古代日本史への情熱

記・紀・源氏は魏志倭人伝の奇跡的で運命的な間違い方(逆)の構造どおりに記述されている。倭人伝にあるのは現代史と未来史

天智天皇陵と白頭山・高千穂峰・太白山の位置関係 Ⅱ

2008年11月29日 22時49分46秒 | Weblog


グーグルアースの写真から想像されることを確認してみます。
ほぼ、想像される結論どおりですから、結果だけ見てください。
(それほど正確にやる必要があるのか、と思われるでしょうが、天智天皇陵が特異な位置にあることを確認したいのです。偶然の位置ではないと。
もちろん、今のところ、私たちには、それほど、正確にはできないでしょう。
ですが、いずれ、近い将来、どうせ、専門家がやらなければならなくなります。そして、その結果を正確に説明してくれることになるでしょう。)

 まず、白頭山・高千穂峰・太白山の正三角形を白頭山-天智天皇陵の直線が、ほぼ二等分することをみます。

 次のことを検討したいのです。
 ・白頭山での角度は二等分されます。
 ・高千穂峰-太白山と白頭山-天智天皇陵の測地線の交点の角度は直角となります。
 ・その交点は高千穂峰-太白山の中間点であろう、事などが想像できます。
(しかし、完全なる正三角形ではないため、または、あるいは、それに加えて、地球が楕円球体であるためなのか、正確には中間点ではありません。)


高千穂峰-白頭山-太白山での角度  
   166.496-106.968=59.528度
   166°26′38.15″-106°53′35.33″=59°33′2.82″

2007・9/27参照
http://blog.goo.ne.jp/go-hot-ai2395/e/e9fe680e9f8746c5a227b49e9c048821

高千穂峰-白頭山-天智天皇陵の角度
白頭山→天智天皇陵
 ①136.727度 ②321.548度 ③1027.121km
 Ⅰ136°36′39.78″  Ⅱ321°25′56.91″ Ⅲ1,027,753.876(m)
白頭山→高千穂峰
 ①166.496度 ②348.207度 ③1151.663km
 Ⅰ166°26′38.15″  Ⅱ348°09′18.22″ Ⅲ1,150,286.034(m)

 166.496-136.727=29.769度
 166°26′38.15″ - 136°36′39.78″=29°49′58.37″≒29.819度

太白山-白頭山-天智天皇陵の角度 
 白頭山→太白山
   ①106.968度 ②295.188度 ③1157.633km
   Ⅰ106°53′35.33″ Ⅱ295°06′45.73″ Ⅲ1,160,596.128(m)

 136.727-106.968=29.759度
 136°36′39.78″-106°53′35.33″=29°43′4.45″≒29.71度

地球を楕円体で考えた場合は6′52.94″(約0.1度強)違いますが、完全球体と考えた場合は0.01度の差しかありません。

29.769+29.759=59.528度
29°49′58.37″+29°43′4.45″=58°92″62.82″=59°33′2.82″
《29°49′58.37″-29°43′4.45″=6′52.94″》

白頭山-天智天皇陵の測地線は高千穂峰-白頭山-太白山の角度を二等分しているといっていいでしょう。

すみません。
ちょっと面倒なので、交点については次回にします。

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