さんにはハードルの高い役で、苦悩する様子が面白い。
 そして、演技について沢谷くんと話し合うも、緊張しすぎて挙動が可笑しく、
 ラストは沢谷くんに説教される始末で前途多難(´▽`;) さて、どうなりますか?

 

●さわらせてっ!あみかさん (トフ子 先生)

 シフォン先生のダンスを見に行くあみかさんたち。
 待ち合わせで、早く来たまひろさんよりも、さらに早い沙織さんに笑!4時間前て。
 そして、席に座る際、あみかさんの隣に座れるかもと期待したまひろさんですが、
 ベテラン2人(沙織&かがりさん)に瞬間的に先を越されていたのが愉快でした。
 シフォン先生のダンスも素敵でしたし、色々と楽しかった~。

 

●見晴らし良子さま (きなこ 先生)

 良子さんの師匠はスゴイ・・・
 クリスマスケーキをお得に予約できそうでしたが、そこへ師匠がやって来て、
 さらなるお得情報をもたらしていたのがさすがです。 お店には迷惑でしたが(^^;
 そして、師匠の家にお邪魔する良子さんでしたけど、師匠の息子がクラスメイトで、
 帰宅して良子さんがいることに驚いたのも面白かった! この男子くん、役得かも?

 

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◆ まんがホーム 感想

2017年11月10日 | ◆4コマ誌① まんがホーム

2017年12月号

 

 表紙は、芸術の秋、らいかさん!
 いかにもな恰好がエセ芸術家っぽくて面白い。
 他、あけみママさん、月英さん、蘭丸くんも秋模様?

 

 

 今月の「憑かれてないで賞」は、『月乃さんは憑かれてる』より、月乃さん!

 

 ユウくんと2人きりでデート・・・もとい、お買い物。

 ということで、気合を入れているためか、珍しく憑かれてない状態に。
 まあ、最初は気合の入れ過ぎで、応援団の霊に取り憑かれているかと
 誤解されていて、笑いましたけど(^^;

 そんなこんなで、2人のお出かけが楽しい今回でしたが、
 幽子さんも見守る中、浮かれたり沈んだり忙しい月乃さん。

 けれど、ユウくんも何だかんだで優しかったりして、よかったですね。
 「これからも頼りにしろよな」なんて笑顔で言ってくれるなんて・・・

 それにしても、今回で連続ゲスト終了とのこと。
 色んな例に取り憑かれる様子が面白おかしいので、つづきに期待したい所です!

 

 

【今月のピックアップ!】

●孔明のヨメ。 (杜康潤 先生)

  

 はたらく月英&孔明さん・・・

 新野にて、元直さんと再会したことで、農業問題の処理を任された月英&孔明さん。
 元直さんが数か月は頭を抱えていた問題を、あっさり解決のめどを立てしまうあたり、
 直に農業問題に触れている者とそうでない者の違いを、感じてしまいますね。

 さらに、月英さんも孔明さんも、とびきり優秀とくれば文句なしでしょうから。
 なもので元直さんも、士元さんが2人を役人に引き抜きたがった気持ちを、
 実感できていて面白かった!

 しかし、そんな所へ、曹操軍が襲来してきたため、のんびりムードも大騒ぎ。
 兵士の数も食料も心もとない状況で、当然、劉備さんのもとへ蔡家一派が
 援軍を送るとも思えず、絶体絶命。

 それでも、敵を引き上げさせられすればよいと劉備さんは考えており、
 そのために元直さんが何やら考えているようですが、はたして・・・

 
 なんて感じの内容だったわけですけども、色々と興味深い話がありましたね。
 まず、劉備さんが劉表さんから任されている新野という土地は、曹操に対する
 前線基地という点。

 「何かあったら真っ先に餌食になる場所」と言ってましたが、裏を返せば
 最前線の守りを任せられているわけで、それだけ劉備さんの軍事の才に
 信頼がおかれているということでもあります。

 しかし、敵将・曹仁は劉備に対して「戦下手」というイメージを持っている。
 これ、かなり上手い組み立て方したな~と感じます。

 一般的にも、劉備は戦下手のイメージがありますけど、実際はそんなことありません。
 この時代、どちらかといえば軍人としては上位に入るほど優秀な人物です。
 けっこう勝ち戦をこなしていますからね。

 それでも「戦下手」とされるのは、曹操には勝てていないからだと思われます。
 曹操は間違いなく破格の軍人で、この時代でもトップクラスの人物。
 彼との戦いでは、劉備さんも後塵を拝してばかりなのですよね。

 そして、曹仁という人物も、曹操配下の将の中では、かなり優秀な武将です。
 いつも曹操に負けている劉備を「戦下手」と考えるのも納得ですし、
 さらに、ある戦いで曹仁も、劉備に勝っていることが大きい。

 ここから、曹仁が劉備を「戦下手」と見ていることにも説得力が生まれますし、
 何より一般的な劉備のイメージに近づけることが出来ていますね。

 
 そんなことに感服した今回ですけど、これって「博望坡の戦い」になるのかな?
 史実的には夏侯惇が大将となって攻めてくるのですが、『三国志演義』では
 曹仁が大将になっていた記憶(違うかも)。

 元直さんは、劉備さんの「戦下手」の評判を利用する策を思いついたようですし、
 月英&孔明さんは逃げずに事態を見守っていて、はたしてどうなるのか?

 結果は知っているものの、その後訪れる運命も存じ上げているので、
 そこまで描くのかどうなのか・・・ 気になりつつ、今後も楽しみです!

 

 

●うちの秘書さま (ミナモ 先生)

  

 謎の庭師を追って・・・

 今回、紅葉狩りに行きたがるはじめくんでしたが、面倒くさがりの七瀬さんは
 屋敷の庭ですませようとしていて笑!

 そのため、不満たらたらで庭を見て回るはじめくん。
 はじめは乗り気でなかったものの、そこにある動物の形に刈られた植木を眺めて、
 けっこう楽しんでいたのは、よかったですね。

 それらの植木は、専属庭師の作品とのことでしたが、庭師さんは若い女性らしく、
 はじめくんが興味津々・・・

 なんてお話でしたけど、恥ずかしがり屋の庭師さんは姿を見せず、
 はじめくんと七瀬さんで、庭を捜し回る様子が面白かった!
 庭師さん、落ち葉で“作品”を作って、2人と遊んでいる風でしたし(^^;

 結局、見つけることが叶わなかったわけですが、それでも最後に、
 アップルパイが功を奏していたのは、可笑しかったですね。
 本能には逆らえないか。

 などなど、謎の庭師さんを追う内容が愉快だった今回。
 これからも登場してくれますかね? なんて期待しつつ、今後も楽しみです!

 

 

【その他】

●らいか・デイズ (むんこ 先生)

 コミックス24巻は、12月発売! そんな今回、縦割り活動。
 
らいかさんの発案で、形態模写の「芸」をして、それを他人に当ててもらうことに。
 最初、恥をかくからと乗り気でなかった子も、皆で楽しそうにしているのを見るうち、
 参加したがっていたのが可愛かった・・・彼女の「芸」は昭和コントでしたけど(^^;
 らいかさんの「こあくま」は竹田くんに不評でしたが、素が一番ということですね!
 

●江戸の蔦屋さん (桐丸ゆい 先生) 

 ふたたびゲスト登場! 今回は、春画をめぐるお話。
 
表向き販売は禁止されていたため、ひそかに取引されていたというあたり、
 時代を感じさせると同時に、いつの時代も男ってやつぁ~と思わされますね(^^;
 そんな中、歌麿さんに春画を描いてもらうかどうか悩む蔦屋さんでしたけど、
 美人画の練習にしてしまう歌麿さんがさすがでしたし、人外モノは愉快でありました!

 

●男女の魔法少女は成立しますか? (鳴海はこ 先生)

 葵さんが魔法少女に変身!?
 突如、街に現れた怪人を倒すべく、魔法少女アオイになって戦います・・・?
 一体何が起こっているのか、ウサマルなるマスコットキャラと一緒に立ち向かう
 葵さんでしたけど、ピンチに陥ってしまい絶体絶命・・・と思いきや、そこに
 援軍が駆け付ける展開が熱かった! うん、でも、まあ、オチはわかってた(ォィ

 

●ねーちゃんはぼくが守るっ (いちかわ壱 先生) 

 ついに、姉に再会することになった晴一くんでしたが・・・
 10年以上会っていないので緊張しまくり、真矢さんに笑われていて、なごみます。
 真矢さんに「変わってないよ」と言われて、「もっと複雑なもん」じゃないかと
 考えていたものの、実際に会うと拍子抜けした雰囲気だったのは、よかったですね。
 けれど、退院後の話は気になります。 そして次号、最終回!?

 

●おかあさんがいっしょ! (木村和昭 先生)

 今回も、いつも通りなお義母さんとみい子さんさん。
 【お買い物】に行ったはずのみい子さんに電話するも、まだ玄関にいたり、
 ダンナさんが【秘密】で買っていたタマのさば缶が高価だと2人で責めたり、
 【お昼ごはん】に「雑なパスタ」をつくるみい子さんが可笑しかったり、
 【楽しい我が家】へ帰って来るみい子さんの理由にしっとりするも愉快だったり、
 色々と楽しかったです!

 

 

【新人4コマまんが展 今月の一本!】

・ネガな彼女とポジな彼 (狼家 先生)

 

 タイトル通りな2人のお話。

 【主な登場人物】
 ・和泉   : やたらとネガティブな生徒会長。
 ・宇山玲子 : メガネの副会長。 会長のお世話役になってる。
 ・???  : 会長に憧れる男子。 やたらとポジティブ。

 朝から、生徒会長に向いてないと嘆く和泉さん。
 その悩みを聞いてあげる宇山さんでしたが、朝礼でかんだだの注目されただの、
 どうでもいい話すぎてあきれています(^^;

 そんなネガティブ生徒会長さんのお話ですが、ネガティブな割に、
 かなり優秀な人で、仕事はてきぱき片づけてしまうから、そのギャップが面白い。

 また、会長に憧れるポジティブ男子の前向きっぷりも楽しくて、その対比が
 面白味になっていそうですね。 もちろん、つづきに期待したい!

 

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◆ ヤングキングアワーズ 感想

2017年11月08日 | ◆[不定期] ヤングキング・アワーズ

2017年12月号

 

 今月の『蒼き鋼のアルペジオ』感想はこちら
 今月の『僕らはみんな河合荘』感想はこちら
 今月の『ナポレオン -覇道進撃-』感想はこちら
 今月の『ドリフターズ』感想はこちら

 表紙は、OVA情報も載っている『ドリフターズ』より、島津豊久!
 「命捨てがまる」気迫を感じさせる堂々たる立ち姿。
 その視線の先には何があるのか・・・
 
 

 

 『ますらお 秘本義経記』 (北崎拓 先生)

 荒波の中、屋島へ向かう義経率いる源氏軍ですが・・・

 さすがの畠山殿も、嵐におののき、揺れに参っている様子ですが、
 義経は「オレも怖いさ!」と言いながら笑顔な所が、清々しくも恐ろしい。
 嵐の中、義経の立つ姿に魅せられる畠山殿は、命の昂りを感じていて興味深かった。

 しかし、同時に義経の“狂気”を間近で目撃することで、勝機を取り戻し、
 なぜ自分がこんな大博打に賭けようと思ったのか、と考えていたのも面白かった。
 正反対ながらも、どちらも畠山殿が感じた義経の真実なのでしょうね。
 そして、四国へ辿り着く義経一行を待ち受けていたのは・・・? これは気になります。

 

 『鬼を飼う』 (吉川景都 先生)

 今回、鷹名くんが大田原という屋敷にいる奇獣を見に来ますが・・・

 そこには、奇獣などいないと言う老婦人のトヨさんと、さらにカガチと呼ばれる
 小間使いのような人物がいましたが、どう見てもカガチさんが奇獣っぽくて笑!
 なぜ、奇獣がこの家にいるのか、気になる所ではありましたが・・・

 トヨさんが語るヘビとガマの話から、「オンシ」と呼ばれる恩返しの奇獣の存在が
 浮かび上がり、そこから話が意外な方向へ流れてゆきつつ、何とも哀しい結末を
 迎えていたのが切なかったですね・・・ 幻は救いとなり、安らぎが訪れる、か。

 

 『アラサークエスト』 (天野シロ 先生)

 今回、ホクトさんの婚約者が登場!

 アンチエイジングの手がかりを探しにペンバレーへ向かった道中、
 サービスエリアに寄った所、ペディグリーチャムという獣人と出会いますが、
 そこでホクトさんが婚約者だと述べたから驚き・・・!

 なんて話でしたけど、本当の婚約者が実は8歳の少年シメジくんで、
 ホクトさんにとっては弟みたいなものだと言っているものの、シメジくんの方は
 背伸びしようとしていて、かなり本気に見えたのが微笑ましかったですね。
 でも、ペディグリーチャムさんは大変そうだ(´▽`;)

 

 『聖骸の魔女』 (田中ほさな 先生)

 シービッカと一緒にいる所を、人質に取られていると誤解された二コラくん。

 しかし、エゼルさんたちに首なし魔女が襲い掛かって来たのを、シービッカが
 討ち果たしたことで、ようやくエゼルさんたち3人が彼女を思い出していたのは笑!
 そして、和気あいあいとした空気になるものの・・・

 二コラくんがシービッカの“背”になったと誤解した3人の怒りは恐ろしい(^^;
 ミュリッタさんのお仕置きとかヤバすぎでしたが、誤解がとけて3人土下座は愉快。
 けれど、その後の「復讐」に関する話は、二コラの内心の問題も絡みながら、
 興味深いものでしたね。 そして彼の内心に気付いていたのが、エゼルさんというのも。

 

 『ざせつ男とまんが少女』 (石田敦子 先生)

 「挫折ってかんたんだね」

 深田さんの同人誌づくりに興味津々なあかりさんですが、自分が描くのには
 苦労している様子で、生みの苦しみ以前に、創作を始める難しさを感じさせます。
 結果、恥をしのんで先生に相談に行くも、「描かなきゃ挫折もない」なんて冷淡。

 でも、あかりさんは「描いて傷つきたい」と、何かを残したいと述べていて、
 その決意を聞いた先生が「恥ずかしいもん残して大人になれ」と、「描けっ今」と
 突き落すように発破をかけていたのが面白かった! そして、挫折したあかりさんが、
 これからどうするのかは不安でありつつも、楽しみです!

 

 『二本松兄妹と木造渓谷の冒険』 (水上悟志 先生)

 零堂 vs 二本松兄妹!

 勝負は白熱するも、やはり実力差があるようで、零堂くんが優勢になっています。
 しかし、そこでねりねさんがある行動に出て、形勢逆転へ・・・?
 零堂くんが巨乳系にトラウマがあるという話には笑いましたが、少し気の毒かも(^^;

 さらに、貧乏神に取り憑いた零堂くんの祖父が脅威となりつつ、吉祥天様も参戦。
 凄まじい戦いが繰り広げられつつ、佳境へ向けて加速していく様子に盛り上がります。
 それにしても、零堂家の人々は何かしらトラウマを植え付けられる運命なのですかね?
 そして、貧乏神の脅威の前に、拝み屋の本領発揮となるのか!?
 次号、最終回とのことで、残念ながらも楽しみです!

 

  

【今月のピックアップ!】
●MUJIN (岡田屋鉄蔵 先生)

 

 実戦で命のやり取り・・・

 芝居見物後、何者かに命を狙われていると忠告を受けた八郎さん。
 すぐさま、その場を離れたものの、数人の刺客が迫って来て・・・

 と、手に汗握る展開となった今回。
 お夕さん諸共、八郎さんを斬ろうとする刺客たちは、芝居町で女と共に、
 錬武館の跡継ぎが死体で見つかるという醜聞を作ろうとしている様子。

 幕府の面目を丸つぶれにすることが目的のようで、つまり攘夷浪士の襲撃と
 察した八郎さん、刀を抜いて臨戦態勢に入ります。

 そして、実際に刀を合わせると「斬り合いの重さ」を感じつつ、
 同時に「死」を意識して、どう戦うか考えてしまっているのが、
 実戦に不慣れな“初心”さを見せつけていますね。

 案の定、1人に動きを封じられた八郎さんに、別の1人が襲い掛かる状況。
 これはさすがの八郎さんも対処しきれないか・・・!?
 なんて緊迫した戦いに、引き込まれましたね。

 そこへ、思わぬ援護がやって来て、相手にスキができた所をすかさず反撃。
 躊躇なく突き、斬り、突く八郎さん、鬼気迫っていました。

 そんな実戦が描かれたお話でしたけど、思わぬ助っ人が意外な人物で、
 前回、ミスリードされてしまったことで、してやられた感がありましたよ。

 しかし、なぜ彼が助っ人となってくれたのか?
 謎が深まりつつも・・・ 今後も楽しみです!

 

 
●おばけ道 (漫画:小野寺浩二 先生/総合P:石黒正数 先生)

 

 魔都・京都編、前編!

 ということで、六道珍皇寺へやって来た石黒Pと小野寺先生。
 十萬億土の冥土にまで届くという「迎の鐘」を鳴らして、意気揚々です。

 いわくつきスポットの多い古の都であれば、おばけが視れるのでは!?
 という期待を抱いて、2泊3日で写真を撮りまくる企画とのことで、
 宮原るり先生や、販売部の安達亜未さんと共に、京都を行きます。

 まあ、宮原先生と安達さんは、京都観光を楽しむだけのようですが、
 石黒P&小野寺先生は、秘かにおばけスポットを堪能している所が面白い。
 宮原先生方は、おばけスポットと気づいてないし(^^;

 まあ結果、不思議な写真を撮れたことは収穫(?)ぽかったものの、
 とくに怖がることもなく終わっていたのは、結局の所、恐怖を感じるか否かは
 事前情報の差でしかないのでは? と考えてしまって、何ともかんとも・・・

 それはともかく、「おばけは視たいが悪い事はしない」のルールには感服でした。
 墓石を蹴りまくるを悪い事の例えに出していましたけど、とても納得でしたし。

 その後、宮原先生方は帰宅して、代わりに新たなゲスト・佐藤両々先生が参加。
 化野念仏寺で、撮影禁止の場所を、言葉がわからないのか撮影しまくる外国の方に
 遭遇したりして可笑しかったですが、やはり収穫はないという(´▽`;)

 そして次は、かつて佐藤先生が肝試しに行ったスポットとのことで、
 何やら怖そうな話も出てきましたし、期待が高まる引きとなっていました。
 はてさて、どうなることか・・・後編も楽しみです!

 

 

【お休み】
●スーパー・カルテジアン・シアター 「結石裁判☆」 (六道神士 先生)

 

 トビラの水着な春月さんがまぶしい・・・

 筥崎くんが食べている場面から始まって、食事もロボ筥崎くんにとっては
 意味がある行為だと解説されていて面白かった・・・ものの、
 今回は2ページで終わり~!?

 どうも、お休みとのことで、六道先生のご体調など気になる所。
 それでも2ページも読めるなんて、凄い事じゃないですか。

 「結石裁判☆」とありますけど、まさか結石系?
 だとしたら、真面目にご快復を願ってますよ!

 

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◆ 今月のドリフ

2017年11月06日 | ◆[不定期] ヤングキング・アワーズ

ヤングキングアワーズ 2017年12月号より

 今月の『蒼き鋼のアルペジオ』感想はこちら
 今月の『僕らはみんな河合荘』感想はこちら
 今月の『ナポレオン -覇道進撃-』感想はこちら
 
 今月号では、アニメ『ドリフターズ』OVA情報にて、
 キャスト陣へのインタビューなどが掲載されています。
 注目!
 
 
 
 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 
 
 
 
 

●ドリフターズ (平野耕太 先生)

 

 “関ケ原”をなぞる決着へ・・・?

 ついに、公子軍が動き出し、山が騒がしくなる中、
 すでに結果を察していた豊久は、笑顔で「来た」と一言。
 何らかの覚悟を感じさせる表情にも見えますね。

 一方、信長さんは大焦りですが、公子軍に「種子島」がどれだけあるか
 把握しようとするあたり、やるべきことをやろうとする姿勢がうかがえて、
 完全に諦めたわけでもない様子が見て取れます。

 しかし、状況は大いに不利。
 “関ケ原”における必敗の構図が完成しており、後はないように思えますが・・・?

 

 

 

 信長さんの指示。

 なるべく被害を抑えようと、立て直しを指示する信長さん。
 これ、戦国大名としては極めて“正しい”方針なのですよね。

 兵士を捨て駒にするのではなく、なるべく兵力を温存して「次」に繋げようとする。
 また、領地経営の面からも、人材の減少を避けようとするのが普通らしいですから。

 しかし、そんな方針を嘲笑うかのように、<廃棄物>たちの猛攻が始まります。
 ジャンヌが防柵と壕にいる兵たちを焼き払い、アナスタシアが「氷の出城」を作り、
 黒王が死んだ巨人兵を生き返らせるという、もはや手の打ちようがない絶望的状況へ。

 それにしても、やはり「氷の出城」のアイデアを出したのは光秀なのでしょうか。
 『三国志』では、曹操と馬超が戦った渭水にて「氷の城」のエピソードが出てきますけど、
 そのあたりから着想したのかな? だとしたら面白いかもですね。
 (あちらは砂で作った城に水をかけて一晩かけて凍らせた・・・でしたっけ?)

 

 

 

 黒王軍に押され始める豊久軍。

 形勢逆転によって圧倒され、次々と葬られる兵士たち。
 損害は大きく、このままでは全滅も覚悟しなければならないか?
 と思えるほどに悲劇的です。

 そして、黒王軍の指揮を執る光秀が、不敵に笑みを浮かべる姿が、
 絶望感をより深いものにしていますね。

 公子軍の裏切りから、<廃棄物>たちの攻勢まで、同時に動かす采配。
 周到に準備し、タイミングをつかみ、全てをつぎ込み仕上げに向かう・・・

 それは「うえさま」の方法論だと述べつつも、ゆえに信長に対し、
 「ぬるくなった」と光秀が述べているのが、高らかな勝利宣言のように響きます。

 

 

 

 敗北!

 戦の潮目が完全に変わったことを悟った豊久は、「こん戦ば、負けじゃあ」と
 敗北を認める発言をしつつ、すぐさま廃城への撤退を指示しているのは、さすが。
 これも被害を最小限にとどめ、次へ繋げるための方策ではありますが・・・

 しかし、しんがりは自分が務めると言い出して、決死の覚悟を見せつけます。
 “関ケ原”でも同じように殿軍となり、島津義弘を逃がすことに一役買ったと言われる豊久。

 史実においては、そこで豊久は討ち死にしたとされています。
 もしや豊久は、この異世界でその“史実”をトレースしようとしているのではないか?
 そんな不安を感じさせる「運命」という言葉を、彼が使っているのは気になりました。

 紫さんも「運命(さだめ)」というワードに反応し、慌てていたのが印象に残ります。
 豊久の覚悟は、彼の視線は、はたしてどこを見ているのか?
 ただ、死に場所を求めているだけなのか?

 死ねなかった、死に損なった武士が、死ぬべき場所を見つけた・・・のか?
 それとも、もっと先に別の何かを見ているのか?

 島津の退き口、ふたたび!
 廃城は、ミルズくんのおかげで万全の態勢が整っているでしょうから、
 辿り着ければ、まだ先があるのだという希望を強く持ちながら・・・今後も楽しみです!

 

◆ ヤングキングアワーズ 感想

 

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◆ 今月のナポレオン

2017年11月05日 | ◆[不定期] ヤングキング・アワーズ

ヤングキングアワーズ 2017年12月号より

 今月の『蒼き鋼のアルペジオ』感想はこちら
 今月の『僕らはみんな河合荘』感想はこちら
 
 
 
 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 
 
 
 
 

●ナポレオン -覇道進撃- (長谷川哲也 先生)

 

 ロシア軍との戦いは・・・

 バルクライのいるヴィルナを攻めようと軍を進めたナポレオンでしたが、
 そこにはロシア軍の影も形もなく、住人ごと街を放棄して逃げた後。

 ナポレオンはバルクライが要塞のあるドリッサへ行ったと考え、
 ならば、まずはこちらへ向かっているはずのバグラチオンの軍を叩こうと
 企図しますが・・・?

 そんな風に始まった今回、決戦を望むナポレオンに対して、
 ロシア軍がどう動くかが気になる内容となっていました。

 

 

 

 思惑通りに進まない戦場。

 バグラチオンの軍を包囲殲滅すべく、指示を出すナポレオン。
 しかし、軍隊が大きすぎて動きが鈍重になり、補給も後方にあるため、
 ならば「遠隔操作で」部下たちを操ろうとしています。

 このあたり、同一の戦場であれば、すぐさま指示は届くものの、
 遠隔地にいる部下に指示を出す頃には、状況は変化しているかもしれず、
 なかなか難しい舵取りになりそうな気配・・・

 そんな中、バグラチオン包囲網の一角を担う皇弟ジェロームの軍が遅れていたため、
 ダヴーが進軍を急ぐよう申し入れた所、ジェロームが「元帥に命令されてたまるか」
 なんて激高してしまい、結果、ロシア軍を取り逃がすことになってしまいます。

 そこでナポレオンは、ジェロームに対し「この遠征の最大の機会を壊した」と叱責。
 全てをポニャトフスキーに任せろとまで述べていて、さすがにジェロームくんも
 屈辱に身を震わせて帰国するありさま・・・という所が、前途を不安にさせますね。

 

 

 

 ロシアの寒さ・・・

 また、フランス軍がロシアの極寒におののく一幕も。
 6月も終わろうというのに寒さが押し寄せ、馬が凍死するという厳しい状況。

 このままでは、補給もままならなくなるため、苦境に陥る可能性も・・・
 『大陸軍戦報』にも、補給の問題が戦略に大幅な制限を加えるだけでなく、
 「猛烈な損害を大陸軍に与えることになる」とまで書いてあるのが気になります。

 異常気象とのことですが、ロシアの寒さがいかに恐ろしいものか、
 その一端を感じられる場面でありました。

 しかし、これで本格的な冬が来ると、どうなってしまうのか・・・
 なんてことは、結果を知っていれば無粋な疑問かもしれませんけど、
 大きな不安要素として、不吉な影を落としていますね。

 

 

 

 ようやく戦いが・・・

 兵士たちは歩かされるばかりで、なかなか戦闘にならない。
 ビクトルさんも、ルカくんから「こんなに歩くんですか?」と聞かれて、
 「いつもはもっと…戦う……」なんて、息を切らせているのが辛そう。

 そして、いよいよヴィテプスク近郊にて、両軍が衝突。
 「ロシア軍がようやく戦う気を起こしてくれたのだ!」と、ナポレオンは嬉しそう。
 砲撃があってもひるまずに、高笑いしているのが彼らしいですね。

 しかし、ヴィテプスクでロシア軍の指揮を執っていたバルクライは、
 バグラチオンがダヴーと交戦中で合流できないと知るや、すぐさま撤退を決意。

 ナポレオンに対し、自分だけで戦うことを恐れてのことで、部下たちからは
 呆れられていますが、この判断は狙い通りではないにせよ、結果的に正しかったかも?

 時間が経てばナポレオンの下に軍が集結し、ロシア軍は決定的な打撃を受けていた
 可能性が高そうですからね・・・ 消耗や敗北を避けるのは正解だったかと。

 

 

 

 思惑が外れた皇帝陛下・・・

 バルクライの撤退に、ただ呆然とするしかないナポレオン。
 ロシア軍にプライドはないのかと呆れていますが、何にせよ
 思惑通りにいかなかったことは事実で、頭を抱えるしかありません。

 街にも火を放たれ、物資はほとんど残っておらず、食料も手に入らない。
 じわじわと首を絞めつけられつつも、そのことに気付いていないような状況が、
 大きな落とし穴に近づいていることを感じさせてくれます。

 逆に、ロシア皇帝アレクサンドル1世は、ナポレオンの脅威の前に
 民衆の支持を得て、彼らの歓呼の声に感激するなど、意気揚々な姿が対照的。

 ナポレオンとしては、会戦によって、わかりやすい勝利を得ることが必要ですが、
 「戦わなければ無敗」というロシア軍相手に、勝利を収めることが出来るのか?
 言いようのない不安を感じつつ・・・ 今後も楽しみです!

 

◆ ヤングキングアワーズ 感想

 

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