五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがタイムきららキャラット 感想①

2015年11月30日 | ◆4コマ誌⑨ 不定期 きららキャラット

2016年1月号

 

 表紙は、『GA 芸術科アートデザインクラス』
 いつもの5人が、こちらを見ている構図に、読者側も引き込まれそうな雰囲気。
 なんて思っていたら、何と次回で最終回ですとー!!?? ・・・う、嘘やろ。
 
 

 今月の「連載スタートで賞」は、『リトル・リトル・アリス』(神無月羽兎 先生)

 

 ゲストを経ての連載スタート!

 大人になりたい少女リデルさんは、ヴァンパイアのお姫様!?
 なので、14歳から成長できない身体というから、望みは叶わず・・・

 ですが、人間になれば成長も可能だと、人間になる方法を探して外の世界へ。
 そこで、占いの店の幼女ライムや、怪力少女わんこ、お客である盗賊キルシュ
 などと出会い、交流します。

 その様子が、ファンタジーかつコミカルで、突拍子もない出来事が起きる所に、
 面白味のある4コマ作品になっていますね~。

 お姫様であるリデルさんを連れ戻すべく、魔王の精鋭部隊がやって来るものの、
 その部隊名が「ロリコン」で、名前の通り、幼女好きがそろっているから恐ろしい。
 わんこやキルシュなどの助力を得つつ、ロリコンを撃退する様子も、また愉快です。

 今回は、ひょんなことから、真ヴァンパイアの力を解放したリデルさんですが、
 その“力”を前に、50人体制で押し寄せてきたロリコンたちが打倒されていて、笑!
 いよいよ連載開始とのことで、このノリの面白さ、注目です!

 

 

【コミックス1巻、発売中~!】
●まちカドまぞく (伊藤いづも 先生)

  

 魔法少女とたたかう運命にある魔族の少女のお話・・・ のはずが?

 ある日、角と尻尾が生え、自分が「闇の一族」であると知った吉田優子さん。
 「光の一族」にかけられた封印を解くためには、魔法少女の生き血が必要。
 そこで、桃色魔法少女の千代田桃さんの血を狙いますが・・・

 なんて始まった物語でしたが、肝心の優子さん(通称シャミ子)が
 あまりに弱くて話にならず、むしろ敵であるはずの桃さんに優しくされるという
 関係が面白味になっています。

 今回は、桃さんの助っ人である魔法少女ミカンさんが、転校手続きに来るお話。
 色々あって、桃さんと共闘することになったシャミ子さんですが、
 あまりに弱いため、ミカンさんが護衛として呼ばれたという状況。

 そんなミカンさんでしたが、桃さんに比べるとマトモな人で、
 シャミ子さんもご先祖さまも驚いているあたり、魔法少女への偏見が(^^;

 しかし、人格的にはマトモでも、ミカンさんにはとんでもない「呪い」が
 かかっていて、おかげでヒドイ目に遭う桃さんやシャミ子さんが、愉快でした(ぇ

 しかも、いの発動条件が、動揺したときというので、ツン照れなミカンさんは、
 褒められても「呪い」が発動してしまうのが、可笑しかった!

 最後も、いつも通りなシャミ子オチで笑いましたし、ご先祖さま可愛かったし、
 そうした魔族な少女と魔法少女たちのやりとりが、面白い4コマ作品。
 注目作でもありますので、ますます今後も楽しみです!

 

 

【コミックス1巻、発売中~!】
●すわっぷ⇔すわっぷ (とめきち 先生)

  

 キスすると入れ替わってしまう少女たちのお話。

 ギャルっ子な二階堂夏子さんと、秀才な一之瀬春子さん。
 ぶつかったときに偶然キスしたことで、なぜか入れ替わってしまった2人は、
 この入れ替わり体質を使って、日常を楽しく過ごすことになり・・・

 なんて感じの内容で、入れ替わりの便利さにとらわれて、
 抵抗もなくキスしてしまう少女たちが、何とも面白い話になっています。

 今回は、体育の授業中、春子さんにボールをぶつけてしまった夏子さん。
 そのため、春子さんが気絶してしまい、保健室で見守ることに。

 ところが、気を失った春子さんとキスしても、入れ替わるのか?
 ということが気になった夏子さんが、思わずキスしてしまうあたり、
 ホント、キスに抵抗感なくなっていて、何とも言えない(^^;

 と思いきや、気絶した春子さんとは入れ替わらなかったことで、
 夏子さん、「ただキスしただけになっちゃった」と赤面して焦っていたのは、
 可愛らしかったですね~。

 しかしですよ、ここで「もういっかい・・・」とキスしたのって、
 つまり、入れ替わりが目的ではなく、キスしたかったということなのでは!?

 その後、結局入れ替わってしまった2人が、授業中にそれぞれを演じる様子が
 面白かったりもしましたけれど、今回、夏子さんの心中が気になる内容でしたね。

 入れ替わりが目的で、キスしていたはずの夏子さんが、
 春子さんとのキスを目的にするように、変化してきているのかも・・・?
 と考えると、百合的な要素が強まってきて、面白味が増しそうです。

 などなど、キスで入れ替わる少女たちを描く4コマ作品。
 他にも、2人の友人や、やはりキスで入れ替わるペアもいて、
 彼女たちとの交流も見所に。

 そんな本作、ついにコミックス1巻が発売とのことで、
 ますます今後も、楽しみです!

 

 

【ゲスト作品】
●トモダチヅクリ (GAGAGA 先生)

  

 ぼっちな少女たち・・・

 犬見麻乃さん、高校1年生。
 しかし彼女は1匹狼を気取っていて、友達を作るつもりがない。
 と思いきや、実は友達が欲しいと思っていて・・・ なんてお話。

 そんな犬見さんが、屋上で出逢った涼野静さんも、また友達がおらず、
 ここから「ぼっち」な2人の交流が始まる4コマ作品になっています。

 犬見さんに友達ができないのは、緊張すると顔がこわばって、
 怖い人に見えてしまうためなのですが、涼野さんはちょっと変わっていて、
 犬見さんを怖がりつつも、大して動じない所が面白い個性になっていましたね。

 それゆえに、犬見さんとも会話ができて、何だかんだで友達になれた2人。
 なのですが、他人とコミュニケーションをとるのが苦手な者同士、
 何ともズレた感じのやりとりが、愉快な内容でありました(^^;

 というか、友達の距離感がつかめない2人の交流は、まるで恋人のようでもあり、
 涼野さんの変人っぽさも相まって、妙な面白味になっています。
 そんなこんなで連続ゲスト、期待です!

 

 
●ゆーま! (瀬名慈孝 先生)

  

 ふつーの女子高生たちの、ふつーじゃない高校生活!?

 新たな生活を迎える、高等部の女子高生たち。
 しかし、そこで瑞穂さんは、イエティっぽいUMAに出逢い・・・

 と始まったお話。
 自動販売機の前で、落ちたお金を拾ってくれた親切な人。
 と思いきや、それが雪男のような白いゴリラだったから、驚く瑞穂さん。

 とりあえず写真を撮影しようとしますが、なぜか一緒に写ってきたり、
 やたらとフレンドリーなイエティさんの様子が、愉快でありました(^^;

 その後、友人たちにイエティのことを相談した瑞穂さんでしたけど、
 友人2人も少し変わっていて、ツッコミ所がおかしかったり、
 再び現れたイエティさんと、親密にしたりと、もう何が何だか!

 そんな女子高生たちの、UMAと遭遇した際のノリが面白おかしな4コマ作品。
 比較的まとも(?)な瑞穂さんのツッコミが、頼りになってましたねえ。
 192~3ページの4連続ツッコミ・オチは、なかなかのものでした(ぇ

 しかし、それでもラストの違和感バリバリな状況に、誰も気づかないあたり、
 日常にほそむ非日常感があって楽しかったですし、これはぜひとも、つづき期待!

 

 

●ねこのペンも借りたい (おさし 先生)

  

 マンガ学科の少女に、ねこのアシスタントが・・・?

 課題の締切が近いひかりさんに、先生が付けてくれたアシスタントは、
 ねこちゃんという先生の友人のお子さんで・・・

 と始まったお話でしたが、アシスタントという割には、
 とくに何をするでもないねこちゃん、むしろ邪魔になっていたり(^^;

 ねこちゃんに困惑しつつも、子供相手ということもあり、
 何とか機嫌をとろうと奮闘するひかりさんが、けなげというか何と言うか。

 そうした様子が可愛らしく、また楽しかったわけですが、
 ねこちゃんが自ら、ひかりさんを手伝うと言い出して、
 そこからアシスタントを始めるあたりも、また面白かったですね~。

 とにもかくにも、ねこちゃんが可愛らしい所が魅力の作品。
 ひかりさんも頑張ってましたし、ゲスト1話目とのことで、次回も楽しみです!

 

 

【最終回!】
●たびだより (まだら 先生)

  

 12月26日、コミックス発売! ・・・ですが、最終回!!

 一緒に旅をしてきたマトとアイさんでしたけど、
 互いの事情によって、別れることになった前回。

 そして最終回となった今回、3年たった今でもアイさんは旅を続けていて、
 従者であるキタダカさんたちと共に、マトとめぐった地をたどることに・・・

 これまでの旅の回想のような、思い出につながる風景や人々が、
 アイさんの心にマトとの旅を浮かび上がらせる様子が、かすかに切ないですね。

 それだけに、アイさんも寂しさに押しつぶされそうになるなど、
 悲哀の空気が漂ったりもしましたが、そこでくじけないあたり、
 夢見る少女だったアイさんの成長ぶりが、見られた気もしました。

 旅というものは、一期一会。
 それゆえに、アイさんとマトも、ふたたび出会うことなくすれ違う・・・

 そんな寂しさが、胸を締め付けるかのようでしたが、
 マトは「クロバト」であり配達人、手紙を届ける“つなぐ者”なのですよね。
 だからこそ、この展開は奇跡などではなく、必然であって運命。

 そうしたラストに安堵を覚えつつ、新たな旅の始まりの予感に、爽快感ありました。
 などなど、郵便配達人と小説家志望の少女による旅物語も、これにて幕!

 これまでの旅を振り返りつつ、新たな旅の始まりを迎えるシメが、
 まさに「旅」を描いてきた話の集大成といえたのではないでしょうか・・・
 なんて感じつつ、楽しませていただきましたー!

  

②へつづきます。
 

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◆ まんがタイムオリジナル 感想➁

2015年11月28日 | ◆4コマ誌⑧ まんがタイムオリジナル

2016年1月号 のつづきです。

 ①は、『らいか・デイズ』 『花ノ森そらいろフィルム』 『天才・水谷くんの友達』です。
 
 

●社外秘!神田さん (大乃元初奈 先生)

 給料日前、お金がない神田さん!

 そこで、何とかしのぎきろうとしますが、当面の問題は「食」。
 けれど、さすが神田さん、栄養面も考えつつ、やりくり上手で大したもの・・・
 と思いきや、主食のお米がちょうどなくなっていて、けっこう厳しい戦いに!

 なんてお話が、身につまされつつ楽しかったわけですが、
 やたらと残業になり、神田さんを突き合わせる東くんのおごりが、
 神田さんを助けていたことを考えますと、なかなかニヤリな感じでありました。
 東くん、やるじゃない!

 

●かでん屋さんの基礎知識 (風良まり 先生) 

 家電屋さんの年末は、大掃除押し!

 クリスマスを楽しみにしていた一花さんには、イメージ違うようですが、
 掃除機なども大事な売りですからね、今回は、そうした家電が興味深かった。

 雑巾がけを自動でやるものまであるとは、存じ上げませんでしたよ(^^;
 まあ、自動掃除機の場合、まず部屋が片付いていなければならないという難題が(ぇ
 そんな掃除家電を売る側の説明も面白おかしく、楽しかったです。

 

●ぎんぶら (安堂友子 先生)

 今回は、唯一絶対の秘密があるという、惑星シクレット!

 住人たちは、姿を人目にさらすことなく暮らしている星で、
 市長さんも、すりガラスの向こうから語りかけてくるという徹底ぶり(^^;
 見えていた足すらも偽物だとか、その秘密主義っぷりが面白かった!

 しかし、シクレット星人の姿を撮影したら、高額で買い取りが発生するというので、
 がぜん目が血走るクルーたちでしたけど、これまで秘密にされてきただけあって、
 簡単に正体を明かすようなレベルでないシクレット星人たちが、愉快でありました。

 

●小森さんは断れない! (クール教信者 先生) 

 TVアニメ放映中で、8話の設定画など公開されています。

 そんな今回、大谷くん家でバイトする小森さん。
 男子に誘われたとのことで、小森さんの母上は心配してますが、
 むしろ小森さんの方が下心ありというのは、なかなか面白い所。

 まあ、大谷くんも妄想しそうになる自分を抑えているあたり、おあいこかも(^^;
 そうした2人のバイト風景が、大谷母の言うように「砂糖吐く」ように甘々で、
 妙な可笑しさを含みつつ、楽しかったです。

 

●たよスポ! (王嶋環 先生)

 豹番記者になるのか、たよりさん!?

 とうぜん豹番は目標だっただけに、飛びつきたい気持ちもありながら、
 一般スポーツを担当して、まだ1年たっていない自分がと、悩んでもいる様子。
 そんな葛藤にハラハラしつつも、早織さんにツッコミ入れられる冒頭に、笑!

 そう、まずは目の前の仕事をこなすこと。
 ということで、フィギュアスケートの大石綾奈選手を取材していましたが、
 大石選手のフィギュアへの取り組みと、早織さんの仕事っぷりに感化され、
 自分の進むべき道を見定めていたのは、好感触でありました!

 

●おかん (小坂俊史 先生) 

 今回、バイト先でインフルエンザが流行!

 スタッフの数が減り、残った人の負担が増えますが、おかんも例外ではなく、
 「ローリングデブアタック」を疲労もとい披露していたのは、愉快゜(*゜´∀`゜)゜

 そこで、サツキさんが友人らに助けを求めるも、頼りにならなくて笑!
 さらには、他店からのヘルプさんが、おかんのペースで作っていた
 店のローカルルールを厳しく変更してゆく様子に、ゆとりのなさが感じられたのは、
 世相といった趣ありましたね・・・ まあ、おかんのはヒドイんですけども(^^;

 

●ゆらゆら薬局プラリネ (松田円 先生)

 12月、所々で年末を感じる人々・・・

 イルミネーションが増えると実感するみさきさんですが、薬局では、
 インフルエンザが増えると感じるというあたり、ちょっと苦笑い(^^;
 冬の健康管理は大切ですけど、難しいものですよね。

 なんて考えてしまう今回、何やら山内くんの機嫌が悪い?
 どうも、みさきさんの交友関係で色々あるようですが、そこに池田さんへ、
 みさきさんから相談のメールが届き・・・ なんてお話でしたけど、
 みさきさん、相手の反応を見るために、池田さんをダシに使っていたのは、う~む。
 倉田くんが、ちと気の毒かも。

 

●北斎のむすめ。 (松 阪 先生) 

 将軍家斉さまの御前で、北斎さん、絵を描くの巻。

 北斎さんとしては、金次第でやるかどうかを決めると言っていて、
 使者の人が不信感を持っていましたが、まさかのコイントスだったのは、愉快!

 そんなこんなで、北斎さんが将軍様に絵を披露しますが、
 これは有名なエピソードですね・・・ ただ、実話かどうかは今一つ不明でしたっけ?
 それはともかく、その絵が、お栄さんの子供時代に、北斎さんが着想を得たもの
 だったことは、北斎さんとお栄さんの合作のように感じられて、素敵でありました。

 

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◆ まんがタイムオリジナル 感想①

2015年11月27日 | ◆4コマ誌⑧ まんがタイムオリジナル

2016年1月号

 

 表紙は、ドレス姿でクリスマスな山下さん!
 サンタのイメージでしょうか、赤い衣装がまばゆいです。
 他、サンタ姿の小森さんや、ケーキをほおばるらいかさんなども!
 
 

 今月の「しっかり者で賞」は、『ラディカル・ホスピタル』より、関口さん!

 

 しっかり者と言われる関口さんですが・・・

 子供の頃、しっかりしていると言われることを、複雑に思っていた様子。
 とくに親に言われると、誇らしい反面、寂しさを感じていたようで、
 何となく、わかる気もしますね。

 そんな話をしていたら、吉田さん、気軽に言うことを気にし始めて、
 そのとき、どんなことを言ってほしかったかなんて聞いてましたけど、
 ちょっぴり赤面しながら、ゴニョゴニョと答える関口さんが可愛らしかった(^^;

 まあ、でも、里見先生(の姉上)がおっしゃっていたことですが、
 女性の場合、しっかり=可愛げがないというイメージになることも多く、
 そこでネガティブになってしまうというのは、ありそうですね~。

 ここで榊先生が、「そんなやつらの求める可愛げなんてほっとけよ」と
 言っていたのには、感服しちゃいました。

 関口さんも、乗せられて舞い上がらないあたり、やはり「しっかり」してましたけど、
 私は「しっかり」していることって、とても魅力的なことだと思うのですよね。
 「しっかり」が行き過ぎて「きつく」なってしまうのは、苦手ですが(ォィ

 

 

【12月7日、コミックス20巻・発売!
●らいか・デイズ (むんこ 先生)

  

 冬至の柚子湯!

 らいかさん、何やら嬉しそうにしていますけど、
 柚子湯に入ることを、楽しみにしているのだとか。

 柚子を切ってお風呂に入れ、それで美容パックごっこをしたり、
 チューチューしたりするようで、何かと遊び要素のあるあたり、面白い(^^;

 ところが、母上がスーパーへ買い物へ行ったところ、柚子が売り切れていて、
 これは、らいかさんが残念がるな~と思っていたのですが・・・

 ここで竹田くん、「うちの柚子湯に入りに来ませんか」と声をかけようとするも、
 のぞくと思われるかと考えて躊躇していたら、母上が帰ろうとするので、
 慌てて妙なことを口走っていたのには、大笑゜(*゜´∀`゜)゜ 慌てすぎや!

 しかし、竹田くん家に来たらいかさんが、さらにとんでもないことを
 言い出していたのは、予想外すぎて(´▽`;) 竹田母も、お茶を噴いてますし!

 そんな感じで、らいかさんの柚子湯風景から、【それぞれの柚子湯】模様が
 描かれていましたけれど、小西くんのは柚子だけじゃないような・・・?

 などなど、柚子湯に関する話が面白おかしかった今回。
 最後、竹田くんのいつもの調子が、らいか母に向けられていたのも愉快でしたし、
 12月7日発売のコミックス20巻ともども、もちろん今後も、楽しみです!

 

 

【ゲスト作品】
●花ノ森そらいろフィルム (大河内ゆき 先生)

  

 写真部の少女と、困った先輩2人と・・・

 花ノ森高校の写真部にいる1年生・近藤いたるさん。
 部長・東城真白さんと、副部長・犬飼敦士くんは、ともに3年生ですが、
 いたるさんの前でイチャついていて、完全に2人だけの世界(^^;

 そんな3人の写真部活動を描く4コマ作品・・・
 ではありますが、真白&敦士のペアが、とにかく可笑しくて、
 そのあたりを中心に、面白味がありましたね。

 写真部の活動そっちのけで、2人でイチャつくばかり。
 そこを、いたるさんにツッこまれて、さっそく活動を始めるものの、
 真白さんも敦士くんも、妙な方向へ突っ走っていて、愉快でありました。

 変人2人に対して、常識人のいたるさんが、観察・ツッコミ役として、
 うまく機能している様子が、ハマっていましたね~。

 などなど、部長・副部長カップルが楽しい内容でしたが、
 そこに、いたるさんがいることで、引き締まった作品になっていた印象です。
 もちろん、つづきに期待!

 

 
●天才・水谷くんの友達 (おー太 先生)

  

 天才ながらも、友達のいなかった少年に・・・?

 水谷陽太くん(16歳)には、友達がいない。
 けれど最近、隣の席の横山俊一郎くんが、やたらと声をかけてきて・・・

 といったお話。
 ふとしたことをきっかけに、ヨータくんに近づくようになったシュンくん。
 彼の自然体でイヤミの無い態度に、今まで孤独だったヨータくんの心も、
 しだいにほぐされてゆく様子が、微笑ましい内容になっていました。

 ちょっと元気がありすぎるシュンくんに、振り回され気味なヨータくん。
 そこへ、冷静に2人を眺める雅弘(マサ)くんが加わって、
 バランスの良い3人組が形成されているのも、良かったですね。

 自信のないヨータくんは、なぜシュンくんが自分に構うのかと、
 あれこれ考えていましたけど、仲良くしようとすることに理由なんてない、
 といったシュンくんの姿勢が、これまた爽快で楽しかった!

 ヨータくんの天才設定が、今一つ活かされていなかったようにも思えますが、
 おそらくは考えすぎて行動が追いつかない少年像を象徴させていたのかな、
 と感じます。

 大げさな友情感ではなく、普通の交流があたたかく心を解きほぐす所に
 魅力がありましたし、天才設定も今後活かされることを期待したいので、
 つづきを読んでみたいものですね。
  

②へつづきます。
 

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◆ まんがタイムスペシャル 感想➁

2015年11月24日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

2016年1月号 のつづきです。

 ①は、『なり×ゆきリビング』 『軍神ちゃんとよばないで』 『となりの宇宙人』です。
 (今月の『恋愛ラボ』感想はこちら
 
 

●笑って!外村さん (水森みなも 先生)

 外村さん、年賀状を書くの巻。

 春野さんと友達になる前は、年賀状は1通しか来なかったという外村さんですが、
 それが、まさか自分自身のものからだとは(´▽`;) そこまでだったとは!

 ということで、次はたくさんの人から来ることを期待しているようですが、
 どれだけの人から送られてくるのかと考えると、面白かったりも。
 春野さんと三雲くんは確定として、差出人不明の1通はさっそく届いていて、よかった。
 外村さんが書く年賀状のあれこれが楽しかった今回、ラスト・オチにも苦笑でした!

 

●可愛い上司を困らせたい (タチバナロク 先生) 

 何やら、社員の事情に詳しい人物登場で、2人の関係ピンチ!?

 何やら自宅で飲んでいる、めぐみさんと青木くん。
 そこで会話の流れから、キスを求められ・・・ なんて展開にドキドキ。
 と思ったら、まあ、めぐみさんらしいオチがついてましたけど(^^;

 そんな今回、人事部・兎耳山寧々さんの登場で、2人の関係がバレそうに?
 社内の人間関係に詳しいという寧々さん、ちょっとお調子者っぽくもありますが、
 情報は本物らしいあたり侮れなさそうで、彼女が「青木くんのデート」について
 知っていたものだから、ハラハラな感じで面白かった! 詰めの甘い所も、愛嬌。

 

●課長と私のおかず道 (梨尾 先生)

 今回、保志さんの歓迎会!

 課の人たちは優しく歓迎してくれるものの、課長さんは何やら難しい顔。
 課長を怒らせてしまったのかと、保志さんは気にしますが・・・

 なんてお話でしたけど、課長さん、「焼き鳥」のことについて考えていて、
 難しい顔をしていたとか、やっぱりこの人、ちょっとおかしい(^^;
 けれど、そこからの焼き鳥話が面白く、保志さんによる焼き鳥アレンジが、
 美味しそうな一品で、素敵でしたね~。 そして、新たな登場人物が・・・?

 

●前略、パリは苦くて甘いです。 (にしうら染 先生) 

 新人さんの登場で、洋平くんも先輩に・・・

 と思ったら、やたらと背の高い高校生ガブリエル(ギャビー)さんで、
 後輩という感じがしないあたり、洋平くんの肩身は狭い(´▽`;)
 けれどギャビーさん、笑顔の明るい良い人で、問題ないように思えましたが・・・

 後輩の面倒を見るため、洋平くんが自分の仕事をできなくなって、イライラ。
 思わず、キツイ言葉をかけてしまうのですが、これは感情としては理解できますね。
 ただ、それではダメなわけで、ミシェルさんから優しく諭された洋平くんが、
 ギャビーさんと和解できていたのは素敵でしたね。 洋平くんも、まだまだですが(^^;

 

●ローカル女子の遠吠え (瀬戸口みづき 先生)

 雲春くん、スナック「かとれあ」にて、おでんを食すの巻。

 静岡おでんといったら「黒はんぺん」という話は、存じ上げずにスミマセン(^^;
 りん子さんの母上が、駄菓子屋さんから受け継いだつゆで、おでんを作っている
 という話、しみじみしちゃいましたけど、最後に明るいオチがついてて、笑!

 と、そこへ、ハッチさんがやって来て、りん子さんと並ぶ雲春くんを眺めた後、
 即座に2人の関係を言い当てていて、愉快でした(´▽`;) からかいもないとは。
 ハッチさんと雲春くんの邂逅も楽しかったですけど、おでん話が興味深かったですね。
 西武営業所の小畑くんが語っていた、名古屋に近い話とか、なるほどな~と。

 

●うぶコメ! (枕辺しょーま 先生) 

 ついに、かなでさんにライバル宣言した、つばさ先輩でしたが・・・

 2人のデートを妨害しに来るあたり、割と積極的で、かなでさんと威嚇し合ってます。
 けれど、力斗くんの前では仲良しを演じていて、2人の態度の転換が可笑しかったり。

 つばささんのコミュニケーション能力や、色気に脅威を覚えつつも、
 彼女のウブさに安心したり、対抗したりのかなでさんでしたが、恋人であるからこその
 決め技を披露して大勝利!・・・と思いきやな展開に、苦笑いでしたね~(^^;
 力斗くんのつれない態度に、かなで&つばさの女性陣で分かり合っていたのは、面白い。

 

●同姓同盟 (幾花にいろ 先生)

 イトウユウキさんの家を探す青年に出会う、糸生さん。

 はじめ、伊東さんの家へ案内していたものの、自分の方なのでは?
 と焦るあたり、名前が同じというのは、なかなか難しいものなのだな~と感じます(^^;

 けれど、どうも勇貴さんの家庭教師ということらしく、無事に案内しますが、
 そこで黙々と勉強する勇貴さんが可笑しかったり、そんな彼女に手持無沙汰になる
 富田先生が気の毒だったり、色々と楽しかった。
 そして何より、勇貴母の言葉を耳にした糸生さんが、飛び出してゆく所に大笑いでした!

 

●メェ~探偵フワロ (ナントカ 先生) 

 レモンさん、ホウ・ブーン社の新人賞を受賞するの巻。

 それを聞いたフワロさんの鬼の形相が、普通に怖くて面白かった(^^;
 でも、すぐに笑顔で祝福するあたり、さすが“大人”といった感じでしたが、
 それでも隠し切れない悔しさを、所々でにじませてくるフワロさん、愉快!

 そして、村中でお祝いムードになり、アーサーさんまで張り切っているのが面白かった。
 ところが、実はレモンさん、大きな勘違いをしていて・・・ なんて展開だったものの、
 それがネガティブな方向ではなく、さらに楽しい空気を生み出していたのは、
 なんと素敵なことだろうといった感じで、本当、楽しかったですね~。

 

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◆ まんがタイムスペシャル 感想①

2015年11月23日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

2016年1月号

 

 今月の『恋愛ラボ』感想はこちら
 表紙は、クリスマスムードな、リコ&マキ!
 サンタ帽をかぶって、ケーキを食べさせるしぐさが可愛らしい。
 他、りん子さんや光くんもサンタっぽいですが、りん子さんのケーキ、静岡風?
 
 

 今月の「争いというスパイスで賞」は、『アテナの初恋』より、エリス様!

 

 今回、何やらピリピリした雰囲気が蔓延していますが・・・

 その原因は、争いの神エリス様。
 「ライバルへの競争心を高めてあげた」なんて言ってますが、場の空気は険悪。
 けれど、アテナ様やアポロンなどは影響を受けておらず、個人差があって面白い。

 ところが、アゴンくんが現れて、ヴィーナスさんに近づいて行ったものだから、
 アテナ様がモヤッときて、ヴィーナスさんに対抗意識を燃やしてしまい・・・
 なんて話が、興味深い内容でしたね~。

 以前も話に出ていましたけど、「争い」はマイナスイメージでしか捉えられないことが
 多いものの、競争心を刺激され、己を高めることに一役買う側面があるのも、また事実。

 今回のアテナ様にも生まれた「争い」の心は、はたしてどういった方向へ向かうのか?
 「争い」は、程度によってプラスかマイナス、どちらへ転ぶかわからないもの・・・
 一体どうなってしまうのか、今後に注目ですね。

 

 

【12月7日、コミックス1巻・発売!】
●なり×ゆきリビング (乃花タツ 先生)

  

 同居生活を始めた女性2人のお話。

 篠峰奏莉さんと、佐藤雪さんは、同じ会社に勤めていましたが、
 ふとしたことから雪さんの部屋で同居することになり、
 そこから始まる交流が描かれる4コマ作品です。

 今回は、風邪をひいてしまった奏莉さん。
 さっそくフトンに寝かせて、雪さんがお世話することになりましたけど、
 奏莉さん、雪さんを「お母さんみたい」とか考えていたのが、妙に可笑しかった。

 たしかに雪さん、あれも必要これも必要と、たくさんの物を買いこんで、
 食べきれないほどの病人食を用意していたのは、まるでオカンでしたねえ(^^;

 それだけ、同居生活している奏莉さんを心配しているわけで、
 そうした点では、微笑ましくも感じました。

 だからこそ奏莉さんも、雪さんの優しさにふれたことで、
 少し心が軽くなっていたのが、とても素敵でありました。
 しかも、あれだけの病人食をたいらげてるし(´▽`;)

 などなど、奏莉さんの風邪っぴきで、てんやわんやな今回。
 同居人の病気等には、よほどの神経を使いますよね。

 それでも雪さんのように、(元から心配性っぽいですが)けなげに看病する姿勢が、
 風邪をひいている奏莉さんの精神を、やわらげるような空気を作っていて、
 そのことが、何より素晴らしいことだな~と感じられました。

 そんなこんなで、女性2人の同居生活を描く本作品。
 ついにコミックス1巻が、12月7日に発売とのことで、ますます今後も楽しみです!

 

 

【12月7日、コミックス2巻・発売ゲスト!】
●軍神ちゃんとよばないで (柳原満月 先生)

  

 グータラな上杉謙信(女性)を描く4コマ作品。

 今回は、兄・晴景さんから、婚姻の話を持ち掛けられる
 虎千代さん(後の謙信)と、姉の綾さん(後の仙桃院・仙洞院)。

 綾さんの望みは大きく「100万石以上の大名」なんて言ってますが、
 晴景さんが国主やってる越後だけでも40万石だというのに、何とも(^^;

 婚姻のお相手は、長尾政景くん。
 虎千代さんか綾さんのどちらかが嫁がねばならないとのことで、
 姉妹どちらが選ばれるのか? というあたりに、面白味がありました。

 まあ、史実を知っていれば、わかっていることなんですけどね。
 上杉謙信は生涯独身だったと言われてますし・・・

 それにしても、政景くんが綾さんを選んだ理由には、大笑゜(*゜´∀`゜)゜
 尻に敷かれるわ、ケツたたかれるわ、しかも、その時の表情が可笑しすぎて!

 政景くんは、最後にも書かれていましたけど、虎千代さんと戦うことになりますね。
 このあたりの事情や顛末は、歴史を知っていればわかっていますけど、
 お話としてはネタバレになってしまいますので、割愛。

 ただ、政景くんと綾さんの間に、後の上杉景勝が生まれるという点は、
 虎千代さんとの関係にもかかわってくる大事なことであります。

 そんな上杉謙信まわりのお話が、謙信が女性であることで面白おかしく描かれる本作品。
 もちろん私、コミックス1巻を購入しておりますし、2巻が12月7日発売とのことで、
 今後も、ますます注目です!

 

 

【ゲスト作品】
●となりの宇宙人 (けんち蛍 先生)

  

 隣に引っ越してきた家族は、宇宙人!?

 「まんがホーム」にも、ゲスト登場していた本作品。
 普通の人には見えないモノが見える少女・あかねさん。
 彼女には、隣の住人の頭に、変なアンテナが生えているのが見えていて・・・

 そのため、隣の家族が宇宙人ではないか?
 と怪しんでいるあかねさんを中心に、ちょっと変わった隣の人々や、
 姉・あきさんなどを含めた交流が、コミカルに描かれています。

 あかねさん以外の人の目には、隣の人々もフツーに映っていて、
 それだけに、あかねさんにはもどかしくも、そんなギャップが可笑しかったり、
 また、隣の人々の言動を、誤解して受けとるあかねさんが愉快だったり・・・

 隣のお兄さんはイイ人だし、母上は少し変だけど悪い人ではないし、
 宇宙人だったとしても、とくに困ることもない日常風景が繰り広げられるのも、
 また面白味でしょうね。

 はたして、お隣さんの正体を、あかねさんはつかめるのか?
 つづきに期待です!
  

②へつづきます。
 

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