昨日、夕方チョット散歩に出たら、雲が厚くなりポツポツと雨が降り始めたが、どうせ大したことはないと高をくくっていた。
その内雷が光り、数秒後にデカい音でゴロゴロとやり出した。
雨が激しくなり、白いものが混じっているなと思っていたら、急に強い風が吹き出し、光と音の感覚が1秒くらいになったので、こりゃヤバいなと一応近くに高い木や鉄塔があることを確認し、喘ぎながら急な坂を登り娘の家へ急いだ。
娘の家についたが留守で、猫が玄関わきの網戸から顔を覗かせていて、こいつは昔、甘えて纏わりついていたパッチャだと思ったが、最近は恩を忘れ姿を見せなかった。
娘のところには猫が3尾いて、こいつが一番の古株だ。
それでも奥の部屋の入り口でこっちを向いて様子をうかがっていたので、名前を呼んで呼び寄せようとしたが、ヤッパリ駄目だった。
もう2,3年会って無いから忘れてしまったようだが、立ち止まったところに僅かな記憶があったのだろうか。
玄関先で雨宿りしていたら、5分と掛からず海のほうに雷が落ちるようになった。
上空で交わった冷気と暖気の塊が南へ移動していった。
となると直ぐに雨が上がり風が止んだ。
何処の州か分からないが、アメリカで物凄い嵐が急にやって来るので、地下室を準備していて嵐をやり過ごすが、今回のような急な雨風がデカくなったようなものなんだろうな。
それにしても台風と違い、霙が降って突風が吹き、過ぎ去るまで20分の事だった。