真締 正直 の生活と意見

私 真締 正直(まじめ まさなお)
のグ-タラな生活と
年寄りの思い出話を綴ります。

落ち葉拾い

2007年11月30日 13時49分16秒 | 雑記帳
エノコログサ


ウバユリの朔果




今朝の出発 4時30分 帰宅 5時10分 天気 晴れ

今朝は少し寝坊、家を出るのが遅かったので、新聞配達の兄ちゃんに出会って仕舞う。例に因ってコロは自転車に付いて回り、散歩は途中で終わって仕舞った。
昨日の天気予報では曇りになっていたが朝から晴れていた。寒さも和らぎ絶好の散歩日和である。最近は自重していた鉄塔巡視路を歩いてみた。ゆっくり足場を確かめながら歩く。雨上がりなど滑りやすい斜面も乾いているので心配は無かった。膝もゆっくり歩いた所為か痛みも来なかった。何時も同じ林道を行き来してるだけでは面白く無い。脇道に入ったり、時には急な坂道も歩きたい。今日歩いた感じでは無理さへしなければ大丈夫みたいだ。
帰りは大事をとって林道を歩いたが、途中で落ち葉を拾ってる親父さんに会った。確か去年も今時分会った親父である。
家庭菜園に使う堆肥にするそうで、大きな袋に詰め込んでいた。今年は葉の落ちるのが一〇日ほど遅れてる、と言ってた。更に誰かが拾っていった後だから落ち葉が少ない、とこぼす。言われて側溝を見ると綺麗に掃き清められている。普段なら一〇センチ位積もってる筈でそうである。話し好きな親父さんで、終いにはキノコ狩りからパチンコで儲けた話し迄、飛び出した。別れてから側溝の落ち葉を気にしながら歩いたが、成る程、葉っぱ一枚無い位に綺麗になっていた。今が紅葉の見頃なのだから、後一〇日もすればゴッソリと落ち葉も溜まるだろう。其の時分に今一度会えるだろう。

今日も曇り 早く晴れて欲しい。

2007年11月29日 14時40分05秒 | 雑記帳
 
アキノノゲシの綿毛


 
ベニバナボロギクの綿毛




今朝の出発 3時50分 帰宅 5時40分 天気 曇り

今朝も曇り、風は北風だがさほど寒さは感じなかった。今朝は久し振りに合磯海岸へ行った。久しく歩いていなかったのでマ-キングが薄れたのか、コロは確認の為に匂いを嗅ぎ回るので時間が掛かる。冬の浜辺には人っ子一人居ない。
日の出の一時間前、真っ暗な中で歩く人が居る方がおかしい。コロは砂の感覚を楽しむかの様に走り回ったり、砂の上で唸り声を挙げながら転げ回ったりと大忙しだった。
日中になっても気温は上がらず肌寒い。此の所こんな天気が続いてる。曇り空を見ていると気が滅入ってしまう。早く晴れて欲しい。

近所の紅葉も見頃を迎えた。

2007年11月28日 15時19分40秒 | 私の住む町
見事な黄葉だったのですが。


此で精一杯です。



今朝の出発 3時50分 帰宅 5時35分 天気 曇り

今朝も曇り空、家を出た時は電線がヒュ-ヒュ-鳴る程の風が吹いていたが、其の風も家に帰り着く頃には収まった。
此処二日ばかり冷え冷えした日が続いたが、今日は冷え込みも少し和らいだ様だ。
昼の散歩は相変わらず三沢の林道~五安の溜め池のコ-ス。歩く距離を短く知るため林道の奥まで車で入る事にした。
今年は寒さが急に来た所為か、周りの雑木林の色づきが良い。カエデの真っ赤な色こそ少ないが、コナラを始めとする木々が黄葉を始め、赤茶から濃い紫など色とりどりに染まり見事である。スギやヒノキ、マツと言った常緑樹もバランス良く混じっている。全山真っ赤に染まった山も華麗で見応えがあるが、派手さはないが此処の紅葉は心が安まる美しさが有る。
其の一角に一際目立って黄色に色づいた木が十数本纏まっていた。何の木かは知らないが薄い葉が透き通る様な黄色に染まってる。スギに囲まれているので一層引き立つ。
早速カメラに収めたのは言う迄も無いが、家に帰ってからPCのモニタ-で見たら平凡な画でしかなかった。
小さな花はPCの画面一杯に大きく伸ばせば迫力が増す。だが風景や大きな木の全体像は、PCの画面ではチマチマとした感じになって仕舞う。PCのモニタ-程度の大きさでは無理なのかも知れない。




水場

2007年11月27日 15時37分28秒 | 雑記帳
 
リンドウ。


 
ヤクシソウ。何故か此の一角だけ花盛りでした。




今朝の出発 4時05分 帰宅 5時35分 天気 曇り

今朝は曇り空だが、西の空には晴れ間も有り月が望めた。だが帰宅する頃には一面の曇り空になって仕舞った。
風も時々強く吹くが、今の時期にしては暖かな風だった。其の所為か暖かな朝だった。日中も太陽は顔を出さず一向に気温が上がらない。

今朝も中ノ作の船溜りまで行ったが、途中にコロが必ず寄るお宅がある。其の家は外流しが有って何時も水を張ったバケツが置いてある。コロは其の水が目当てなのだ。前々から通る度に飲んでいたのだが、ある日家人が流しで洗い物をしてた事があった。コロはつかつかと傍へ行くと、其のおばさんを押し退けて水を飲み始めた。慌てて詫び、と普段の礼を言うと其のおばさんは、笑いながらどうぞ幾らでも飲みなさい、と言ってくれた。更に、もし空っぽの時は蛇口を捻って水を出しても構いません、と言う。そんな訳で此処はコロの水場なのである。
合磯海岸へ行く道筋にも同じ様なお宅が有る。きっかけは先ほどのお宅と同じで、偶々外流しで水仕事をしてた所に通り掛かり、コロは近づくやいなや、水をピチャピチャ飲み始めたのである。矢張り其のカミサンもコロの我が儘を聞いて呉れた。昼間の林道歩きでもコロは、動物の本能からか何ヶ所か水場を確保している。

山歩きでは水場の確認は大事である。山中では水は貴重品で持参しても量的には多寡が知れてる。小屋に水場が有れば良いが中には水場の無い小屋もある。某小屋では水場が離れているので水の汲み上げに、泊まり客の中から元気そうな若者を選んで水汲みを頼む。18Lのポリタンク1杯で500円支払うと言う約束である。そんな訳だからコップ1杯の水でも無駄には出来ない。
さてこれからが見物なのだ。ポリタンクに1杯の水を背負い上げてきた若者に、小屋番は500円とカンビ-ルとどちらが良いか、と聞く。汗を拭き拭き若者は考えた末ビ-ルと言う。
実に狡猾な方法ではないか。運び賃は一応払うのだが、引き替えにカンビ-ルを1本売ってしまうのだ。
同じ様に水場の離れてる小屋に泊まると、米の研ぎ屋というのが居た。自炊する登山者の代わり、なにがしかの料金を取って研いで来るのだ。水場迄降り五分登り一〇分などと聞くと疲れた体では億劫になる。其処で頼んで仕舞う登山者も居るのだ。登山者が小遣い稼ぎにやってるのか、小屋の関係者がやってるのかは判らないが以前は良く見掛けた。


新しい散歩コ-スを探す。

2007年11月26日 15時47分17秒 | 雑記帳
 
今年は実の着きが良いらしくビッシリです。他にも何ヶ所か有りました。


 
アカネも実を一杯付けていました。




今朝の出発 4時 帰宅 5時30分 天気 晴れ

今朝も風も無く穏やかな陽気、だが歩き始めると所々水を蒔いた様に路面が濡れている。夜露が降りたのなら一面に濡れる筈だが、すっかり乾いてる場所もある。帰って来て二階の窓から屋根の瓦を見たら矢張り濡れていた。夜中にお湿り程度の雨が降ったらしい。昼の散歩でも道端の草の葉にも水玉が光っていた。

医者に歩きすぎない様に、と釘を刺されたので昼の散歩は短めにしている。しかし歩き慣れた道を途中で引き返すのには抵抗がある。一息入れる場所でも有れば其処から引き返せるが、一本道を時間だからと戻るのは、中途半端な感じである。コロも同じ気持ちらしく立ち止まって人の顔をじっと見詰める。
かと言って新しいコ-スを探すのも骨である。リ-ドを外して自由に歩かせたいので、車が通らない、人も歩かない、と言った条件がある。本来ならリ-ドを繋いだ儘散歩させるべきなのだが、私が早足で歩けないのでコロの運動にはならない。いけないと思いつつも、ついリ-ドを外して仕舞う。お互いに満足のいくコ-スをいずれは探さなくてはならない。

最近の釣り人気質

2007年11月25日 16時22分31秒 | 雑記帳
 
キアゲハの幼虫



今朝の出発 3時50分 帰宅 5時30分 天気 晴れ

今朝も晴れて穏やかな陽気だったが、一六日の月が西の空に残っていたので星は殆ど見えなかった。所々に一等星と明るい二等星がチラホラ見える程度だった。
中ノ作の船溜りへ行った帰り、沖の防波堤に行く釣り客が二〇人ほど渡し船を待っていた。最近は釣りブ-ムなのか、普段の日でも数人の釣り人が渡しを利用してるが、今日は休日、大変な賑わいである。
港の岸壁でも釣り人の姿が見られる。中には五本も六本も釣り竿を並べてる人もいる。暗く寒い中よほど好きでないとやってられないだろう。
しかし 最近は横着な釣り人も居て、竿を出した儘、車の中に戻って当たりの来るのを待っている釣り人もいる。
ル-ムライトを着けて本など読んでる人もいるが、座席を倒して寝入ってる人もいる。釣り好きの知人に言わせれば、あんなのは釣りじゃない、と言ってる。竿は一本で、糸を垂らしたら竿の先に全神経を集中する。其れが釣りの醍醐味なのだ、と言う。私は釣りはやらないが、全く同感である。
漱石の「坊ちゃん」にも釣りの場面があるが、其処では更に徹底してる。竿すら使わず指に糸を絡ませて当たりを見る釣りこそ、正統だと登場人物は言ってる。
マナ-にも問題がある。絡まった針や糸はは勿論、飲み食いした空き缶や弁当箱を捨てていく。近所の人が見かねて掃除をしてるそうだ。
自分で持ってきた物は持ち帰る、位のマナ-は守って貰いたい。



耐える心も必要です。

2007年11月24日 14時36分53秒 | 雑記帳
綺麗に並んだサルトリイバラの葉。京鹿子娘道成寺を思いうかべました。



今朝の出発 4時20分 帰宅 6時05分 天気 晴れ

今朝は二日ばかり続いた寒さもやっと和らいだ。暑い暑いと、喘いでいた時から三月も経ってないのに、今度は寒い寒いと言ってる。どうも人間とは勝手な生き物である。
だが良く考えて見ると、順応性が衰えて来た、と言うのが本当の所では無いかと思う。

年寄りの良く言う言葉になってしまうが、私の子供時代の寒さは今より厳しかった。板橋に住んでいた時、家から三.四軒しか離れていないお湯屋の帰り道、手ぬぐいを振り回してると家に着く時には凍ってしまった程寒かった。
当時、着てた物も純毛や合繊の様な暖かな衣類など無かった。家の暖房も精々コタツが有れば上出来で、我が家などは暖房器具など一つも無かった。勿論、寒くなかった、と言えば嘘になるが、其れでも昼間は屋外で走り回っていれば寒さも感じ無いし、夜も布団にもぐり込んで冷たくなった手足を擦っている内、昼間の疲れで直ぐ寝てしまった様である。
ヒビ、アカギレ、シモヤケ、も今の人達には無縁になってしまった。昔は余程裕福な家庭でも無い限り、悩ませられた。水悪戯をして濡れた手の儘でいると直ぐにヒビが出来る。踵の様な皮膚の厚くなってる所はアカギレになって仕舞う。アカギレもひどくなると膏薬をつけた。膏薬は黒いピッチ状をしている。火にあぶって柔らかくなった膏薬を、口を開けたアカギレに擦り込むのだ。シモヤケは言うなれば軽い凍傷である。手足や耳たぶに出来る。浮腫んだ様に膨らんでしまい非常に痒い。ひどくなれば崩れる、と言って膿んだ様になる。防ぐには血行を良くしなければならない。

そんな訳で子供達は寒い季節は、兎に角走り回る遊びが多かった。家に籠もるより外で遊んでいる方が暖かいのだった。
今でも若い女の子など、あの格好で寒く無いのかな、と思う様な姿を見るが、其れも家に居れば暖かいし、町に出ても店に入れば中は寒さ知らずである。移動も車だとすると寒さの中に居る時間など僅かしか無いのでは、と思う。だからそんな服装でも平気なのであろう。
我慢も出来ない様な寒さ暑さも、精々二~三月だろう。人間其の位の辛抱は必要では無いだろうか。





最初の一歩は見る事。

2007年11月23日 15時51分17秒 | 雑記帳
 
自生のカキでしょうか。山の雑木林に混じっていました。実の大きさはゴルフ球位と小さい。



今朝の出発 3時45分 帰宅 5時35分 天気 晴れ

昨日は全国的に冷え込んだそうだが、今朝も昨日の冷え込みが残っているが風が吹かないだけ助かる。
今朝も家を出たのが早かったので夜空を眺めながら歩いていたら、人工衛星を見た。北西から南東に向かって飛んでいた。三〇分位経ったら又人工衛星が見えた。前と同じ方角で位置も少しずれただけだった。
毎日同じ星空を見ていると大体の位置関係は頭に入ってる。其処に見慣れない星が入ると何とは無しに違和感が有る。
其処で目を凝らしてると動いてる事に気づく。
何事も同じだが覚えると言う事は見る事だと思う。野に咲く花も毎日みてれば、何時、何処で、見られるかと言う事が自然に頭に入る。必然的に他人が見つける前に気づく。カミサンなどは春の山菜シ-ズンになると張り切っている。私より先に見つけるのだ。
骨董、美術品などの鑑定家も、兎に角一流の品物を沢山見る事で腕を上げる、と聞いた事がある。其の肥えた目で見れば本物とニセモニの違いなどは一目で判るのだろう。
確かに私でも漫然と見上げてる星空に、人工衛星が入り込めば一瞬で?とかんじる。まして鑑定を商売にしてる人なら僅かな傷や違いなどは見逃さないだろう。



今日 初氷を見る。

2007年11月22日 16時02分41秒 | 雑記帳
フユノハナワラビ



今朝の出発 3時50分 帰宅 5時35分 天気 晴れ

今朝は此の冬一番の冷え込みだった。昨夜は宵の口に雨がパラついたが直ぐ止んだ。夜半からは風が強くなり今日も午前中吹いた。今日まで長袖のシャツで済ましてきたが、今朝の寒さに始めてジャンパ-を着る。

昼の散歩は三沢の林道から五安の溜め池を一周するコ-ス。最近ヤマイモ堀りの人達が山に入り込んでるらしく、車が林道の奥に何時も数台停まっていた。だが今日は寒さの為か一台も見当たらなかった。
溜め池の奥は小さいが湿原状態になっている。其処に木道と言うより廊下状の道になっている。其の板敷きに水が溜まり、うっすらと氷が張っていた。いくら山あいの日陰とは謂え氷が張るとは驚いた。今まで新聞やTVで初雪、初氷と見聞きするだけだったが、とうとう身近な事になって仕舞った。

日だまりに咲く花

2007年11月21日 14時32分10秒 | 雑記帳
 
暖かな日差しの中、一輪だけ咲いてました。


 
イヌホウズキも未だ元気良く咲いてる。


 
アザミ、先端の白い物は花粉でしょうか。




今朝の出発 4時25分 帰宅 5時55分 天気 晴れ

今朝は珍しく中ノ作の船溜り迄行った。途中でメリ-に会ったのだが、コロは軽く鼻をつき合わせただけで別れた。
メリ-の発情期が終わったらしく興味を失ったらしい。逆にメリ-の方がコロの所に寄ってくる。其れでもコロは知らんぷりだ。三.四日前のコロとは大違いだ。
中ノ作の船溜りまで来たら対岸にある漁船の船着き場に灯りが煌々と照っている。其の灯りの中に漁船の姿が見える。
シルエットになってるので良く判らないがサンマ船の様だ。
漁業が振るわない中、此処中ノ作の港も漁船の入港がすっかり減ってしまった。以前はカツオの水揚げの時期など、三捜も四捜も接岸してたのだが最近はすっかり見なくなって仕舞った。
人に聞いた話では、最盛期にはトラックに積み込まれたカツオやサンマが、溢れて道に落ちていたそうだ。其の魚を近所の人はバケツに一杯になる程拾ったそうである。私も道に落ちているカツオを何度も見ている。其れも今は昔の話になってしまった。
昼の散歩は三沢の林道へ行く。今日は鉄塔巡視路に入った。二本目の鉄塔の下で一休みした。南向きの斜面で真っ正面から陽が差している。風も当たらず日向ぼっこには最適の場所だ。枯れ草の中に腰を下ろし膝のストレッチをするが、余りに日差しが暖かいので、其の儘寝ころんで日光浴をした。三〇分位休んだら歩く気が無くなって仕舞い、其処から引き返した。此から本格的に寒くなる中、日向を探して歩くのも悪く無い。