真締 正直 の生活と意見

私 真締 正直(まじめ まさなお)
のグ-タラな生活と
年寄りの思い出話を綴ります。

山の中で、匂うのは何。

2006年06月30日 15時14分14秒 | 雑記帳

              〔ウスアオエダシャク〕らしい。




          〔コウゾ〕の実。ほのかに甘いが、口にトゲが残る。




                   〔ドクダミ〕




今朝の出発 4時15分 帰宅 4時45分 曇り

今朝は家を出て間もなく、猫の鳴き声が聞こえた。コロはピタット足を止めて辺りを見回し、
頻りに鼻をひくつかせる。私も探したが見つからない。鳴き声を頼りに探したら石垣の上辺り
から聞こえる。コロも気づいて、上がり口の階段へ向かって行く。リ-ドを放すと走っていく。
だがそれっきり物音も聞こえない。石段に腰を下ろして待っていたら、五分程して帰って来た。
リ-ドを付けると、コロは家に向かって歩き始めた。どうも散歩に行く気が無くなったらしい。

九時半頃、何時もの三沢の林道へ行った。時たま陽が射す曇り空なので、山の中の道を歩いた。
暫く来ない内に草が伸びていた。殊にドクダミが茂っていた。両側に切れ目無しに咲いてる。
途中で林道に出た。急な斜面をジグザグに登る。流石に此処では大汗を掻いてしまった。

林道を歩いていると、時々草木の匂いが流れて来る事がある。今は栗の花の匂いが多い。
今日も何カ所かで匂った。私は此の匂いは好きじゃない。余りにも個性が強すぎる。
カシ類、シイ類、ネズミモチ等、皆同じ様な匂いだ。
ドクダミも、踏みながら歩くと強烈に匂う。だが此の匂いは苦にならない。
稀にだが、爽やかな香りが流れて来る時もある。針葉樹の匂い(カヤの実?)なのだが、
辺りを見回しても其れらしい樹が無い事もある。只、此の香りは弱いので、直ぐ消えてしまう。
以前、仲間と歩いていた時、私が良い匂いがする、と言っても、皆は気づかない事が多かった

三沢の林道にも一カ所、香る場所がある。年中では無いが、二.三回に一度位香ってくる。

今日もカミナリが有りそうです。

2006年06月29日 15時34分11秒 | 雑記帳

             〔キイチゴ〕の実この位熟せば甘い。


     
                〔オオウバユリ〕の蕾



              〔またたび〕の白くなった葉




今朝の出発 4時25分 帰宅 6時15分 霧後晴れ

今朝は西コ-スを歩いた。家を出た時は霧が出ていたが、歩いている内に晴れてきた。
今日も暑くなりそうだ。

今日はカミさんが、目医者に行く日だ。時間を見計らって送って行く。治療の終わる迄の、
時間つぶしに、病院の近くにある、自然公園の予定地に、コロを連れて行ってみる。
予定地と言っても、工事は始まっていない。今は木々の生い茂る岡の連なっている場所だ
前に来た時は、公園建設予定地の看板が出てた。だが、其の看板もイタズラされたのか、
見当たらない。第一満足な道すら無い状態なのだ。

歩き始めたが、コロは普段の勢いが無い。私の前を歩こうとしない、後に附いて来るだけだ。
其れでも、始めは何とか付いて来たが、踏み跡程度になり、終いには草ぼうぼうの道になると
立ち止まって仕舞い、付いてこない。構わず進んで行ったら、走って追いかけて来た。
その内、草の露でズボンも靴も、ビショビショになったので引き返した。
引き返す時のコロは元気だった。どんどん先に走って行き、私の来るのを待っている。
行きと帰りでは、別人の様だった。

昨日は、午後三時半頃から、カミナリが鳴り始めた。今日はまだ大丈夫だが雲行きは怪しい。
用心のため早目に電源を落とす。


今日も暑かった。

2006年06月28日 15時54分00秒 | 雑記帳

                〔マムシグサ〕の若い実


     
                 〔ヤブレガサ〕の花



                  〔ホウ〕の実




今朝の出発 4時5分 帰宅 6時10分 曇り 後晴れ

朝、玄関を出たら雨の降った跡があった。後で近所の人に聞いたら、昨夜、カミナリと強い雨
が降ったと言う。昨夜は寝床に入って間もなく、遠くで鳴っていた雷鳴は微かに覚えている。
だが、直ぐ寝入って仕舞い、雨が降ったとは、知らなかった。

今朝は合磯海岸まで行った。空気もヒンヤリして気持ちが良い。浜に降りたが相変わらずゴミ
が一杯だ。見兼ねたのか、集めて燃やした跡もあった。砂の浸食も進んでいる。
以前は続いていた浜が、今は三つに分かれて仕舞った。其のせいか、人影も余り見掛けない。

昼間の散歩は、三沢の林道から五安の溜め池の、定番コ-スだった。
昨日に負けず、今日も暑い。暑い暑いと愚痴ってはいるが、夏の暑さは気持ちが良い。
思いっきり汗を流すと、体の中の老廃物が、汗と一緒に出て行く様な気がする。

若い頃、山歩きで大汗を掻いた後、腕や顔などに、塩の小さな結晶が出来ていた。
今は、其処までの無理は出来ない。

真夏の様な暑さです。

2006年06月27日 13時14分34秒 | 雑記帳

               〔ヒルガオ〕も咲き始めた。



                  〔ノビル〕?の花。


      
                 〔トウモロコシ〕の雄花。




今朝の出発 4時35分 帰宅 4時55分 小雨

家を出たら、小雨だった。雨の中昨日と同じコ-スを歩いた。
九時過ぎ、天気も回復したので、三沢の林道へ出掛けた。コロは昨日、歩かなかったので今日
は張り切っている。だが元気が良かったのは、最初の内だけで、坂道に差し掛かったらペ-ス
ダウン、喘ぎながらノロノロ歩きだ。暑いのは私も同じだ、真夏の様な日差しを浴びて喘ぐ。

何とか頑張って一時間半位歩いた。家に帰ったら直ぐ湯に入って汗を流した。

長年の疑問が解決

2006年06月26日 13時58分19秒 | 雑記帳

           〔イタチハギ〕長年、名前が判らなかった。




              ピンクの球状の物は排泄物らしい。




                 〔キンモンガ〕?




今朝の出発 4時15分 帰宅 4時35分 曇り

今朝のコロは、気紛れを起こし、近所を一回りしただけで帰ってきた。
更に昼間の散歩も行かない、と言う。元気は有るので、体の具合が悪いにでは無い。

昨日、〈かのこさん〉のブログで〔イタチハギ〕と言う植物を拝見した。
其れは、数年前から気にはしていたのだが、どうにも名前が判らなかった植物だった。
我が家の周りでは、至る所で見かける。葉の様子で豆科では、と思ったが調べ様も無かった。

おくればせ乍ら、ググッテみたら、豆科の植物で其の特性を生かして、山を削った跡地等の、緑化に導入されたらしい。言われてみれば、宅地造成で出来た斜面など、荒れ地が多い。

長年の問題が解決して、何か胸のつかえが取れた様だ。是もブログの功徳であろうか。
かのこさん、有難う御座いました。


道路の草刈り

2006年06月25日 13時59分27秒 | 雑記帳

                  〔スイカズラ〕




                 〔ハマエンドウ〕の豆




                〔ハマボウフウ〕の花と実




今朝の出発 4時35分 帰宅 6時10分 曇り

今朝は西コ-スを歩いた。林道の両脇の草は、綺麗に刈り払われている。そろそろ咲き始めた
ホタルブクロも見当たらない。此処にはナデシコも有った筈なのだ。
此の除草作業は、産業廃棄物の処分場を作るにあたって、許可条件の中に、道路の脇の除草を
行う、と謂う一文がある、と聞いた。本来なら、市の行う草刈りを、処分場の許可と引き換え
に、処分場の業者にやらせているらしいのだ。

ゴミ処分場の建設は何処でも反対される。許可を得るため、其の条件を飲んだのだろう。
毎年三回くらい、草刈りをする。その為、野草の種類も少なくなって仕舞った。

石森山で見た花

2006年06月24日 16時18分34秒 | 雑記帳
                 石森山で見た花



                  〔ギボウシ〕




                 〔ホタルブクロ〕




                 〔ヤブレガサ〕の蕾




今朝の出発 4時35分 帰宅 5時15分 薄曇り のち晴れ

今日、カミさんは、齒の治療で東京へ行く。何事も無ければ、今日で終わりになる。
朝の散歩も、途中で切り上げた。
バス停まで送って行ったが、コロは慣れて仕舞ったのか、後を追う事も無い。
カミさんが、コロに手を振っても、知らんぷりだった。

朝の散歩が、少なかったので、早めに昼の散歩に行った。久し振りに石森山へ行った。
水源涵養林の中のトレッキングコ-スは、先日の大雨でぬかっている。気を付けないと滑る。
昨夜も降ったのか、所々水が溜まっている。道の両側の草は、刈られて間もないので、露で濡
れる事もない。涼しげな木々の間を歩いているうち、雲が晴れて太陽が出てきた。
陽が射したとたん、暑くなった。たちまち汗を掻く。足の衰えを感じながら、ひたすら歩いた。

此処は水源涵養林だけあって、広葉樹が多い。山野草の花も楽しめる。
一時間半ほど歩いたが、途中で会った人は、たったの一人だけだった。


はなのいろは うつりにけりな 

2006年06月23日 16時41分45秒 | 雑記帳

         〔ミズバショウ〕の実 大きい物は大人の拳ほどもある。




                 〔トラノオ〕の花




                〔テイカカズラ〕の花




今朝の出発 4時10分 帰宅 5時55分 薄曇り

今朝も行き先は合磯海岸だった。浜へ降りて往復したが、誰にも会わなかった。
コロも友達に会えず、不満気味だ。私に向かって遊んで呉れと、頻に飛びかかる。

十時頃、コロを連れて図書館へ行った。途中、五安の溜め池で遊ばせた。
久し振りに、ミズバショウの生育地を覗いてみた。花の咲いてる時は、毎日の様に見に行った
が、花が終わってからは見ていない。肥料が十分に効いているのか、葉が茂っている。
大きい葉は人の背丈くらい有りそうだった。実も大きくなっていた。

あの、春先の清楚な美しさは、何処にも無い、面影も無い。

色々な歩き方

2006年06月22日 14時49分37秒 | 雑記帳

        浜辺に咲いていた〔ノイバラ〕野山に咲く花より大きい




               〔ハマナス〕栽培品です。




               〔ハマヒルガオ〕の実です。




今朝の出発 4時5分 帰宅 6時 曇り

今朝の行き先は合磯海岸だった。雨の心配は無さそうだ。浜に降りたが、砂の移動が激しく、
段差が出来ていて歩きずらい。海岸線を往復して、家路に付いた。

膝を痛めた為、運動が出来なくなった。今は歩くだけで精一杯の状態である。
其の為、足の筋肉がすっかり衰えてしまった。昨夜、湯に入って、改めて見てみた。
些か自慢だった足も、痩せ細って仕舞った。ふくらはぎの辺りは少しは面影が残っているが、
腿からお尻に掛けては、見る影もない。

衰えた原因として、運動が出来なくなった事は勿論だが、歩き方にも原因が有るかも知れない。
膝が痛むので、膝に懸かる負担を軽くする。すると歩幅は狭くなる。当然体への負担も少ない。
歩く時間は長いのだが、筋肉はそれ程働いていないのだ。
最近、その事に気が付き、歩き方も色々変えてみた。
先ず、膝を上げて歩く。だが、是が意外にきつい。五分もすると、元の歩き方に戻ってる。
次は、ナンバ歩きを試してみた。右手右足、左手左足を交互に出す、例の歩き方だ。
是は、馴れると案外楽に歩ける。だが楽に歩けると言う事は、運動量が少ない、と言う事だ。

ナンバ歩き、で思い出したが、インディアンウォ-ク、と言う歩き方を読んだ事があった。
此の歩き方も、右手を前に振った時、右の腰も前に出すのだそうである。
彼らは、年中移動していたので、効率的な歩き方を、自然に体得したのだろう。
昔の郵便配達の人達も似た様な歩き方をしていたらしい。
長時間歩いていると、体は楽な歩き方を、自然に覚えて仕舞うのだろう。

膝の負担を増やさず、筋肉の運動量を増やすのは、中々難しい事である。

船の墓場

2006年06月21日 16時00分27秒 | 雑記帳
                砂に埋もれた廃棄船





     






今朝の出発 4時5分 帰宅 4時25分 雨 

家を出たらポツポツと雨が降り出した。朝の安は何とやら、と歩き出したが大粒の雨だった。
是は堪らぬと、引き返した。傘を手に再度歩き始めた。だが雨は強くなるばかりだ。
何時ものキジ場で大キジを撃たせ、慌てて引き返した。帰り着いた時には本降りだった。

小名浜に用が有ったので、昼過ぎに出掛けた。雨は十時過ぎには止んだので、コロも一緒だ。
朝の散歩が少なかったので、始めに海岸で遊ばせた。此処は家から車で10分位離れてる。
最近は来ていないのでコロは大喜びだ。
砂浜を端まで歩いたら、船の残骸が半ば砂に埋まってる場所に着いた。
殆ど砂に埋もれているのも有る。数えてみると、拾艘近く有る。総て木造船だ。
如何にも船の墓場という雰囲気だ。
だが、此処は岩礁等は無い。船の航行に危険な場所では無い。
恐らく、海岸のゴミ問題が今ほど煩く無い時、古くなった漁船を処分した場所だろう。
今なら大問題になったであろう。