成年後見開始決定(^｡^)

半月ほど前(^｡^)
義母の成年後見開始決定が大阪家庭裁判所から降りました(^｡^)
そして先週金曜日まで異議申し立てもなかったので速やかに開始されます(^｡^)
やっと一段落しました。
後見人は大阪市内の弁護士です。

近く扶養調停の代理人弁護士と私達夫婦。
そして後見人の弁護士で面談が予定されます。

義母の預貯金や資産は成年後見人を立てるほどのものではありません。
しかし義兄夫婦が認知症の義母の介護や世話を全くすることなく火事場泥棒のように義母の資産を奪っていった行為は人として？？？。

丁度、義母の扶養調停を申し立てた矢先でしたので成年後見人について弁護士へ相談し進めてきました。
義兄の嫁が義母の預貯金を引き出し自らの口座に入金した行為は横領でもあります。
義母が契約している生命保険契約の保険受取人は義兄と妻であるのを全て義兄へと変更しようとした行為など。
更には調停申立後、陳述書を義兄嫁が
義母は認知症でない。自分は義母の味方と書いて裁判所へ提出したり。
もう呆れるばかりでした。
しかし？
これは義兄夫婦との闘いであっても奥深くは私達夫婦の心の闘いでもあると気づいたのです。
義兄夫婦を憎み恨んで終わってしまえば
私達夫婦の魂は曇ります(ToT)

やっと気付いて
義母と向き合っていく。義兄夫婦の事は考えない。知らず知らず義兄夫婦が不幸になる事を望んでいる自分がいました。
かなり時間はかかりましたが。
義母の預貯金を奪った義兄夫婦を憎むのではなく義母の預貯金を取り返してあげる。
それだけを考える。
義母が安心して今の施設で穏やかに暮らせるようにする。心配事を少なくしてあげる。
大切な事を義母からもらい
義兄夫婦からももらってることに気づいたのです。
今後、義母の認知症は進行します。
義兄夫婦とも
いづれ向き合って話すときも来るでしょう。

義母の認知症を通じて
苦難困難は波のように🌊やって来ています。
その波に漸く乗り
苦難困難をサーフィン🏄している
感じがしてるのが不思議です。
魂を磨き始めると
苦難困難が苦しさや辛さを越えて
やり甲斐にと言うと変な聞こえ方をするかも知れませんが、そんな感じへと私の心が変化していきました。
認知症は大変な病です。健康だけでなく身内との争い、介護、経済的問題、などなど。
それに向き合い乗り越えていかのは認知症に罹った本人はもちろん、家族もです。

そして認知症になった義母が笑顔で暮らしていけるように愛を注がなければなりません。

認知症は私達夫婦に天が与えたもうた試練であり何よりも宝物なのかなぁと思う今日この頃です。