真締 正直 の生活と意見

私 真締 正直(まじめ まさなお)
のグ-タラな生活と
年寄りの思い出話を綴ります。

今日は夏の様な日差しです。

2007年04月30日 16時27分05秒 | 雑記帳
 
                  〔ヘビイチゴ〕
                   
〔キンポウゲ〕でUPしましたが、"かのこさん"よりヘビイチゴでは、とのご指摘が有りました。
 訂正致します。かのこさん、有難う御座いました。


 
                   〔シロツメクサ〕

 
                   〔アカツメクサ〕




今朝の出発 4時5分 帰宅 4時45分 天気 晴れ

今朝、家を出て歩き始めたら、一軒置いた隣の家から、犬の鳴き声が聞こえた。
其の家には犬は居ないはずだ。コロも其れを承知しているので、鳴き声を聞いたらピタッ
と立ち止まり門の中を窺う。離れて暮らしている息子家族が、犬も連れて遊びに来たらしい。
犬は車庫の中に繋がれている様だが、中の犬も、立ち止まったコロの気配を感じたのか、
頻りに鳴く。朝早くから騒がせては家人の迷惑になるので、引きずる様にして離れた。
だが百メ-トルも歩くと引き返し、又も門の中を窺う。今度は有無を言わせずに離れた。
15分位も歩いたら立ち止まり前に進まない。其処で散歩は中止にして家に戻った。

昼の散歩に神の前の農道へ行ったが、急に暑くなった所為か、コロは走る元気が無い。
少し走っただけで、立ち止まり走ろうとしない。止む終えず車から降りて散歩だけにした。
気温はさほど高くは無いのだが、日差しが強い。真夏の様な感じだ。コロが走らない訳も
うなずける。1時間程で散歩も切り上げた。



山菜  魅力の元は希少価値?

2007年04月29日 17時36分42秒 | 雑記帳

 
                  〔スミレ〕の1種

  
                 〔ツルニチニチソウ〕

 
              〔ニョイスミレ〕と〔カキドウシ〕




今朝の出発 4時10分 帰宅 5時45分 天気 晴れ

今朝は中ノ作の船溜りへ行く。途中でメリ-に出会った。メリ-もリ-ドを外して貰い、
遊びながら船溜り迄往復した。

今日は快晴、空には雲一つ無い。そこでドライブを兼ねて夏井川渓谷へ出かけた。
所が途中で道を間違えてしまい、現在地が判らなくなってしまった。
途中で十字路の道路標識を"夏井"と"赤井"を勘違いして赤井に向かってしまったらしい。
引き返そうとも考えたが、行き先は何処でも良いので、其のまま赤井の水石山(735米)へ
行った。水石山は頂上まで車で行かれる。頂上間近まで来たら、道の真ん中に馬の糞が
落ちていた。オヤオヤと云ってる中に、道を悠々と歩いている二頭の馬に出会った。
窓から顔を出していたコロは、驚いてワンワン吠え立てる。所が、馬は犬の鳴き声など、
慣れているのか振り向きもしない。車にも動じず、ノンビリと道端の草を食べている。
駐車場に車を停めて歩き始める。駐車場の一角に案内板が有り、水石山の由来と共に、
頂上付近には十数頭の馬が放牧されている、と書かれていた。

頂上はなだらかな草原になっている。目の前には平の町並みが見える。春霞の向うには、
太平洋も見える。コロは広々とした草原に大喜び、彼方此方走り回っている。
1時間程遊んでから駐車場に戻った。

山菜図鑑などを見ると、詳しい本では100種類近くも載っている。
だが実際に採取した事のある山菜は、せいぜい10数種類だろう。多くても20種くらいだ。
食べた事が有る山菜になると、も少し増える。其れでも30種類前後だろう。
殆どは見た事が無いか、見分けられない物である。だが中には、誰でも知ってい物も有る。
一例としてタンポポがある。山菜好き、なら誰でも食べられる事は知っているだろう。
だが、山菜採りに出かけて、タンポポを見掛けても、喜んで摘む人は、まず居まい。
春の七草の、ナズナなども、ペンペングサを摘んで来た、などと云ったら笑われそうだ。
やはり山菜の魅力の一つに珍しい、と言う事も必要だろう。今人気のタラの芽なども、
何処にでも有れば、皆が目の色を変えて採りまくる事も無いだろう。

山菜  カラシ菜

2007年04月28日 18時19分36秒 | 雑記帳

 
                   〔クルミ〕

 
                    朴?新芽


 
今朝の出発 4時15分 帰宅 5時50分 天気 曇り 時々晴れ

今朝は合磯海岸へ行った。この所、時化が続いていたが、今朝の海は穏やかだった。
コロも静かな波に安心したのか、砂浜へ降りて走り回った。

雲が厚く、時々雨がパラツク天気だ。カミサンは家に残る、と言うのでコロと二人で、
神の前の農道へ出かけた。道沿いに続く田圃は田植えの準備が進んでる。
均し終えて、今直ぐに田植えが出来る、田圃も有れば、未だ水も張っていない田圃も有る。
GWに、都会に出ている若者が帰って来れば、一気に仕事も捗る事だろう。
大型連休だと言って遊びに出かける者も多いが、農作業の手伝いに実家へ帰る者も多い。
毎日、散歩しながら見ているが、普段なら滅多に人影の見えない農地が、GW中は賑わう。

いわき市内を流れている、各河川の土手が、今黄色いカラシ菜の花で覆われている。
カラシ菜も、山菜とは云えないかも知れないが、野生化して繁殖してれば、山菜の仲間に
入れても良いだろう。先月の中程にカラシ菜を摘んだ時には、さほど目立たなかった。
カラシ菜だったが、今は一面黄色の花盛りである。始めに摘んだカラシ菜は、直ぐ食べて仕舞った。その後、今一度摘みに行った。其れを今食べているが、此れが旨いのだ。
カラシ菜の漬物さえ有れば、ご飯がいくらでも食べられる。困ってしまう程なのだ。
一面に咲いたカラシ菜の花を見て、来年は沢山摘んで長く楽しむ積りである。

私が東京在住時代の話だが、カラシ菜で一悶着起きた事があった。
埼玉県内を流れる荒川の土手に、カラシ菜の大群落が見付かった。
其のカラシ菜摘みに大勢の人が集まってきて大いに賑わったそうだ。
其れを見た国土省の役人が堤防の管理上問題が有る、と言って
全部刈り取ってしまったのだ。其れに対して早速、抗議の声が上がった。
庶民の細やかな楽しみを奪うな、大目に見ても良いではないか、と云う訳である。
恐らく大勢の中には、カラシ菜を根こそぎ掘っていく人間でも居たのであろう。
其れを見た役人が危惧を抱くのも無理は無い。
其の結末はどうなったか忘れたが、両者の言い分が、理解出来るだけに困ってしまう。

山菜  クレソン

2007年04月27日 18時00分26秒 | 雑記帳

 
                 〔ヤマザクラ〕の新芽

 
                     新芽 Ⅰ

 
                     新芽 Ⅱ




今朝の出発 4時 帰宅 4時35分 天気 晴れ

今朝のコロは、家の近所を行ったり来たりでお終いだった。こんな事が月に1.2度有る。
私の方は、"今日も歩くぞ"との意気込みで、家をでたのだから、強引に歩かせ様とする。
だが、コロも強情で頑として動かない。結局、私が根負けしてしまう。
コロの強情さは、見上げたものである。

昼の散歩は、目先を変えて平の北にある石森山へ行った。
此処へ来るのも、半年ぶり位になるだろうか。カミサンは山道を歩くのは、イヤだと言う。
其処で林道を歩く事にした。駐車場は道筋の一番高い場所にある。
どの道を歩こうが、行きはよいよい、帰りは怖い、のコ-スになってしまう。
取りあえず、車の通りの少ない道を選んで歩いた。30分程歩いた所でコロの様子が変った。
尻尾を垂れて辺りを窺っている。100メ-トル位、心細げに歩いていた。
野良犬位ではコロは怯えない、何の気配を感じたのだろう。
更に、30分くらい歩いたら、麓に下りたので、其処から引き返した。
帰りの道でも先ほどの場所で、コロの尻尾は心配気に下がった。


クレソンは厳密に言えば山菜では無いだろう。だが関東地方の各河川ではすっかり野草化
している。多摩川の上流などでは、足の踏み場も無い位繁殖している。
尾瀬でも大繁殖して在来植物を締め出す事態になって、駆除するのに手を焼いている、
と聞いた事がある。もともと野菜なのだから大いに食べて、駆除に一役、と行きたいが
一面に蔓延っているクレソンを見ると、食欲も無くなってしまう。


山菜  ゼンマイ

2007年04月26日 17時59分03秒 | 雑記帳

 
                   〔タラの木〕

 
                  〔コウゾ〕の新芽

 
                  〔キブシ〕の新芽




今朝の出発 4時 帰宅 5時45分 天気 晴れ

今日も中ノ作方面へ行ったが、今朝のコロは忙しい。まずゴンタに会い暫く一緒に歩く。
別れて間も無く、テツとケンケンに出会った。
今朝のケンケンは逃げない。逆にコロに向かって来て、一頻り取っ組み合いをした。
ケンケンは自宅へ向かって行ったが、コロとテツは連れ立って散歩を続けた。
中ノ作の船溜りに着いたら、今度はメリ-に会った。コロは早速メリ-に挨拶をする。
其処へテツが顔を出した。途端にコロはテツの首筋に噛み付いて、テツをねじ伏せた。
俺の女に手を出すな、と言う事だろう。体は小さいが、闘志だけは負けていなかった。
喧嘩の最中、メリ-の飼い主に電話が入った。用が出来たから、と言ってメリ-を連れて
急ぎ足で帰って行った。肝心のメリ-が居なくては、喧嘩をする意味が無い。
二匹は呆然と後姿を見送った。その後は何時もの仲良しになり、テツの家まで一緒に歩く。

昨日は、ほぼ一日雨降りだった。足元が心配だったが、鉄塔巡視路へ行ってみた。
だが、現地に着いて歩き始めたが、思ったより歩き易い。二.三ヶ所、土の剥き出した
斜面も有るが、慎重に足を運べば心配は無かった。折り返し点で一休みして引き返す。
カミサンの、犬が居る、の声に指差す方を見たら、真っ黒な犬がヤブの中を歩いている。
遠いながらも、盛んに尻尾を振っているのが判る。マリの様だった。マリ、と声を掻けたら
走って来た。勿論コロも気付いて居る。走って迎えに行ってる。
斜面の草むらに、年寄り夫婦が居た。マリの飼い主だ。山菜採りの支度で身を固めていた。
盛んにヤブを掻き分けて、何か採っている。聞いて見たらゼンマイを採っているそうだ。
背負籠まで背負っているので、収穫は多いのだろう。其処で思い出したが、去年も別の
場所でお婆さんに出会った事が有った。其の時もゼンマイ採りのシ-ズンだった。
帰り道に、もう一人山菜採りの人に会った。其の人もゼンマイを採っている、と言う。
ポリ袋に一杯程も、持っていた。路肩に停まっている車も何台も見掛けた。
皆、山菜採りなのだ。雨の後の好天気で、山菜もどんどん伸びるのだろう。

今はタラの芽が人気No1だが、以前はゼンマイが山菜の王様だった。
味も良く、収量も多い。保存も出来て、通年味わえる。
良い事ずくめだが、食べられる様になるまでが大変だ。
他の山菜は、茹でたり、天ぷら等で直ぐ食べられる。少々アクが強くても、一晩アク抜き
をすれば大丈夫だ。だがゼンマイは手間が掛かる。

採ってきたゼンマイは、先ず茹でる。次に茹で上がったゼンマイを日に干す。
ただ干すのでは無い。手で揉みながら干すのだ。揉んでは干し、揉んでは干し、を2.3日
続けるそうだ。そんな手間を掛けてやっと 食べられるゼンマイになる。
生育地も水っぽい斜面を好むそうである。其の為か、年に何度かゼンマイ採りが原因で、
遭難騒ぎが起きる。

気をつけて歩けば、一握り位は見つけられる。だが、其の様な訳で、私はゼンマイにだけは、
手を出さない。

山菜 ワサビ

2007年04月25日 15時19分17秒 | 雑記帳

 
                      新芽 Ⅰ

 
                      新芽 Ⅱ

 
                      新芽 Ⅲ




今朝の出発 5時 帰宅 5時30分 天気 雨

今朝も何時もと同じ時間に起きた。だが雨音が聞こえたので、今一度布団に潜り込んだ。
五時近くなって、雨も小降りになったので出かけたが、コロは私の心を読んだのか、
何時ものキジ場で、大キジを打っただけで引き返した。

九時過ぎ、どうやら雨も上がったらしいので、コロと二人で三沢の林道へ出かけた。
今日は林道入り口に駐車場へ車を停めて、コロが毎日駆け登っている坂道を歩いた。
久し振りに歩いたが、標高差は60メ-トル以上、距離も2キロ以上は有りそうなので、
歩きでが有る。この道をコロは毎日、駆けて登っていくのだ、と思うと感心してしまう。
突き当たりまで行ったが、空は今にも降りそうな雲行きなので、引き返した。

山菜の中でも、ワサビは別格である。栽培されている所為か、自生のワサビが有る事も
余り知られていない。私が山行の途中で採取するワサビも、厳密に言えば自生では無い。
ワサビ田から大雨で流されたワサビが、岸に流れ着いて繁殖した物である。
運良く見付かれば収量は多い。行きに採れれば、塩と一緒にポリ袋に入れる。昼飯時には
食べ頃になっている。
昔、青梅付近の多摩川の川原を歩いて居た時、流れ込んでいる枝沢のヤブの中で何やら
青々としている。良く見たらワサビだった。開発が進み放置されたワサビ田の跡だった。
その後2.3年は楽しめたが、益々開発が進んだ為、採れなくなって仕舞った。

自生のワサビには、下ろす様な根は無い。ヒゲ根だけであるが刻んで食べられる。葉や茎
と一緒に一夜漬けにする。
味は最高で、チュ-ブ入りのワサビなど、使う気が無くなって仕舞う程である。


山菜  シオデ

2007年04月24日 17時44分41秒 | 雑記帳

 
                   〔チゴユリ〕

 
                  〔ホタルカズラ〕



今朝の出発 4時 帰宅 5時45分 天気 はれ

今朝も中ノ作の船溜りへ行った。船溜まりで一服してたらメリ-がやって来た。帰り道はメリ-と
一緒だった。相変わらずメリ-は活発で空き地では元気に走り回っている。
太り気味のコロは、跡を追うがスピ-ドが違う。メリ-にはシェパ-ドの血が入っているそうだ。
一方、コロはコ-ギ-の血が混じっている。体型から見ても走力に差が有るのが判る。

先日、ギンランと、思ってUPした画像だが、"海華さん"から、チゴユリに見えますが如何、
とのコメントが入った。改めて画像を見たら、ご指摘の通りチゴユリに間違い無い。
何時もの事だが、最後の詰めを、手抜きしてしまったのだ。
このル-ト上には、ギンランが自生している、チゴユリは俯いて咲く、等の事柄が頭の中に有る。
其の為、変った咲き方をしたチゴユリを、ギンランを見つけた、と舞い上がってしまったのだ。

今までにも、この様な事は何度か有った。その度に反省しているが、持って生まれた性格か、一向
に直らない。此れからも間違いを犯す事も有ると思うので、其の時はどんどん指摘して頂きたい。

今日も昼の散歩に行く。勿論お決まりのコ-スだ。コ-ス上いたる所にチゴユリが咲いている。
斜面に咲いている花を、腹ばいになって撮影する。この花も撮るのに苦労する花の一つだ。

シオデと云う山菜が有る。今は、幻の山菜などとも云われてる。私も滅多には、お目に掛かれない。
と言うか自生地は一箇所しか知らない。他の場所では見た事が無い。四月の半ば頃に伸び始める。
東京在住時代、時期が来ると自生地の周りの山へ出かけた。帰りに寄り道をして摘んできた。
量は一握りも採れる事は無かった。せいぜい十本か十五本である。味は、アスパラガスにソックリ
である。見た目も極細のアスパラガスである。茹でてマヨネ-ズで食べる。
又はベ-コンと炒めて塩コショウ味も旨い。
いわき市に越して来てからは、一度も見ていない。栽培も難しいのか、お店でも見られない。

文字通り幻の山菜である。

山菜  ウルイ

2007年04月23日 14時59分38秒 | 雑記帳

 
                    〔ヤマブキ〕

 
                    〔キランソウ〕



今朝の出発 3時55分 帰宅 5時5分 天気 小雨 後 曇り

今朝も中ノ作の船溜りへ向かった。家を出た時は降っていなかったが、テツの家辺りでパラパラと
雨が降り出した。慌てて戻る途中でメリ-に出会う。雨もだんだん強くなるので、一緒に引き返す。
間も無く雨も止んだので、昼の散歩へ行く。止んだとは謂え、何時降っても可笑しく無い雲行きだ。
用心の為、近場のいわき公園に行った。冴えない天気にも係らず、園内にはウォ-キングを楽しむ
人や、ジョギングの人達で賑わっていた。
園内にはサクラの樹も数多く植わってる。ヤマザクラは散ってしまったが、八重桜がチラホラ咲き
始まっていた。暖かい日が一週間も続けば、見頃になると思うが、
此ればっかりは、お天気に任せるしか無い。一時間半程ノンビリと散策して家路に付く。

私の好きな山菜の一つに、ウルイが有る。良く日本庭園に植えられている、ギボウシが其れである。
一般的に山菜の類は水気の多い場所に生育するものが多い。ウルイもそうである。
最近は栽培品が出回っているが、山へ採りに行くのは五月頃だろうか。
湿り気の多い地面から数本の葉を伸ばしてる。八百屋で売ってるウルイは、葉が開いていない状態
だが、我々が山で採るのは、葉が開いている。其の葉柄を根元から切り取る。葉は食べられない。
食べる部分は葉柄である。長いものになると3.40センチもある。大きな株になると7.8本も採れる
ので、2.3株見つければ充分である。食べ方は色々あるが、私は、お浸しで食べる。

東京在住時代に、山仲間のカミサン連中を連れて、年に一度はウルイ採りに行った。
東北地方では、ウルイは重要な保存野菜だそうで、カミサン連中は真剣になって採っていた。
山菜採りが目的で山に行くのはウルイだけだった。

山菜  セリ 三つ葉

2007年04月22日 16時46分56秒 | 雑記帳

 
                         〔ギンラン〕もしかして〔キンラン〕かも
               今一の映像なので、再度撮影に行ったがどうしても見付からなかった。

 
                            〔ツクバキンモンソウ〕



今朝の出発 4時 帰宅 5時50分 天気 曇り 後 晴れ 午後 曇り

今朝の行き先は中ノ作の船溜りだった。途中でメリ-に出会い、二匹で遊びながら散歩した。

昼の散歩は、カミサンも一緒なので、定番の三沢の林道から鉄塔巡視路のコ-スだった。
今日も気温が高く全身汗ビッショリ、帰宅したら直ぐ湯を浴びた。

今日は日曜日とあって、山菜取りに来た車が、何台も停まっていた。辺りを見回しても人影は無い。
皆、ヤブを掻き分けて、ワラビ採りに熱中してるのだろう。
以前、赤子を背中に背負って、ワラビ採りをしている女性を見た事が有る。枯れ枝などで顔などを傷つけないか、
見ている私の方が心配だった。

この近所の山は浅いので、採れる山菜も限られている。人に聞いた話では、ワラビ、タラの芽、等が主で、
他の山菜類は量が少ないので、採ってる人には滅多に会わない。
私も、彼方此方と随分歩いたが、量的に纏まった山菜は見掛けなかった。

セリや三つ葉は、今では野菜扱いで、八百屋の店頭には栽培品が年中並んでいる。
其れでも稀に、野セリと言って野山で摘んだセリがお店に出る事が有る。我が家では時々セリ摘み
をする。食べれば判るが、栽培品とは違い、アクが強い。余り沢山食べると口の周りの感覚が麻痺した様に感じる。
かと言ってアクを抜き過ぎると、折角のセリの風味が消えてしまう。
少しアクの残った状態のセリを、少し食べるのが私の食べ方である。
三つ葉は栽培品だけしか出回らない。自然の三つ葉が食べたければ、自分で摘みに行くしか無い。
三つ葉もセリと同じく、野生の物はアクが強い。歯ごたえも有る。お吸い物に入ってる三つ葉とは
大違いだ。此れも、お浸しで食べるのが一番である。


山菜  ワラビ

2007年04月21日 18時21分54秒 | 雑記帳

 
                              〔ハマエンドウ〕

 
                             〔カラスノエンドウ〕
                両者の実際の大きさは、画像と同じ位の比率になってます。



今朝の出発 4時50分 帰宅 6時40分 天気 薄曇り 後 晴れ 午後 曇り

今朝も少し寝坊した。此処2.3日は寒かったので、一枚余分に着込んだが、出てみると暖かかった。
コロの足は久し振りに合磯海岸へ向かった。
海岸に着いて、防潮堤の上から沖合いを見ると、渚から百メ-トル~百五十メ-トル位の海面が、
砕け散った波で真っ白だった。陸では感じないが、海はかなり時化ている様だ。
コロも一旦は防潮堤の上に上がったが、荒れている海を見たら慌てて降りた。以後防潮堤の上には
上がろうともしない。

昼の散歩は三沢の林道だ。今日はカミサンも一緒なので、コロは大張り切りだ。急勾配の林道を
息を切らして駆け上がる。突き当たりの駐車場で、一休みしてから歩き始めた。
カミサンが来れば、歩くコ-スは決まってる。今日も鉄塔巡視路に入った。
道々ワラビを見掛けると、ワラビ採りに夢中になる。私達夫婦の足ではヤブの中には入れない。
他の人達の見向きもしない道端のワラビを狙うだけだ。其れでも一握り程採れた。

ワラビも素人向きの山菜だ。アクが有る、と言っても茹で上がったワラビを、そのまま冷ました
だけで食べられる。アク抜きは其れで充分である。私は量が多ければ、お浸しでたべるが、少ない
時には味噌汁に入れる。採取できる期間の長いのもありがたい。夏頃まで採れる。