グーグルアースの写真から想像されることを確認してみます。
ほぼ、想像される結論どおりですから、結果だけ見てください。
(それほど正確にやる必要があるのか、と思われるでしょうが、天智天皇陵が特異な位置にあることを確認したいのです。偶然の位置ではないと。
もちろん、今のところ、私たちには、それほど、正確にはできないでしょう。
ですが、いずれ、近い将来、どうせ、専門家がやらなければならなくなります。そして、その結果を正確に説明してくれることになるでしょう。)
まず、白頭山・高千穂峰・太白山の正三角形を白頭山-天智天皇陵の直線が、ほぼ二等分することをみます。
次のことを検討したいのです。
・白頭山での角度は二等分されます。
・高千穂峰-太白山と白頭山-天智天皇陵の測地線の交点の角度は直角となります。
・その交点は高千穂峰-太白山の中間点であろう、事などが想像できます。
(しかし、完全なる正三角形ではないため、または、あるいは、それに加えて、地球が楕円球体であるためなのか、正確には中間点ではありません。)
高千穂峰-白頭山-太白山での角度
166.496-106.968=59.528度
166°26′38.15″-106°53′35.33″=59°33′2.82″
2007・9/27参照
http://blog.goo.ne.jp/go-hot-ai2395/e/e9fe680e9f8746c5a227b49e9c048821
高千穂峰-白頭山-天智天皇陵の角度
白頭山→天智天皇陵
①136.727度 ②321.548度 ③1027.121km
Ⅰ136°36′39.78″ Ⅱ321°25′56.91″ Ⅲ1,027,753.876(m)
白頭山→高千穂峰
①166.496度 ②348.207度 ③1151.663km
Ⅰ166°26′38.15″ Ⅱ348°09′18.22″ Ⅲ1,150,286.034(m)
166.496-136.727=29.769度
166°26′38.15″ - 136°36′39.78″=29°49′58.37″≒29.819度
太白山-白頭山-天智天皇陵の角度
白頭山→太白山
①106.968度 ②295.188度 ③1157.633km
Ⅰ106°53′35.33″ Ⅱ295°06′45.73″ Ⅲ1,160,596.128(m)
136.727-106.968=29.759度
136°36′39.78″-106°53′35.33″=29°43′4.45″≒29.71度
地球を楕円体で考えた場合は6′52.94″(約0.1度強)違いますが、完全球体と考えた場合は0.01度の差しかありません。
29.769+29.759=59.528度
29°49′58.37″+29°43′4.45″=58°92″62.82″=59°33′2.82″
《29°49′58.37″-29°43′4.45″=6′52.94″》
白頭山-天智天皇陵の測地線は高千穂峰-白頭山-太白山の角度を二等分しているといっていいでしょう。
すみません。
ちょっと面倒なので、交点については次回にします。