
2月に入り3日は節分、節分を過ぎるとそろそろお雛様の季節になります。
お雛様といえば庄内ひな。
お雛様の頃に鶴岡に庄内ひなを観に行く旅もおすすめ。
JR東日本の旅市というツアー旅行がありますが、私も今月、旅市を利用して旅をする予定があります。
その旅市の中で気になっていた山形の旅が庄内ひな街道 おひなさまめぐり と 冬の田舎味 囲炉裏ばたで“なごみ”日より 庄内ひな街道をめぐりをしながら山形グルメと温泉を堪能する旅も2月から3月もおすすめ。
昨年11月に山形県あつみ温泉と湯野浜温泉の2つの温泉地の宿を取材旅行をしてきました。
その取材先のひとつである「あつみ温泉」にある萬国屋さんのご紹介です。
エントランスを入ると贅沢な天井の高い空間に圧倒されました。
温泉ホテルのイメージを覆えす、まるでハワイの高級リゾートホテルのような趣。
アプローチをずいぶん歩いた気がします。
やっとラウンジ空間が見えました。
あつみ温泉自体は鄙びた風情の温泉街なので、こんな立派な温泉旅館があるとは想像もしていませんでした。
大浴場はこちらです。と案内された先は3階?4階?
エントランスから見えていたのは大浴場へ続く廊下だったのでした。
廊下にまで床の間ような空間があり通路とは思えないまさに贅を尽くしたという言葉がぴったりな空間。
大浴場に続く廊下も優雅な畳敷き。
大浴場のある階からエントランスを観た様子です。
こちらが大浴場。
海外にあるスパのようなモダンな造りです。
女性専用大浴場「楽山」
毛穴の奥の老廃物を出して、美肌効果抜群のシルクバス。
ミクロの泡の気泡によるやわらかい刺激によるお風呂。
源泉かけながし
男湯の前から見た廊下
男湯の欄間というべき?見事な飾り。
男性専用大浴場「楽水」
思わず泳ぎたくなるような広々とした大浴場は萬国屋さんの自慢のお風呂
大浴場は露天風呂ではありませんが外の風景を見ながら、桜の季節は川沿いに満開に咲く花を見ながら温泉に入ることができるという何とも贅沢な造りです。
調度品等も歴史ある見事なものばかりで美術館、博物館のようです。
庄内地方は古来の織物の産地。こちらも庄内しな織でしょうか?
あちこちに畳のある空間も素敵で和と洋をうまく調和させた贅沢かつ高級感溢れる温泉旅館なのです。
大浴場を案内していただいた後は、庭園露天風呂「桃里の湯」を見せていただきました。
広々とした「庭園大露天風呂・桃里の湯」。
大岩と咲き誇る季節の花。季節の香りを肌で感じられる野趣あふれる源泉掛け流しの温泉。
一般的名客室から露天風呂付きの最上階にあるお部屋まで幅広い客室があります。
ラウンジもゆったりとくつろげる素敵な空間
与謝野晶子も愛したあつみ温泉で詠まれた歌の歌碑もあります。
「さみだれの出羽の谷間の朝市に傘して売るはおほむね女」
あつみ温泉では300年続く朝市も有名だそうです。温海川のほとりの温泉は千年を超える歴史があるそうで、古くは松尾芭蕉など多くの小説家や詩人も訪れているそうです。
萬国屋さんのプランにも日帰りプランをはじめいろいろあるので卒業旅行などにもオススメ!
いつも応援ありがとうございます☆