高知１日目の夜は、昨年初めて訪問して気に入った座屋さんへ、あらかじめ数日前に予約して訪問。1席だったので奇跡的に予約取れたみたいです。
道の駅 あぐり窪川『レストラン風人』でモーニング/2015桜・高知の旅６
高知の旅、前の記事はこちら
一人でカウンターでいただく会席料理。
高知も料亭はもちろんあるのですが、一人でも気楽に入れる美味しい和食の店といえばここ。
銀座と神戸とスペインに支店があるという座屋さん。
高知は皿鉢料理に代表されるように、大勢でワイワイ楽しむ居酒屋文化の方が根強い？２階の居酒屋スタイルの方も好まれるようです。
１階はカウンターのみの会席の席。
この日も予約で１階、２階とも満席でした。
予約した時点で２席なら無理だったようで、１席のみ奇跡の予約。
週末は県外からのお客様が多く、早いうちから満席のようで、この日も私以外も関東から訪問されていたお客様ばかりでした。
★亀泉 純米吟醸原酒（広島県）
和食はやはり日本酒で。
亀泉という純米吟醸、生酒をいただきました。
広島県の蔵元さんですが、ラベルにお酒の酵母などを記載してある珍しいタイプ。
甘いのですがスッキリ爽やかで、フルーティーで白ワインみたいな味わい。
★春キャベツの焼豆腐
焼き豆腐は季節でソースをかえているそうで、今回はキャベツ。
★千葉県産のハマグリとタケノコの椀
コースは土佐の素材にこだわったコースと、旬のコースがあり、私は旬のコースをお願いしました。
★造り カツオ カハラ グレ カツオのたたき
★鯛？の桜の香りのリゾットの上に鯛とタラの芽と桜の花びら
桜餅でおなじみの道明寺のリゾットが下に敷かれ桜香る、春らしい一品。
★八寸 ホタルイカと大根、沖縄産糸もずく、四万十鶏よもぎの松風 山形産のうるいと桜の花のおひたし、とこぶしの化粧揚げ、独活と蓮根のきんぴら、北海道産の公魚の春巻き揚げ
山菜好きな私は独活と蓮根のきんぴらが嬉しいです。
★タケノコとホタテ７０度の燻製にわかめ酢
タケノコが美しいあしらいで登場。
かぐや姫でも出てきそうな美しい一品。
★高知の和牛うで肉の炭火焼に菜の花と菜の花のソースを添えて
美味しいものをしっかり堪能でき、美味しかったことをしっかりと記憶に留められるにくいボリューム。これを超えても、これ以下でも満足度は下がると思う、計算された分量です。
★香の物 ２年ものの粕漬ときゅうりた、たくあん
綺麗な色合いというよりはジミな色合いなのに、美しさを感じる配色と盛り方のバランス。
★オーナーのお母さんが栽培する無農薬のヒノヒカリ
コシヒカリを親にしている種類なので、コシヒカリのような見た目ですが、味わいはさっぱりとしているけれど、もっちりな感じ。
四万十川の近くで育つオーガニック米なので美味しい。ごはんだけでも食べられるおいしさ。
★高知のブランド玉子、土佐ジロー
１口めはヒノヒカリそのものを味わい
２口目は土佐ジローの玉子かけごはん
３口目はヒノヒカリに塩を振って
４口目はアオサノリで
と、２杯分くらいごはんを食べてしまいました。
★焼河豚
焼いているときに実にいい香りが放たれ、食欲をそそります。
土佐茶は池川産のもの。
★キウイづくしのデザート
キウイのシャーベットとキウイのケーキ
コースは６０００円（税サ別）
個人的には前回の香箱蟹が嬉しく前回ほどの感動はなかったのですが、今回もなかなかでした。
銀座店も気になりますが、同じ内容が倍くらいになるのかな？と思うと、座屋さんは高知で行くべし～と思ってしまうかも。（笑）
食べログにはお店のオープンが17時からと記載ありますが、お店に予約の電話したら17時半からとのことでした。
お店は銀座のVuittonをイメージした建物だそうです。
座屋 （懐石・会席料理 / 高知橋駅、蓮池町通駅、高知駅前駅）
懐石・会席料理、居酒屋、郷土料理（その他）
TEL・予約 088-824-1308
高知県高知市廿代町2-8
土電『高知橋』電停から徒歩3分／JR高知駅から徒歩6分／ボウルジャンボから歩いてすぐ
営業時間 17:30～23:30
（L.O.22:30、ドリンクL.O.23:00）
定休日 無休
アクセス
ランキング
高知といえば、「さわち料理」に代表される、「豪快」なイメージがあるのですが。座屋さんの懐石的な料理でのおもてなし、外れた事がありません。
少し、料理に物足りないさを感じれば追加で単品で追加する、そのような利用をさせて頂いております。
近くにこの様なお店があるのはほんとに幸せです。（笑）
ちょうど高知にいるときにコメントいただいてなんだか不思議な感じでした。
4日に高知から東京に戻りました。
今回は座屋さんは行かなかったのですが、いいお店ですね！銀座にもあるそうですが、やっぱり高知で行きたいお店です。
次の高知はまた行かねば！と思います(^^)