キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

物忘れと好々爺

2024年03月26日 | Weblog
しかし年は取りたくないもんだねえ、夕方小降りになったすきに散歩に出ようとしてポストを観たら藤井聡「安い国ニッポンの悲惨すぎる未来」経営科学出版 2023年が入っていて、オーダーしたのを忘れていた。
昨日、平井宏治「新半導体戦争」を興奮してオーダーしたので、その前のことをすっかり忘れたんだなあ。
半導体と云えば、森永卓郎の動画を観ていたら、熊本のTSMCは汎用品を作っているから、EVがこれだけ売れなくなると一気に需要が減り値崩れを起こすから巧くいかないと話してた。
確かに昔、深田萌絵も汎用品の不安定性を指摘していて、国が支援しないと企業は撤退してしまうと問題点をあげていた。
TSMCのアメリカ工場では最先端の半導体を作っているので、需要減による値崩れは起きないとの予想だ。

散歩はほんの少しだけご近所を歩くだけで、町内会の次期会長のところに寄って少し打ち合わせをして帰って来た。
昨日今日と中森明菜が子供の頃の歌を聴いているが、兎に角可愛い。
彼女の事務所のマネージャーかプロデューサーが書いた本は、可愛くて仕方がないって感じで、親身になって育てようとする、こういったオジサンがいない事には始まらないんだなと感じた。
それと同じことを、キャンディーズのマスターテープを聴きながら、プロデューサーとミキサーとギタリストが語り合ったTV番組の時にも、オジサンが曲を聴きながら溶けそうな顔で可愛いと云っていたのが印象的だった。
人はこういった人たちがいないと絶対に育たないってことだ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の氷雨

2024年03月26日 | Weblog
花冷えというには花が咲いていないし、菜種梅雨というには花が終わっていて、濡れて行こうというには冷たすぎる雨だ。
しかしよく降るなあ、それに気温が低くて冬が無くて春が来ない変な年だな。

身体が冷えるので昼前に風呂に入って湯船に長く漬かり温まった。
昼は肉と茸の蕎麦で、たっぷりに肉が入っていたが、どうも肉と一緒に蕎麦を食べると肉の味に負けるので、汁をよそるときに肉を避けて、三つ葉と蒲鉾と刻み葱を載せて食べたら美味かったなあ。
食後に近所でもらった夏ミカンを食べた。
もう少し気温が高くなり酸っぱいものが欲しい時にはもっと美味く感じるんだけどね。

プレシネはロバートレッドフォード主演の「The Natural」1984年を観た。
最初、初めて観る映画だと思っていたが、前に観たことがあるやつだった。
何時もボーと見ているから、途中で急に出て来た白いドレスの女神のような女性が誰なんだろうと思ったり、野球賭博のためにボスの女を宛がわれて不調になっていたのも不自然でなんだろうと思っていたし、何しろ大リーグへ入るのに電車でNYへ向かっていたのに、電車で知り合った女に撃たれてひっくり返ったので死んだと思ったが、16年後に忽然と現われたのでてっきり幽霊だと思っていたりでね。
ジジイになったせいか感が悪くて説得力がないプロットの展開が分からないんだなあ。

幾ら何でも一度は外へ歩きに出たいと思ったが、雨が降り止まず、こんなに降り続ける雨は珍しい。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本を変えるには

2024年03月26日 | Weblog
今日から新たに二宮駅北口でJA湘南が野菜の販売を始めることになっていたが、生憎の雨で出かけるのをやめた。
農家のかたもこの雨じゃ野菜の収穫とトリミング、結束、袋詰めなど難しいだろうから出品も少ないだろうしね。
そこまで行った脚で町役場へ登り、今月末までの提出書類を出そうと思ったがそれも明日以降にすることにした。

この1か月で色々な資料を作ったりしたので8畳が紙が散乱して大変なことになっていたので少し整理整頓をした。
必要な書類は少ないから如何に捨てるかということなんだけど、その間、昨夜聞いた森永卓郎の日航123便墜落事故の動画を再び聞いた。
39年前に事故の真実を隠しローキード社にその責任を擦り付けたことで、日本が米国の言いなりになって来たのが事実なら、この事故隠蔽でものすごく大きな日本の富が米国に吸い取られたわけで、冗談じゃねえぞってことになる。
自衛隊のミサイル誤射による墜落事故であったなら、もちろん自衛隊の存続の問題にもなるだろうし、日本という国家の存亡も危ぶまれる。
この事故の後のプラザ合意の急激な円高、半導体協定によるシェアの失地、構造改革協議、その後も続く米国の一方的な要求に対して無条件に従った日本はボロボロになってしまった。
そして今、ポチ首相もせっせと米国の云われた通りにLGBT法案を作り、ウクライナへ支援金を送り、この次はガザの再建費用を負担することになるのだろう。

森永卓郎は癌で余命が少ないことを自覚して、長い間思っていたことを口に出した。
未だ余命の長い政治家が同じ覚悟でやらなけりゃ日本は変わらないと思うけど、そんな政治家が出てきてくれるのだろうか。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日航123便墜落事件の闇

2024年03月26日 | Weblog
昨日、長男が1985年の日航機御巣鷹山墜落事故についての裏話をして帰ったが、参考資料として森永卓郎のYouTubeの番組をメールしてくれたので、トラック野郎を観終わってから視聴した。
先ず思ったのはこの方末期がんと聴いているが、すっかり油っ気が獲れて姿も話し方も佇まいも変わっていて、落ち着いて淡々と話す姿が人間が到達すべき境地かなと思うほど枯淡な感じがした。

長男が言うには、あれは座席後部の圧力癖が経年劣化したのを整備が見落としたなんて事故じゃなく、自衛隊機が接触したかミサイルが当たったかで垂直尾翼が破損した事故で、緊急事態発生の信号を発してから米軍横田基地が何度も着陸許可を出していたのに、何故か降りずに針路を北へ取り長野県のキャベツ畑への不時着を試みて失敗、再上昇して群馬県の御巣鷹山へ墜落している。
米軍のヘリコプターが墜落直後に現地にいて救援だったのを、本部から日本が救援を行うということで戻されている。
墜落地点が分かっていたのにマスコミは同定できずに迷走したが、その間に自衛隊が現地に入り不利な証拠隠滅のため火炎放射器で焼き払っていたので、遺体が炭化していた。
事故原因をボーイング社に押し付けて、自衛隊の不備を隠蔽したため、米国に大きな借りを作り、その後の日米の交渉が米の要求を反論なしで飲むことになったというのが森永説だ。
日航123便墜落事故の件をマスコミで言及するのはタブーとされていて、発言しようとしたら、全てのマスコミから干されるとのことが、この問題の大きな闇を物語っていると思う。
この話は長男から聞くまで迂闊にも全く知らなかった。
1980年代からの云われるがままの体たらくは、戦前生まれの気骨のある人達が第一線から離れていったことに拠るものとばかり思っていたが、それだけじゃなかったんだな。

ちなみに、マスコミのタブーは3つあって、これ以外にジャニーズの件と財務省であるらしい。
去年、ジャニーズについてはジャニーのとんでもない性癖が表に出た、あいつは悪魔だね、財務省の闇についても森永が「ザイム真理教」を発売してあからさまにした。
権力を無化することの難しさを思うが、人類はまだその解決策を持っていない。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする