真締 正直 の生活と意見

私 真締 正直(まじめ まさなお)
のグ-タラな生活と
年寄りの思い出話を綴ります。

木々の芽吹きも、急ピッチです。

2007年03月31日 16時09分17秒 | 雑記帳


                          〔モミジ〕の芽生え


                   〔アセビ〕?でしょうか、花が咲いた様でした。



今朝の出発 4時35分 帰宅 6時20分 薄曇り

今日は、此処二.三日続いた暑さから一転、早春の陽気に戻った。
暖かさに馴れた体には、肌寒いくらいだ。
コロとの散歩は、今日も何時も通りだ。朝の出来事はコロがテツと喧嘩した事くらいだ。
最近のコロは、やけに気が立っていて直ぐ喧嘩をする。メリ-の事で夢中なのだ。

昼の散歩は、山菜採りのシ-ズンに入った所為か、人に出会う事が多くなった。
今日も鉄塔巡視路に入って間もなく、立鎌を持った人に会った。身支度と言い、立鎌持参と言い、
タラの芽を採りにきたらしい。二.三言葉を交わしたが、適当にお茶を濁している感じだった。
地面には、捨てられたタバコの吸い殻を見る事もある。去年山火事を発見したのも、丁度今頃だった。
肌寒い所為か、或いはピッチが遅い所為か、余り汗も掻かない。
昨日の温泉で、体中の筋肉が伸びきって仕舞ったらしく今一調子がでない。
本調子が戻るには二.三日掛かりそうだ。

帰り道でも、山菜採りのオバチャンを見掛けた。
花より団子、と言う言葉もある。矢張り目で楽しむより、口で味わった方が良い。

風船爆弾は此処から飛び立ちました。

2007年03月30日 17時57分45秒 | 雑記帳


                   此処から〔風船爆弾〕が飛び立ちました。



今朝の出発 4時5分 帰宅 5時50分 雨 後 晴れ

今日は朝から霧の様な雨が降っていた。家に帰り着く頃には本降りになった。
雨降りなので、昼の散歩は中止にした。其処でこの所、疲れ気味なので、日帰り温泉に行く事にした。
行き先は何時もの、天心の湯だ。入浴の支度をして家を出たが、物の10分もしない内に晴れて来た。

今更、温泉行きを中止にする事も出来ず、天心の湯に向かった。コロは車の中で留守番だが、何時も
の事で、大人しく待っている。休憩を含めて、5時間ほど、温泉を楽しんだ。

此処 天心の湯の傍に、戦時中に日本軍がアメリカ本土を攻撃した、風船爆弾の放流場所がある。
其れらしい建物も施設も何も無いが、石碑だけ建っている。
有楽町の日劇が、風船爆弾の製造工場になった事は、有名だが此処から風船爆弾を放流したとは、
知らなかった。風船爆弾の実際の成果は微々たるものだったが、心理的には、かなりの効果があった
ようだ。アメリカ国民の動揺を防ぐ為、アメリカ政府は厳しい報道管制を敷いたそうだ。
その為、日本軍には情報が入らず、効果無し、と判断し風船爆弾に依る攻撃を中止してしまった。
戦後、アメリカから第二次世界大戦の数々の情報が入って来たが、その中に風船爆弾の情報もあり、
アメリカ政府の動揺の程も知る事も出来る。

其の風船爆弾の風船の素材だが、絹地にゴムを張った物と、日本紙にコンニャクを塗った物の、2種類
あり絹地にゴム張りの方が、コストも高く、性能も良いと考えられていた。紙にコンニャクの方は代用品
だった。所が実際にアメリカ本土に到着したのは、紙製だけで、絹製の風船は途中でガスが抜けて
仕舞い、太平洋に落ちてしまったらしい。

太平洋の荒波が足元を洗う此の地で、今なら何を飛ばすだそう。
平和を願うメッセ-ジを載せた紙風船でも、などと考えた。

今日は初夏の陽気

2007年03月29日 16時37分51秒 | 雑記帳


                          〔モミジイチゴ〕


                           〔アズマイチゲ〕



今朝の出発 4時5分 帰宅 5時55分 晴れ

今朝も同じコ-ス、歩き方だった。毎日同じ事を書くのも気が引けるが、朝の散歩は、コロ任せなので
仕方がない。

所が、昼の散歩も同じだ。此処はカミさんの、お気に入りのコ-スなので、余程の事が無い限り、此処
へ行く事になってしまう。只、毎日何かしら、記事になりそうな出来事があるのが救いだ。

今日も三沢の林道から鉄塔巡視路往復の定番コ-スだ。朝から暑い位の陽気の中を、三人で歩く。
車から降りて歩き始めて、ふと足元を見たら、フキの薹が四つ五つ並んでいるのが目に付いた。
まさか駐車場の目の前に、フキの薹があるとは思ってもいなかった。時期が時期だけに少々薹が立っ
ているのは仕方がない、早速、有難く頂戴した。毎日歩いているので、コ-スは熟知している。
私は写真ネタを探しながらなので、遅れ気味になる。そんな私を置いて、カミさんは先に進んで行く。
するとコロは大忙しだ。遅れ勝ちの私を気遣うのか、私とカミさんの間を、行ったり来たりしている。
此処二.三日は、春と謂うより初夏の陽気だ。スミレもポツリポツリだったのが、固まって咲いている。
センボンヤリも、千本とまでは行かないが、点々と咲いている。アカハナワラビであろうか、赤っぽい葉
も随分目立つ。回りの草々を眺めながら歩いていたら、前方でカミさんの叫び声が聞こえる。
今まで脇に居たコロも、脱兎の如くカミさんの方へ走っていった。
ガサガサとヤブを掻き分ける音も聞こえる。カミさんはステッキで斜面を差して、"あそこに何かが居た"
と言う。コロは追いかけて、ヤブの中に入っていったらしい。間もなくコロはヤブの中から姿を見せた。
カミさんの話では、コロ位の生き物が、斜面を走って行くのが見えた、と言う。コロも気付いて跡を追っ
たのだが、逃げられたらしい。此の付近の山は、とても山と言える様な山では無い。精々150米前後
しかない。クマやイノシシの話など、薬にしたくても無い。居てもキツネ、タヌキ位だろう。
其れにしても、普段は臆病なコロが、後を追ってヤブに飛び込むとは、矢張り犬だけの事はある。

あれやこれやで、大汗を掻きながら歩く。先ほどのフキの薹だけでは、少々物足りないので、途中で
目に付いた、ツリガネニンジンを少し摘んだ。これで今夜の酒の肴は決まりだ。
帰りがけに、そろそろワラビも出たのでは、と思い心当たりの場所へ行ってみた。案の定出ていた。
すでに折られた跡もある。それでも四.五本見付かった。是も今夜の肴になる。

更に、時期的には咲いている筈の、アズマイチゲの自生地にも寄ってみる。案の定点々と白い花が
見える。此処は住宅地の直ぐ近くだ。残っているのが不思議な位だ。何時まで咲いていられるだろうか。

ヤマザクラも咲き始めました。

2007年03月28日 15時29分59秒 | 雑記帳


                           〔センボンヤリ〕


                       〔サルトリイバラ〕も蕾が着きました。


                        〔ヤブレガサ〕も芽が出ました。



今朝の出発 3時55分 帰宅 5時40分 薄曇り 後 晴れ

今朝もコロは中ノ作の船溜まりへ向かう。途中でメリ-に会うが、どうやらメリ-も、コロを待っている様で、
何時も同じ場所で出会う。今日もコロはメリ-の傍に行きたくて、私をグイグイ引っ張って行く。
一週間程、このパタ-ンの繰り返しだが、今暫くはコロの好きな様にさせる積もりだ。

朝の散歩がワンパタ-ンなら、昼の散歩もワンパタ-ンだ。今日も三沢の林道でコロを走らせてから、
鉄塔巡視路を往復した。歩き始めると、陽が差すに従い、今日も気温がどんどん上がるのが判る。
回りの雑木林も、日一日と芽が大きくなっていく。
足元を見ながら歩いていたら、咲いている筈の、シュンランの花が見当たらない。
良く見ると花が摘まれている。全部では無いが、かなりの数になる。目的は何なのかは、
判らないが、面白半分なら五.六個取れば済むだろう。どうも面白半分の行為では無さそうだ。

帰りがけに、雑木林の中に、ポツンと一本白い花が咲いているのを見付けた。
遠目ながらも、ヤマザクラに見えた。早速カメラに収めたが、風に揺れていて、ピンボケだった。
決定的な証拠写真にはならなかった。

私の夢 山の頂に立つ

2007年03月27日 15時12分10秒 | 雑記帳


                          〔オオジシバリ〕


                           〔ヘビイチゴ〕


                            〔カタバミ〕



今朝の出発 4時5分 帰宅 5時50分 曇り

今朝も中ノ作の船溜まり迄行く。ル-トもメリ-に出会うのも、昨日と同じだ。メリ-に先行して貰い、
コロは後から付いていく。コロは息を弾ませながら私を引っ張る、其れだけでも運動になる。

昼の散歩は三沢の林道から鉄塔巡視路を往復した。踏み跡を辿るとスミレの花が目立つ。一昨日の
雨のお陰だ。昨日は気付かなかったセンボンヤリの花も、見受けられた。カメラに収めたが、ピンボケ
で使い物にならなかった。

春の到来と共に、ブログ友の山行の報告が載り始めた。皆さん、それぞれに楽しんでいる。
読む度に、私の血は騒ぐが、今の足の状態では無理だろう。夢に終わるかも知れないが、毎日歩いて
足を鍛えている。そして今一度、山の頂上に立つ。これが私の夢である。

ミズバショウが咲きました。

2007年03月26日 15時48分07秒 | 雑記帳


                          〔ミズバショウ〕


                          〔ミズバショウ〕



今朝の出発 4時25分 帰宅 6時10分 晴れ

昨日あれ程吹いた風も収まり、穏やかな朝だった。コロは今朝も中ノ作方面へ行く。途中でメリ-の
匂いを嗅ぎ付けたのか、早足で私をグイグイ引っ張る。間もなくメリ-の姿が見えてきた。
今日もリ-ドを付けた儘の散歩だ。一緒に船溜まり迄行き、帰りの途中で別れた。

昼の散歩は定番コ-スの三沢の林道から、ミズバショウの確認の為、五安の溜め池へ立ち寄った。
気もそぞろに、生育地へ行ってみたら、何輪か咲き始めていた。開花後二日位だろうか、ミズバショウ
の一番美しく見える時だ。喜び勇んでカメラのシャッタ-を押す。半月以上待っていた甲斐があった。

帰りは鉄塔巡視路を歩く。昨日の雨で草木も元気が出た。殺風景だった道にも、少しづつ花の姿
が目立つ様になった。春の日差しを浴びて二時間半の、軽いハイキングを楽しんだ。

石川で震度7.1の地震

2007年03月25日 14時40分52秒 | 雑記帳


                          〔タチツボスミレ〕


                         〔ナガバノタチツボスミレ〕



今朝の出発 4時15分 帰宅 5時30分 小雨 風強し

昨夜からの強風は朝になっても吹き止まない。雨も混じっている。一応傘を持参したが、強風で使えず、
邪魔になるだけだった。妙に暖かい風を受けて歩いていると、前方に人影が見えた。だが私が気づく前に、コロは人影に向かって走って行った。人影はメリ-の飼い主だった。早くも二匹は転げ回って遊
んでいる。ひとしきり遊ばせてから、リ-ドを付ける。散歩はコ-スの半ばだが、雨の心配もあるので、
引き返す事にした。家に着いて間もなく雨は本降りになった。

コロの昼の散歩は中止になったが、草木にとっては恵の雨だ。気温も上がっている。
間違いなく春の到来だろう。

雨降りなので図書館へ行った。駐車場の空き待ちで時間が掛かってしまった。帰宅したら、カミさんが、
TVで地震のニュ-スを放映している、と言う。急いでTVを見ると、石川県で震度6強の地震だと言う。
マグネチュ-ドは7.1だ、かなり大きい。死者も出たと言う。
最近の地震の傾向は、今まで余り大地震の起きなかった地方で起きる事が多い。
今まで大地震が無いから、などと安心しては居られない。かく言う真締も、いわき市は自然災害が少ない、
と言う理由で此処に引っ越してきたのだが、些か心配になってきた。

サクラが咲きました。

2007年03月24日 15時57分20秒 | 雑記帳


                   〔オオシマザクラ〕です。やっと咲きました。


今朝の出発 4時5分 帰宅 5時40分 曇り

今朝もコロは張り切って中ノ作の船溜まりへ向かった。今朝は早く出たので、途中でメリ-に会えた。
今日はリ-ドを外さずに歩く。それでもコロはメリ-に纏わり付くので、間隔を開けて散歩した。
前を歩くメリ-に追いつこうと、コロは力一杯私を引っ張る。何時もの様に中ノ作の船溜まり迄行って
引き返した。コロは私を引っ張る、私はコロを抑える、で時間は短かったが両者共疲れてしまった。

昼の散歩は鉄塔巡視路へ行く。雨の心配も有ったが、どうやら降られずに済んだ。
私の住む辺りは、量は僅かだが雨が降った。だが此の付近は雨が降らないらしく、道は乾き切っている。
植物の為にも一雨欲しい。

買い物を済ませ、帰りがけに、三崎公園へ寄ってみた。駐車場へ車を停め歩き出す。と道端を見たら
白い花の咲いている樹を見付けた。?と思い傍へ寄ったら、サクラだった。しかもサクラはサクラでも
オオシマザクラらしい。早速、何枚かカメラに収める。其処へカメラを構えた人がやって来た。
其の人は新聞社の者ですが、サクラの花が咲いた、と聞いたので来たのですが、と言う。
白い花を見て、ソメイヨシノでは無いですね、と言う。確信は持てないが、オオシマザクラでは、と答えた。
家に戻り調べたが、やはりオオシマザクラの様だ。花の咲き具合を良く見ると、数日前に咲いたらしい。

セイヨウタンポポ、まだ侵入していません。

2007年03月23日 16時20分10秒 | 雑記帳


                    この付近は〔カントウタンポポ〕だけでした。


                        〔ノゲシ〕これは別の場所です。



今朝の出発 4時55分 帰宅 7時5分 晴れ

今朝は寝坊したのでは無い。すっかり春めいた陽気に、布団から出られず、愚図愚図してたら四時
半になっていた。慌てて身支度して出掛けたが、空は明るみ始めていた。
今朝も行き先は中ノ作の船溜まりだったが、コロの本当の目的はメリ-だ、と言う事はハッキリしている。
途中でメリ-の匂いを嗅ぎ付けたのか、グイグイ私を引っ張る。車の通らない道に出たのでリ-ドから
放した。テツの家まで来たら、コロの姿を見付けたテツが飛んできた。何時ものコロならテツの後を追って
走り回るのだが、今朝は見向きもしない。専らメリ-の匂いを追いかけている。普段のコロとは違う姿に
戸惑ったのか、テツはコロに付かず離れず、付いてきた。結局中ノ作の船溜まり迄行ったが、メリ-には
会えず仕舞いだった。ややもすると、見失いそうになるので、帰りはリ-ドを付けて歩いた。

朝の散歩コ-スはコロの意志だが、昼の散歩は私達の好きにさせて貰う。
何時もの様に、三沢の林道を走らせてから、鉄塔巡視路へ行く。だがこの所の陽気で、ミズバショウ
の花が咲いたのでは、と思い生育地に寄ってみた。所が未だ咲く気配も無い。相変わらず蕾も見えない。
念のため、ミズバショウの画像のストックを調べたら、去年などは、三月一五日には咲き始めていた。
暖冬だった今年より、一〇日以上早い。此の調子では、四月にずれ込むかも知れない状況だった。
鉄塔巡視路に戻り歩き始める。昨夜の雷雨で道が悪いのでは、と危惧したが、土は乾いていた。
降った形跡すら無い。ポコポコに乾いた道端には、タンポポの花が目だってきた。調べて見ると、
全部、カントウタンポポだった。セイヨウタンポポも此処には、入り込んでない様だ。
センダングサの類も見当たらない。気付かなかったが、セイタカアワダチソウも無いのでは、と思う。
あれ程、繁殖力旺盛な外来種が見当たらない、と言う事は人が殆ど入り込まないのだろうか。
私たちは、毎日歩いているが、何時の間にか運び屋になってしまった、と言う事にも為りかねない。

今日も暖かです。

2007年03月22日 14時19分38秒 | 雑記帳

                 土手に咲いていた、野生化した〔キンセンカ〕


                    〔ハナニラ〕是も土手に咲いてました。



今朝の出発 4時30分 帰宅 6時 晴れ

出掛けの頃に、パラついた雨も、直ぐ降り止んでしまう。五分程差した傘は、邪魔になるだけだった。
今朝も昨日に続いて暖かい。南からの弱い風が吹いている。降った雨も大した事は無く、濡れた道も
忽ち乾いてしまった。

今朝のコロは脇目も振らずに、中ノ作の船溜まりへと向かった。船溜まりの手前でメリ-に出会った。
今日もコロはメリ-を追い回す。太り気味のコロは、懸命に追いかけるが、メリ-は軽く逃げて仕舞う。
そして、焦らすかの様に立ち止まる。メリ-は若いのに似合わず、手練手管に長けている。
追いつかれては逃げ、逃げては誘い、追いつかれては又逃げる、の繰り返しだ。
どうも、犬の世界も人間と同じ様だ。コロなど単純だから、軽くあしらわれている。
其の内、二匹共見えなくなってしまった。追いつ追われつで、夢中になって仕舞ったらしい。
そこでメリ-の飼い主と、二手に分かれて探す事にした。私は海沿いを探したが、探すまでも無く、
前方から二匹で走ってきた。ようやくリ-ドを付けて別れたが、お互いに遊び足りないらしく、仲々前に
進まなかった。

昼の散歩は、何時もの鉄塔巡視路に行く。此処は始めから終わりまで、殆ど人に会う事が無い。
その為、リ-ドを外したまま散歩が出来る。それもカミさんの、気に入った理由の一つなのだ。
今日も二時間タップリと汗を掻いた。