お花見

桜がとうとう満開に。
長く待たせて。
でも、もう雨予報が出ている。
昨日で、ピーク。
桜通りも満開でした。
桜も少し樹勢が落ちてきているのか、７分・8分咲きのような花模様。
やや、もったり感がない。
ムカシは、もっともっと見事！！で、夢の中を行くよう・・だったと思いますが。
手入れをもう少しするとよさそう・・ですね。

福祉亭を時折尋ねてくださる小学生の一群。
入学式だったそうで、まだ、みんな春休み気分。
一人の子は、手に、細くきゃしゃな桜の枝。
ばきっ！！って、やったの？と、尋ねると、うん・・と。
正直で、かわいい。
かわいいお顔で、ばきっ！！か・・と、つい、口元がほころんでしまう。

どの子もすくすく成長してもらいたい。
ひところいた手のかかる子の姿はなく、みな、素直そう。

アダプト花壇も、今、満開。
植えた時は、小～さな苗で、へっ？？！！これですか？？！！と、つい、運んで頂いた担当に言ってしまった。
なにかなあ～・・と、当惑しつつ、張り合いもなく植え込みをした。
それが、なあんと！！
ほどよい雨と、気温の上昇で、みごと！！に満開。
傍らのレンギョも、あれっ？いつ咲いたの？と思いつつ、その見事さに見とれる。

静かに時を待つ姿。
春になると、その静けさの中の向こう・・に気づかされます。
木々たち、花たちの賢さ・・でしょうかね。
言葉を持つ良さと、騒々しさ。
神さまは、物ごとにいつも二つの意味を持たせておいでのようです。