高知名物アイスクリンと「ぼうしパン」を土佐くろしお鉄道田野駅で/高知くいだおれの旅18

土佐くろしお鉄道の駅に道の駅が直結。珍しいパターンです。
道の駅は通常、鉄道の駅がない場所にあるのですが、鉄道駅と一緒になっている道の駅。
うどんなどの軽食コーナーもあるし、お弁当が充実してました。

土佐くろしお鉄道に乗っているときは気付かなくて、降車しませんでしたが楽しい駅。
こちらの駅のキャラクターは「田野いしん君」。
ここでアイスクリンを食べます。
高知名物アイスクリンはシャーベットに近いアイスクリーム。

道の駅　田野駅屋
駅が高架になっているので、横の階段から駅へ上がります。




アイスクリンの季節でもないのですが、北国生まれとしては冬の高知は暖かいのでアイスクリン♪



いしん君と仲良く食べます。

ここで見つけたＵＦＯみたいなパン。
ここで買ったときは「ぼうしパン」という高知の名物とは気づかず、単純に面白い形だしチョコ掛けしてあったので購入したのです。


メロンパンみたいなクッキー生地で飾られたチョコ味パンで、しかもこの中には餡こが入っているという不思議な組み合わせ。
できそこないのメロンパンみたいなイメージですが美味しそう～。
食べてびっくり、帽子のふくらみ部分に餡が！
餡は大好きですが、さすがにこのパン生地に餡は合わんやろ？？変なパン。
と思ったのですが、翌日、この面白い形のパンが高知名物ぼうしパンと知り、自分のトラベラーのカンの鋭さに驚いたのでした。

ぼうしパンは昭和３０年に登場し、それ以降に子供時代を過ごした、高知県の今の大人の人たちにとって、「おやつと言えば、ぼうしパン」なのだそうでテレビでも紹介されているそうです。

メロンパンを焼こうとした時に、一つだけクッキー生地のかかっていないものがあったため、とりあえず残っていたカステラ生地をかけて焼いたらできたのが、「ぼうしパン」だそうで、メロンパンみたいと思って買った私のカンが正しかった。


なぜに餡？と思ったけれど、この帽子パンはいろんな味のバリエーションがあるそうで、たまたま私が最初に購入したのがチョコ生地で餡のものだっただけで、中はクリームやさつま餡などいろんなタイプがありました。

高知龍馬空港にもあったので、機内で食べるように購入。


ＵＦＯみたいな横からみたスタイル。


いつも下調べしない、いきあたりばったり、カンだけの旅なのに名物とかはしっかと嗅ぎ分けることに自分でも驚き～。


道の駅 田野駅屋
田野駅屋 （その他 / 田野駅、奈半利駅）
田野駅屋高知県安芸郡田野町1431-1　TEL&FAX/0887-32-1077

 

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