次は海女小屋で休憩します。といわれ、休憩=ティータイム。
海女小屋でティータイム??と不思議に思い、また、どうみても灯台や岬の崎に行くような道を歩いて向かう先に何かあるとは思えず。。。半信半疑で後ををついていきます。
海女・小屋0.2キロと表示はあれど。。。この先に何かあるのか???と思うような岸壁を歩いて行くとありました!
相差漁港前『海女小屋・前之浜』と、鯨崎の『海女小屋・おぜごさん』
本物の海女文化にふれることができる場所があります。
海女さんが体を休める海女小屋で、現役海女さんの話を聞きながら、食事やおやつを食べる体験ができるのです。
相差漁港前『海女小屋・かまど』
■ティータイムコース(1時間)
◆時間:10時と15時の2回
◆料金:2,000円~(1名あたり)
◆最低人数:4名
◆料理内容:お茶、お餅、貝などのおやつ
■ランチタイムコース(1時間30分)
◆時間:12時から13時30分
◆料金:3,500円~(1名あたり)
◆最低人数:4名
◆料理内容:サザエ、大あさり、バタ貝、干し物、うに飯など相差で獲れた旬のもの
伊勢えび(10月~4月)、あわび(3月~9月)(料理内容は季節により変わります)
■体験以外の利用:海女小屋を会議やバーベキュー等でも利用可。
★一般利用者:1回につき 2,000円
体験は完全予約制です。ご予約は2日前の17時までにお願い致します。
ご予約・お問い合わせ:相差町内会 でんわ:0599-33-7453 ※直接相差町内会へお問合せ下さい。
海女小屋でおやつということで、てっきり、お菓子やコーヒー?と思っていたのです。
おやつはなんと貝!!万歳!!
確かに私も子供時代はウニ、あわび、つぶをおやつに育ちました。
砂浜で焚き火しながらジャガイモを焼いたりもしました。が、そんな幼い頃にタイムスリップするような絵。
大きなカキ、ヒオウギ、サザエ
イカにお餅まであります。
特にヒオウギは伊勢志摩地方特有の貝なのです。
★的矢かき
★サザエ
★ヒオウギ
現役、海女さんたちです。
現役海女さんの平均年齢はだいぶ高くなっているそうです。
海女の仕事は命がけ、お会いした海女さんたちも皆、ドーマン、セーマンを縫いつけてらっしゃいました。
■セーマン ドーマン :星のマークがセーマン、格子縞がドーマン。
伊勢志摩の海女さんたちが魔よけにと、手拭い等に縫いこんでいました。
星形の(☆・セーマン)は一筆書きで必ず同じ場所に戻ってくることから潜水しても必ず浮上できるから。
ドーマンは出入り口がわからないから悪魔が入りにくく、その間にトモカズキといわれる悪霊から逃げられると信じられているのだそうです。
海辺で毎日海を見ながら育ったので海のある風景が大好きです。
老後は海を毎日眺めて暮らしたい。。。それが私の夢だったことを思い出しました。
伊勢志摩へ行ったら、珍しい、海女小屋でランチやおやつを食べてみてください。
三重県ならではの珍しいランチとおやつタイムです。
海女小屋体験 詳細はこちら
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