真締 正直 の生活と意見

私 真締 正直(まじめ まさなお)
のグ-タラな生活と
年寄りの思い出話を綴ります。

            明かりが見え始めた。

2011年03月21日 11時22分03秒 | 雑記帳


地震発生から10日経ち、津波被害の激しかった地方の生活物資不足は益々厳しくなってると思う。思っただけでも心が痛む。

だが其れ程被害の出なかった地域で、生活物資の不足が取りざたされているのは何故だろう。
私たちの年代の人間は戦中戦後の物不足を、いやと言う程経験して来た。無い無いと言っても其れは現在の生活水準を保つには足りない、と言うだけで私の目から見たら何の事も無い。冷蔵庫の中や買い置きの食品だけでも、まだまだ半月は頑張れる。戦後の食糧難から比べたら屁でも無い。トイレットペーパーが無くなるとの噂で、大騒ぎする事態が理解出来ない。
まして、津波は勿論、地震の被害も殆ど無いであろう東京で買い占め騒ぎが起こるなど、想像も出来ない。

幸い近所の方からの情報で、昨晩ガソリンを入れる事が出来た。尤も1時間待って3000円分だけだったが其れでも有り難い。これで放射能問題が最悪の結果になっても何とか娘たちの所に行く事が出来そうだ。昨日も、今直ぐにでも此方に来い、と電話が有ったのだ。


       NHKは何を考えてるのだ。

2011年03月19日 10時50分45秒 | 雑記帳


昨晩 東京の娘から電話が有り、此方の状況を説明してた時、傍らのTVから
ピロン ピロン と緊急速報の信号が聞こえた。直ぐ電話を切りTVの画面を
見たら何と、選抜高校野球を予定通り実行する。との内容だった。
今 私の住むいわき市では、地震 津波に加えて放射能漏れで大騒ぎをしてる。
そして、今は正確な情報を得る手段はTVしか無い状態なのでTVを付けっぱなしにして、どんな些細な情報でも見逃すまいとしてるのだ。
そんな時、高校野球の開催日時が緊急速報で流す程の大事なのだろうか。

私の家も、震度6弱の揺れに合い、津波も100㍍近くまで迫ったのだ。
更に裏山が崩れ、木が数本倒れて屋根にのし掛かっている。
だが何と言っても一番の心配は放射能汚染で、福島第一原発からは僅か50㌔しか離れていない事だ。用心の為成る可く外に出ず、家に籠もって居る状態なのだ。
それやこれやで、神経がピリピリしてる。

そんな時、我々の神経を逆撫でする様な事は止めて貰いたい。