goo blog サービス終了のお知らせ 

福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

青い目の金髪さん

2011-09-30 04:48:39 | 日記
ワタシの世代は、子ども時代♪♪あ~おい目をしたお人形は~♪♪という、童謡を歌っていた。
金髪のジェニー・・これも、記憶の片隅に。
西部劇のヒロインでしたかね??

青い目と金髪は、どこか、西欧文明のあこがれとして、育った。
上の世代は、戦争を体験しておられるので、複雑な思いもお持ちかもしれません。

福祉亭の前になにか用事で、たまたま出ると、小柄な青い目の金髪さんに、話かけられる。
ワタシには、突然、目の前に現れた!!というような出会いかたでした。
視線が合う瞬間まで、そのかたの姿をとらえていなかったので。

定食のメニューをご覧になりながら、少し、外国なまりの日本語で「これはなんですか?」
宝袋・・・たからぶくろ・・と、説明。
「これは?」
茄子の揚げびたし・・・なすの・・・

「まだ、ありますか?」
「ありますよ~~!!」

もう、5時をまわっていた。
でも、食材はあった。
大はりきりで、ボラさんと、整える。
ちょうど傍らには、89歳さんと81歳さんの自称「不良老人」コンビと、偶々、ご依頼ごとがあって、みえていた女子大先生。

ワタシも、コンビさんも、金髪さんに興味津々。
だって、福祉亭始まって以来、初めての、金髪青い目の定食のお客さま。
定食はおいしいのかなあ・・・と気になる。
煮詰まって、味が少し濃い目だしなあ・・・と。

もちろん、頃合いを見計らって、話しかける。
コンビさんも、とうとう、ご自分の興味に打ち勝てず、話かける。

ご一緒のテーブルで、同席されることを、最初は、お断りになられた金髪さんも、やっと、みなさんのテーブルに。
わくわく気分が充満。
盛り上がる。
ワタシは、仕事しながらなので、話のつじつまが、なかなか合わないのですが、ドイツの北のご出身で、日本人のご主人、文化教室の英語の先生・・・と、わかってくる。
でも、イタリア人でいらっしゃるのだそうです。

お帰りになるとき、お名前も伺う。
すらすらと、日本のどこにでもある名字を名乗られる。
下のお名前まで、思い切って伺う。
マージットさん。
お花の『マーガレット』ですか?と、尋ねると、「そうです」
ワタシぐらいのお歳なのですが、どこか、お名前のとおり、かわいいかたです。
宝袋も、多いので、持ち帰りたい・・と。
ちょうど、亡くなられたマータイさんみたいに、「もったいない」文化なのですかね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 取材 | トップ | 北海道のいくら »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

日記」カテゴリの最新記事