明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



タモリが笑っていいともを長く続けられた理由をネットで読んだ。「目標なんて、もっちゃいけません。目標をもつと、達成できないとイヤだし、達成するためにやりたいことを我慢するなんてバカみたいでしょう。人間、行き当たりバッタリがいちばんですよ。夢なんてなくたって生きていける。」私が笑っていられる理由だと最近気付いたこと、一言一句といって良いほど、まるでそのまんまである。渡世も違うし私とは共通点もなさそうだけれど。 私は生まれつきこうであり、ならば鼻が低かったり短足に生まれた人に何一つ責任がないように、私には一切責任がない、といつもいっているが、何かがぼた餅のように降って来て、私はただそれを受信しているだけのような気分が拭えず、そこにも何も責任がないようなところがあるかもしれない。おめでたく生きるために二重三重の安全装置が設定されているかのようである。あとは植木等の笑いながら歌うという技術か。これは難しいのだと本人がいっていた。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )