
淡路島エリアは私の担当エリアではないのですが、播磨エリアである明石からわずか13分で渡れるとなれば行かねば!!
淡路島を本当に観光するのであれば島の南でしょうが、橋梁好きな私は明石海峡大橋と淡路島へ渡ったということだけで大満足。
淡路島ジェノバラインは淡路島の岩屋漁港に到着します。
岩屋は淡路島の北の玄関口として古くから栄えた港で、現在も高速船淡路ジェノバライン、島内の路線バスの発着所となっていて、港は明石海峡で漁をする漁船で賑わっています。
岩屋港はかつて毛利水軍と織田軍の戦いがあった場所と伝えられ、昔から淡路の交通の要衝で、港に隣接する岩屋漁港は岩屋の漁業産業の中枢で、桜ダイやタコ、タイ、イカナゴなど淡路を代表する海産物が多く水揚げされるのだそうです。
絶対に観たい!と思っていた『絵島』はジェノバラインを降りてすぐ目の前。
淡路島ジェノバラインから徒歩1分です。
海食台から見る明石海峡大橋も美しい。
海食台にはベンチもあり、目の前の明石海峡や海峡を行き来する多くの船をゆっくりと眺めることができるるのです。
あまりに美しい風景で、このままベンチでお茶でも飲みながらまったりしていたい気持ちになりました。
★淡路島ジェノバラインの乗り場である岩屋
★絵島
淡路町の岩屋港の東にある絵島は、高さ約20mの小島であり、『古事記』では、イザナギ・イザナミの二神が海原を天の沼矛(ぬぼこ)でかき回して造った最初の島『おのころ島』に降り立ち、国生みを始めたといい、その最初の島『おのころ島』が、淡路島とも沼島(南淡町)とも この絵島ともいわれているそうです。
絵島は、郷土記念物に指定され、島に渡る橋、夜間ライトアップ用の照明、説明板などが整備されています。
島の頂上には、石の鳥居や石塔が見え上ってみたい衝動に駆られましたが、上るのは禁止のようです。
「千鳥なく 絵島の浦にすむ(澄む)月を 波にうつして見るこよいかな」(西行法師)
絵島観光をしたらもう明石に戻ってもいいかなとも思ったけれど、せっかくなので自転車で島を少し散策してみることにしました。
絵島は平清盛公とゆかりのある島で、清盛の小姓であった松王丸(まつおうまる)の供養塔が建っているのだそうです。
清盛が当時の中国(宋)と貿易をするため、現在の神戸港、当時は大輪田の泊と呼ばれていた港の改修工事を始めますが難工事のため上手くいきません。
陰陽師の占いにより龍神の怒りを鎮めるため、松王丸は自ら進んで人柱になりました。
私の淡路島での相棒。
岩屋観光協会が岩屋漁港の中にあり、そこでレンタルできます。
500円でした。電動もあり千円。
電動もすすめられましたが、電動自転車に乗ったことがないので迷うも自力でこぐタイプをレンタル。
観光案内所でいただいたマップを頼りに自転車で回ってみます。
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