入院中に一度、回診以外に診察室で正式な診察を受けた。
其の時、体重を測ったのだが、何と3キロも太っていた。医者は買い食いをしてますね、と言う。
だが私は普段から間食などはしない方なので、時々スポーツドリンク類を飲むだけです、と答えた。
其れでも医者は病院食で太る筈は無いのだが、と私の言う事を信用しない。
私は家では朝飯はご飯一膳とお菜2品位、夕飯は麺類と決まってた。間食も滅多にしない。
所が病院では3度3度食事が出る。朝はご飯かパン食か選べるので私はパンを選んだが、其のパン食も食パンが2枚も出てくるのだ。
小袋に入ったジャムやバター、牛乳1本、お菜まで並んでる。朝飯がこんな具合だから夕飯は更に多い。
しかも病院もサービス改善とかで、暖かいお菜は暖かく、冷たい物は冷たい状態で出てくる。
昔みたいな病院食を想像してた私には思いもよらぬ美食なのである。私としては太っても当たり前なのである。
病院の献立表。エネルギーに注目。
家から歩いて30分位の海岸に、二見が浦と名付けられた景勝地がある。名前の通り海中にお揃いの岩が突き出ていた。
何故、(いた)と過去形で書いたかと言うと、昨年の大震災で一方の岩が崩壊してしまったのである。
実は数年前にも大時化で形が変わってしまってたのだが、今回は僅かに土台を残して完全に姿を消してしまった。
残った方もすっかり形が変わってしまった。
本来の姿
震災前の姿
現在の姿