真締 正直 の生活と意見

私 真締 正直(まじめ まさなお)
のグ-タラな生活と
年寄りの思い出話を綴ります。

                    花に集まる昆虫たち

2012年04月30日 15時37分31秒 | 雑記帳


今朝も朝から霧が濃い。天気予報では一日晴れ、となってたが、7時になっても8時になっても日は差さない。
時折薄日が差す程度だ。午後に入っても同じ、はっきりしない天気が続いてる。

連休に入ったが、毎日がお休みの身では、取り立てて嬉しくも無い。普段の生活が続くだけである。


陽気が良くなって昆虫たちも蜜集めに懸命です。













                今日の花 ウグイスカグラとアオキ

2012年04月29日 14時55分05秒 | 雑記帳


病院での出来事はそろそろ終わりにして、日々の出来事などに戻ろう。

昨日は予報では晴れ、だったが一日中曇り、何時雨が降っても可笑しくない天気だった。毎朝歩く林道も足場が悪いと思われるので行けなかった。今朝は天気も良く水も引いたと思って出かけてみたが、至る所に水溜りがあり、ビショビショに濡れてしまう。今日のお目当てもササの花、だが天気が良くなかったせいか、其れほど花数は増えていない。二分咲きと言うところだった。

途中にある溜め池に、朝霧が懸かり幻想的な景色だったので何枚かカメラに収めた。家に戻りPCで見て見たが肉眼で見た味は出ていない。何とか一枚だけは使えそうだった。


ウグイスカグラ 日当たりの良くない岩陰に咲いていました。


拡大しました。


アオキ 日当たりの良くない木陰に多い。


花の拡大


一週間前は花盛りだったのに、早くも小さな実が付いてるヤマザクラ。


サクラの木が水面に映ってました。肉眼で見た感じには、程遠い。






                    入院中の出来事

2012年04月28日 13時20分32秒 | 雑記帳


入院中に一度、回診以外に診察室で正式な診察を受けた。
其の時、体重を測ったのだが、何と3キロも太っていた。医者は買い食いをしてますね、と言う。
だが私は普段から間食などはしない方なので、時々スポーツドリンク類を飲むだけです、と答えた。
其れでも医者は病院食で太る筈は無いのだが、と私の言う事を信用しない。

私は家では朝飯はご飯一膳とお菜2品位、夕飯は麺類と決まってた。間食も滅多にしない。
所が病院では3度3度食事が出る。朝はご飯かパン食か選べるので私はパンを選んだが、其のパン食も食パンが2枚も出てくるのだ。
小袋に入ったジャムやバター、牛乳1本、お菜まで並んでる。朝飯がこんな具合だから夕飯は更に多い。
しかも病院もサービス改善とかで、暖かいお菜は暖かく、冷たい物は冷たい状態で出てくる。
昔みたいな病院食を想像してた私には思いもよらぬ美食なのである。私としては太っても当たり前なのである。

病院の献立表。エネルギーに注目。



家から歩いて30分位の海岸に、二見が浦と名付けられた景勝地がある。名前の通り海中にお揃いの岩が突き出ていた。
何故、(いた)と過去形で書いたかと言うと、昨年の大震災で一方の岩が崩壊してしまったのである。
実は数年前にも大時化で形が変わってしまってたのだが、今回は僅かに土台を残して完全に姿を消してしまった。
残った方もすっかり形が変わってしまった。

本来の姿


震災前の姿


現在の姿








                    入院中の出来事

2012年04月27日 13時50分18秒 | 雑記帳



<入院して半月ほど経ったある日、掲示板に7月30日の午後から七夕コンサートが開かれる、とのビラが張ってあった。読むと地元有志の弦楽合奏と、看護師等の病院職員によるタヒチアンダンスだと言う。

当然ながら病院なので娯楽と言える様な物は何ひとつ無い。せいぜい枕元のテレビを見る位しか無い。其のテレビも私は普段から、余り見ない方なので何時も手持ち無沙汰だ。そんな催しが有るなら喜んで見に行く。

待ちに待った当日がやって来た。土曜日なので診察は午前中でお終い。何時もは混み合う受付前の椅子も今日は、配置を換えて片隅に広々としたスペースを作ってある。
開演時間も迫り楽器ケースを持った女性がゾロゾロ集まって来た。やがて譜面台のセットも終わり司会の男性が曲目を紹介し演奏が始まる。観客の集まりは、とベンチを見回すとせいぜい15人ほどしか集まっていない。

私の持論としては、一流の音楽家の演奏をCDで聞く依り、例え素人だろうと生の演奏の方が良い、音楽の楽しさが肌で感じられる、と常々思ってる。それなので折角生演奏を聞く事が出来るチャンスを、聞き逃して仕舞うのは勿体無いと考えてしまった。

弦楽合奏も終わり、次は病院職員によるタヒチアンダンスである。仕事の合間に練習をしてるそうだが、フラガールの地元だけあって、皆さん様になっていた。見知った顔が無いかと探したが、化粧して衣装を着けると普段の看護師の顔が何処かに行ってしまい、見分けが付かない。其れでも良く見ているうちに何人か見分けられた。
無事にプログラムも終わり、司会の終演の挨拶があった。其の中で私たちは7月と12月の年2回、此処でコンサートを開きます。今日は七夕コンサートで、12月はクリスマスコンサートです。其の時も是非此処でお会いしましょう、と言う。其れを聞いて私は思わず笑ってしまった。私達は入院してる患者なのだから、早く退院したいと思ってる、半年後には此処には居ないよ、此処では会いたく無いよ、と司会に言った。司会も言われて見ればそうですよね、と頷いた。
病院以外での演奏会の方が多いので、其の時の挨拶が、つい出てしまったのだろう./font>


モミジイチゴ 花は下向きに咲く。


上から見る。


失礼して下から覗いた。


アオキの花


大きく







                   入院中の出来事

2012年04月26日 13時22分18秒 | 雑記帳


病室は6人部屋が主で8部屋位有った。患者は男女半々位だった。ベッドに寝てるのも案外疲れるもので、気晴らしに車椅子で廊下を行き来してたが、男部屋と女部屋では、雰囲気がまるで違っているのに気付いた。女部屋はどの部屋でも話し声が聞こえ、時々は笑い声も聞こえる。対して男部屋の方はシーンとして話し声一つ無い。何故かと言うと皆さん揃って携帯を操っているのだ。そして疲れればそのまま寝てしまい同室の人との会話など一つも無いのだ。私は携帯を持ってないので、どうにも時間の潰し様がない。勢い部屋の外に出る事が多くなって院内をグルグル回って一日を過ごすことになる。




二日ぶりササの花の様子を見に行ったらチラホラ咲き始めていました。






『小穂の数が異常に多い』









                    入院中の出来事

2012年04月25日 13時45分58秒 | 雑記帳



1月も入院してると色々な場面に出会う。一時期同室だったAさんと、看護師との会話には笑ってしまった。
Aさんは、庭木の手入れ中に木から落ちたそうだが、幸い肩を痛めた程度だったらしい。だが思うように回復せず、改めて精密検査をしたら、頚椎を痛めており手術をする事になった。そこで件の看護師が手術に必要な物を説明してたのである。其の内、丁字帯の説明に入ったらしく一つ用意してください、と言った。
Aさんは、良く聞こえなかったらしく、テー?、と聞きなおした。すると看護師はティー字帯だよ、ティー、ティーと何回も云ってる。アルファベットのTを正確に発音しているのだ。それでもAさんは丁字帯だと気付き、あ テー(丁)字帯だね、と云った。看護師はそうそうティー字帯だよ、と微妙にずれた会話だった。

後で調べたら入院の案内には確かにT字帯と書かれていた。
更に退院後、ネットで調べたらT字帯と書かれてる事も結構有った。私の年代だと丁字帯が当たり前でT字帯とは聞いた事も読んだ事も無かった。これも時代なのかと,つくづく感じた。


最近歩いてる林道です。今はサクラが見頃で毎朝お花見気分で歩いています。


『散歩道』


『散歩道』


『ヤマザクラ』


『ヤマザクラ』


『ヤマザクラ』


『ヤマザクラ』


『ヤマザクラ』


『ヤマザクラ』

                  膝の手術

2012年04月24日 13時59分49秒 | 雑記帳


私の手術だが、高位脛骨骨切り術と言う手術だそうだ。膝は軟骨を挟んで大腿骨と脛骨が向かい合ってる。私の場合その軟骨がすり減って仕舞い、隙間が狭くなっていて滑らかに動かなく無くなって仕舞った。それを無理したため炎症を起こし歩るくと痛みが走る。その内更に悪化して大腿骨の壊死に至ったらしい。
そこで手術の内容だが、先ず脛骨を楔形に切り取り、切り口を合わせて金具でビス留め固定し角度を変える。それに依り壊死を起こした大腿骨と脛骨の隙間が広がる。次に内視鏡手術で壊死した箇所から出た欠片を綺麗に取り去る。更に今までO脚だったのをX脚にするため角度の付いた装具で固定する、が主な内容である。

幸い手術も無事に終わり、骨がある程度の荷重に耐えられるまで入院するのだが、どうも私の場合予定より早めに退院したらしい。



『カキドオシ』


『ジシバリ』


『ムラサキサギゴケ』


『ノゲシ』


『ノボロギク』


『ノボロギク』


『ヘビイチゴ』







                   左足の膝の手術を受ける。

2012年04月23日 12時23分18秒 | 雑記帳

ここ五、六年ほど、膝の痛みに悩まされて来てたのだが、昨年の五月の末頃に、立ってもいられない程の激痛に見舞われた。大震災の後、飲料水の確保を始め色々と動き回る事が多く、その無理が祟ったらしい。痛みが治まるのを待って、かかりつけの医者に見てもらった。レントゲンを撮ったら膝の骨が壊死を起こしてる、手術以外に治療方法が無いと言われ、手術設備の整った市立病院を紹介された。

早速、市立病院に出かけ専門医に診察を受けるが、矢張り手術をするしか、手が無いとの事だった。
そこで手術の日にちを決める事にしたが、予定が詰まっていて、早くて7月7日だと言う。私としては一日でも早い方が良いので即座にその日に決めた。入院期間は一月から一月半で退院出来るとの事だった。



『膝のレントゲン写真 手術前』


『手術後』


『同じく』


『膝の内視鏡の画像』壊死した骨の欠片を取る為内視鏡の手術も受けた。


手術後一週間ほど経ってから足に装着した装具。これでO脚の足をX脚気味に修正するのだそうです。10月末に装具を外して見たら、確かに足を伸ばして見ると》の様に見えます。




笹の花が咲きます。

2012年04月22日 12時53分24秒 | 雑記帳

足のトレーニングで近所の林道を小一時間ほど歩いてる。二、三日前途中で妙な笹を見かけた。葉の密度が濃いのだ。不思議に思って近づいて見たらイネの穂の様な物がビッシリと着いてた。笹の花なのだった。周りを見回すと其の株だけ小穂が着いていて、道を挟んだ株には一つも着いてない。詳しく見ていたら一つだけ雄蕊?が出掛かってる穂があった。だが大部分は咲くまで時間が掛かりそうだった。




笹の小穂 間もなく咲きそうです。


これは未だ固い。


今年 花の咲く株。見るからに異様でした。


これは小穂が着いてません。


道の左側は花の咲かない株。右は小穂の着いてる株です。








各家電メーカーの昨年の決算が軒並み大赤字だと、ひと頃大いに新聞を賑わせたが、
昨日の新聞の折込広告に、如何にも象徴的な一枚の広告が入っていた。

それは、大手の通販会社の折込だったが、今までなら一番目立つ場所に40インチ以上の大型テレビが
何種類もデカデカと載っていたのに、昨日の広告には何とテレビのテの字も無いのだ。

市内に三社有る家電量販店も、あれ程鎬を削っていたのに、三社ともビラにテレビの占めるスペースが揃って少なくなって来ている。
地デジ移行前の大賑わいの時、移行後の落ち込みを心配する声もあったが、此処まで落ちるとは思いも因らなかったろう。

新聞等で不振の原因に円高とか韓国メーカーの台頭とか色々書かれているが、私はもっと大きな原因が有ると思ってる。
日本の製品に良く言われるガラパゴス化が、テレビにも及んでるのでは無いか。
色々な機能を山ほど詰め込んだテレビを見ると、果たしてどれだけの人が使いこなしてるのかと、と考えてしまう。

極端な話、スイッチを入れれば絵が映り、ボリウムを回せば音が大きくなる。それだけで充分だと思う。
国内の需要を上回る設備を作って仕舞った以上、どうしても輸出しなければならない。とすれば現在国内に出回ってるテレビなどは、高機能過ぎて価格面での国際競争力など無いに等しいのでは無かろうか。
輸出が駄目なら作れば作るほど赤字になるのは当然だろう。