コダワリの女のひとりごと

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四国最南端の足摺岬へ立つ!/2015桜・高知の旅8

2015-04-06 | 旅 高知県

2015年、日本で一番早く桜が満開になる予定だった四国・高知はまだ見頃が早かったのですが、桜の次の目的は足摺岬。四国の最南端へ立つことです。
Michelin Green Guide Japon(ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン)では「足摺岬」と「足摺岬からの眺望」が二つ星★★となっています。

高知の夜を座屋(イザリヤ)で楽しむsakura/2015桜・高知の旅7
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前日の夜は早めに休み足摺岬までのロングドライブに備えました。
高知から約200キロ、高速道路は途中までしかないので、高速を降りた後は下道を走ります。

★ジョン万次郎こと中浜万次郎像
足摺岬の看板の裏手にジョン万次郎こと中浜万次郎の銅像が立ちます。
土佐清水市中浜出身のことから、のちに中浜の姓を与えられたそうですが、幼い頃から漁にに出て嵐に遭遇し、伊豆諸島の鳥島に流され、そこでアメリカの捕鯨船ジョン・ハウランド号に仲間と共に救助され、年配者はハワイで下ろされ、船長に気に入られた万次郎はそのまま一緒に航海にでたそうです。後に鉱山でお金を手にし、自分の船で再び日本に戻り、薩摩藩に厚遇され、万次郎は土佐藩の士分に取り立てられ、藩校「教授館」の教授に任命され、後藤象二郎、岩崎弥太郎などを教えたそうです。


土佐偉人銅像案内図。
土佐は本当に日本の歴史に深くかかわる偉人がたくさん輩出されているのですね。

足摺岬の周囲も見どころはたくさんあるのですが、高知も広いですね~~。
四万十は山が多く移動が大変なことを実感。
足摺岬だけ観光して高知に戻ることにしました。
天狗の華は行かねば!


風が強いせいか木々がななめに育ち、まるでアーチのようになっています。
ツバキ・ウバメガシ・ビロウ等の亜熱帯植物が密生している場所であり、椿の道などもありました。







四国最南端の岬。視界270°の展望台からの眺めは、室蘭の地球岬を思い出しました。
ズームすると灯台はこんな感じ。

田宮虎彦の私小説ともされる「足摺岬」の舞台。
足摺岬が自殺の名所といわれるのはこの小説の影響が強いそうです。
 


天狗の鼻の前で記念撮影。
パノラマの水平線を感じる足摺岬。

自然が造りだす造形のすばらしさにただただ感動。
そして、海の碧さを感じました。



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